脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

サッカー少年の、キッズ整体

2019年03月01日 | 日々の施療
日曜日の夕方、Rくん(小6)が来院しました。
彼は、地域のサッカーのクラブチームに所属し、
ボランチのポジションを任せられているそうです。
今日も昼の試合に出場し、夜はまたミーティングがあるそうです。(忙しいね!)

R君のお母さんから予約のメールを頂いた時、
“普段、多少痛くても我慢するのですが、今日は
自分から整体に行きたいと言い出したので、大分
痛むのだと思います。よろしくお願いします。”
というメッセージが添えられていました。

私 「今日はどんな状況かな?」

Rくん「2週間前から、左のここ(股関節)が痛くなって、
   自然に治るかなと思っていたけど治らなくて、昨日から
   右足の方も痛くなった。」

Rくんは今までも、ボールをキックする際の軸足である左足の
膝や股関節に、時々痛みを発生させていました。

彼は今、急激に身長が伸びる時期に入っています。
ただでさえ、伸びる骨と、拮抗する筋肉・靭帯との
葛藤があります。
そこに更に、サッカーのハードな練習や試合が加わり、
慢性的な主として外側広筋の硬縮を招き、炎症が
痛みを引き起こしているようです。

私は、“キッズ整体30分コース”を行いました。
主に下肢の硬縮を取りながら、全身の調整も行っていきます。
最後に、“腹式・腹圧呼吸法”により、自律神経を鎮め、
腹圧を高めます。
今日は、キネシオテープも貼っておきました。

私 「家に帰ったら、アイシングしてね。
   当面、日に一度は15分位のアイシングを欠かさないこと。
   もし、痛みが強い時は、練習も休んでね!」

Rくん「はい!」

後日、お母さんに聞いたところ、アイシングとテーピングは、
自分なりにやっているそうです。(エライ!)

自分のカラダを、ある程度、自分でメンテナンス出来るような
子どもに育ってくれたら、うれしいですね!
コメント
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