ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

R41? のつづき その1

2008年02月10日 12時24分54秒 | 音楽とAudio
好き勝手にとりあえず選んでみました、というR41でした。

コンセプト(?)は、

1.1989年ぐらいまでで、20曲ね
2.私の洋楽遍歴の初期をトレースしてみよう
音楽遍歴の中で深く関わっていても、日本人アーティストは除く
3.シングルカット(知名度)ではなく、自分の思い入れの一曲
4.ただし、「アルバムとしては好きだけど、その中から一曲だけ他の楽曲の中に埋もれたら訳わかんなくなる(個人的に意味が薄まってしまう)」というものなら、むしろ自分の中ではNo.2でもシングルカット(知名度)優先

ぐらいの雰囲気でした。

ま、そういう訳で洋楽遍歴初期におけるY.M.Oや佐野元春の影響は無視できないのですが、今回は敢えてハズしたのでした。だって入りきらないんだもん。ここに選ぶべき楽曲はまだあるんですよ。

JAMとかスタカンとか、Tears for Fearsとか、erasureとか、U.K方面で入りきらずにあふれたモノはいっぱい.....そういう意味では、結果として結構みんなが知っている曲を選んでいるような気がする。。。Rockの方に入れようと思っていて忘れてたとか。


1."Breakout" / Swing out sister
山ごもりしていた時代、長野から東京へレポート提出のために戻ったとき、中野ブロードウェイの「友&愛」だったか、小さいレコード屋で聞こえてきた歌がこれでした。そのシーズンにかける思いと重なって、ハート鷲づかみされました。歌詞の中身は(適当本厄翻訳:歌詞カードが今ないからうろ覚え)

道が見つからない時は
自信をなくして戦っている
頼ろうとして立ち止まるな
殻を破るチャンスを見つけたんだから
自分の道を見つけたんだ
言葉にしたい思いを語れ!
Break Out!

という感じだと思います。
一休和尚の「迷わず行けよ 行けばわかるさ」洋楽版。

2."It Doesn't Have to Be This Way" / Blow Monkeys
これもほぼ同じ時期。でも、なんとなく夏の思い出。

3."Humans Lib" / Howard Jones
高校生の頃、友人から一番テープへのコピーを頼まれたアルバムだった気がします。

4."Say You Love Me" / Fleetwood Mac
Fleetwood Macは、中学校一年の時の出会いです。あれ?小六?....いずれ洋楽を意識した一番最初かもしれません。
このアルバムから、スティービー・ニックスとリンジー・バッキンガムが加わります。Fleetwood Macは、この二人と、クリスティン・マクヴィーを合わせた3人のwriterが揃ったから成功したと私は思います。少なくともこの3人の作る楽曲のバランス、構成が一番うまく組み合わさったのがこのアルバムだと思うのでした。

学校ではあまり聞いている人がいなかったので、密かに自宅で聞いていました。


5."I.G.Y" / Donald Fagen
この曲について、このアルバムの「音楽」について今更ナニも言うことはありません。イントロからやられちゃいます。SF大好きですし。

(たぶん)高校生の頃、「都会の夜の高速道路」というやつを、この曲を流しながら走ってみたい、、、と妄想したものでした。

もちろん、後日、実践しましたとさ。(笑)

6."Lessons in love" / Level42

これも高校時代の思い出。ハードロック・ヘビメタ部だった地理研究部にちょっと辟易し、U.K パンクとかアシッド・ジャズ方面を聞き始めたころに流行ってましたねぇ。もちろんハードロック・ヘビメタは大好きだった訳ですが、それはまた後日。

Level42はアルバムとしてはもうちょっと後の方が好きだったりしますが、手元にCDがなく、amazon.co.jpでも扱っていないので、とりあえず当時一番売れたと思う、lessons in love。

7."Personal Jesus" / Depech Mode
Y.M.Oの影響から、エレクトリック○○ という方面は折りに触れてつまみ食いしていたのですが、どうも U.K 方面が肌に合うようで、ロック、パンク、エレポップ、アシッド・ジャズ、クラブ・ジャズ......どれもそっち方面です。(どっち?)

曲もその歌詞も当時、結構衝撃をうけた一曲でした。

上記リンク先はあえてベスト版にしておきました。

8."Angel" / Eurythmics
個人的思い入れたっぷりの曲です。
アニー・レノックスやシンディ・ローパーは、学校では結構イロモノ扱いされてましたが、「そんなことはないっ!」とムキになって主張していた記憶があります。

これは東京に来てから出会った曲ですが、数少ないユーリズミックスのバラードの中では、最高傑作ですっ!と、言い切っておきましょう。

9."Time after time" / Cindy Lauper
シンディ・ローパーは、結構好きだったのです。ボーイ・ジョージも結構好きでした。彼らに共通するのは、楽曲の良さです。とてもセンスがあり、イイ歌詞を書きます。それらの中で一番といったらやっぱりこれでしょう。

全音楽ジャンルでカバーされているんじゃないでしょうか。カバーの名曲。もうスタンダードと言っていいと思います。

10. "Love is stronger than pride" / Sade

I won't pretend that I intend to stop living
I won't pretend I'm good at forgiving
but I can't hate you although I have tried mmmm

I still really really love you
love is stronger than pride
I still really really love you mmmm

sitting here wasting my time would be like waiting for the sun to rise
It's all too clear things come and go sitting here waiting for you
would be like waiting for winter
It's gonna be cold there may even be snow

この曲は一曲だけ抜き出しても薄まらないパワーを持っているし、アルバムで聴くと最強!全てを捧げようと思えるような深い愛を語るアルバム。どっぷりとロマンチックに浸るのです。



あ~、語りきれない。。。そして11.~20.まで語る気力がおきるか不安。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気力ねえ・・・ (いかだちゃん)
2008-02-10 14:07:10
どうせ黙ってられなくて書き出すと思うんですけど・・・
ぱにぽんマメだから(^m^)

忙しいのに、よく時間あるなぁと感心するわ!
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さすが・・・ (くまごろう)
2008-02-10 21:50:30
おー、すごい。全曲ジャケット付き!

選曲も解説もセンスのよさが光りますね。
ぱにぽんさんに比べるとやはり私は頭の中も生き方も「ごった煮」って感じでどんくさい。良い悪いの問題ではなくて、こうしかできないんでしょうね。もう一度生まれ変わってもこうだと思います(笑)。

Shout to the top は昨年しつこく何回も何回も寝床で i Pod で聴きました。段々かぶってるものが増えてきて嬉しい。
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いかだちゃんへ ()
2008-02-11 09:26:45
いやぁ、書かないときはホントニ書かないですよ。(今日も会社だったりするし。)

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くまごろうさんへ ()
2008-02-11 09:33:30
ちがうぞ。なんかちがうぞ。

私の場合、失礼ながらも読み手の事はあまり頓着していないです。。。頭の中が整理されているのではなくて、考えている事言葉にした時に大部分が削除あるいは単純かされてしまう気がしています。

複雑な思いをしっかり語れるくまごろうさんのようなブログは、読み応えがあって読者にとっては「毎日チェックする価値のあるブログ」なんだと思いますよ。

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ぱにぽんさんへ (くまごろう)
2008-02-11 10:43:28
んー、そうだろうか。自分では自信なし。いつも「みちくさ」では、独りよがりになりすぎてるような気がして、ぱにぽんさんやいかだちゃんのコメントでの視点を頼りにしているところがあります。

ここに来ると学ぶことは多いのですよ、私としては。

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くまごろうさんへ ()
2008-02-11 22:39:02
違う人生を生きていると、お互い学ぶことは多いのかも?ま、いっか。

最近くまごろうさんのブログにはいろんな人からコメントつき始めました。この読者層の広がりがくまごろうさんの語りの濃さ、読み応えを如実に反映していると思いまーす。
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