HAVANA HEAST (omnibus)
いつどこで、どんなシチュエーションで買ったか、、、少なくともどんな気分で買ったかとか、きっかけぐらいは覚えているものだが、
このオムニバス版のCDは、まったく、一切、ぜんぜん記憶がない。わずかにジャケットに「なんかみたことある」感がある程度。
きっと20世紀の終わり頃にすげー流行った「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」あたりを見た後になんとなく買ったとか、そういう事なんだろう、
日本語のライナーがついている。そこにこのオムニバスのプロデューサのNotesがある。
「1950年代のポップミュージックに置けるキューバ音楽の重大さを、あるコンゴ生まれの探検家から聞かされた。簡単に説明すると、アフリカのヨルバ族という、もっともミュージカルな部族が、奴隷としてキューバに連れてこられてサンタマリアというヴゥー・ドゥー教の音楽を元に、キューバ音楽が創られ、それがジャマイカに行くとレゲエ、ブラジルに行くとサンバ、と世界の流行を作り上げていく基礎になっていった、という内容だった。もちろんアメリカのブラックミュージックにも多大な影響をあたえているという事である。確かに1950年代の世界のポップミュージックは、キューバに影響を受けた音楽が中心だった。」
要はビートだ。キューバ音楽を聴いていると、「ピアノは打楽器です」と言いたくなる。
そしていつのまにか身体のどこかが動いている事に気がつく。
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