4日付 日経新聞夕刊によると、新型コロナウィルスの新規感染者が、インドが米国を越しました。
米ジョンズ・ホプキンス大学が集計した世界の新型コロナウィルスの感染者数が2日、累計で1,800万人を超えた。
新興国での感染が深刻で、インドの新規感染者数は53,000人となり、初めて米國47,500人を上回った。
米東部時間3日午後3時時点では1,815万人となった。世界の感染者数は7月29日に1,700万人を超えてから4日間で100万人を超えた事になる。
1,600万人から1,700万人に達するのにも4日間かかった。1日当たりの新規感染者は7日移動平均で見て26万人で、1ヵ月前(19万人)と比べ感染ペースは上がっている。
国別の感染者数は最多が米国で469万人、ブラジルが273万人、インドが180万人と続く。
ブラジルやペルーでは新たに2万人超の感染が判明した。
南アフリカでは新規感染者が8,000人超となり、累計でも51万人と5位になった。
累計の死者数は世界で69万人に達した。新規死者数は7日移動平均で6,000人近くと高止まりしている。新興国で医療体制の不足が懸念されるインドやブラジル、ペルーの1日当たりの死者数は米国より多い。(以上夕刊より)
以上の国には強力な感染対策が求められるのはもとより、我が国も感染が都道府県に拡大傾向です。
お盆を中心とした例年の移動を今年は如何に最小限に留め置くことが出来るかも感染拡大防止の鍵だと思っています。
猛暑の夏ですが、当面は行動自粛を続けようではありませんか?