あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

Memories of cinema 2016 9月

2023年11月03日 12時48分31秒 | 映画鑑賞

2016年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

9月鑑賞🎦 1本目 Total-36本 シネリーブル梅田にて・・・『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』原題は『UN+UNE』
フランス映画なので・・・『男+女』とでも言ったところでしょうか。
インドが主な舞台になっていますが、そんな中「聖母アンマ」の抱擁(包容)は癒されます。 
訪れる全ての人々を、一人ずつゆっくり包み込むのです。 スクリーンを見ていると自分も包み込まれるような気分になるのって不思議・・・ 
映画の内容は、フランス映画だなぁ~(色んな意味で・・・)男女間(お互いの恋人や夫を含めて)のお話でした。

2016年9月鑑賞🎦 2本目 Total-37本 シネリーブル梅田にて・・・『リトル・ボーイ小さなボクと戦争』原題:Little Boy 
広島に投下された原子爆弾は“LITTLE BOY”と呼ばれたそうです。 それは新聞の記事として画面にも出ていました。 
映画の内容は“LITTLE BOY”に関してではなく、徴兵検査で引っかかった兄の代わりに、戦場へ駆り出された父を何とかして呼び戻したかった「リトル・ボーイ(ペッパー少年)」の思いと勇気を、当時の差別の酷さなどをとらえながら表現してありました。 最初は敵意をむき出しにして、日系人「ハシモト」に向かう「ペッパー」でしたが教会に呼び出され、司祭に1枚のリストを渡されます。 そこには「ハシモト」に親切にするようにと書き加えられてありました。 そして、リスト通りに実行していきます。 「ハシモト」の協力を得て・・・その間には信頼が出来て行きます。 
「ハシモト」は「ペッパー」の友だちになって行くのです。 そんな姿は、差別主義だったペッパーの兄にも通じて行ったような気がしました。 
全て戦争が悪いのですね。 平和でなければ・・・ そう感じる映画でした。 2016年当時の感想でしたが、今も変わらないかも???

 

9月鑑賞🎦 3本目 Total-38本 シネリーブル梅田にて・・・『アスファルト』原題:Asphalte  フランス映画でした。
古びた団地、故障中のエレベーターの取り換えに、2階に住んでいる住人が金を払いたくないと発言。 
その結果、エレベーターの使用を禁止される。 ところが・・・ 金を払わない住人が車椅子生活に(笑ってしまうような情けない理由で・・・)
夜中にこっそり、エレベーターを使って外出、その先で一人の女性と出会い一つの場面の誕生です。 
二つ目は母親と暮らす高校生男子と、その隣に引っ越して来た女優との場面。 彼女の白黒映画(代表作)を見せてもらい・・・
舞台で復活したいと動き出した彼女のプロモーションビデオを作成します。(偉そうに演技指導なんかして) 
三つ目、これはかなり可笑し過ぎる何故かNASAの宇宙飛行士が古びた団地の屋上に不時着この飛行士は、服役中の息子の面会に通うアルジェリア系移民の女性の部屋へ・・・ この意味不明な宇宙飛行士を、NASAから迎えが来るまでの2日間預かることになりました。 
英語とフランス語で会話する内、心と心は通じ合います。 その2日間、3組の男女にあったお話でした。(古びた団地の住人の・・・) 
何故題名が「アスファルト」だったのか? 気になったので、題名の意味を調べてみました。 ~「アスファルト」とは、主に接着剤として使用。 旧約聖書「創世記」ではバベルの塔の建設に アスファルトの使用が記述されているそうです。~ 
何となく、ボンヤリと判った気がしました。 これ以上調べると深くなって行きそうなので上辺だけで納得することにしました。

9月鑑賞🎦 4本目 Total-39本 大阪ステーションシネマにて・・・『超高速!参勤交代 リターンズ』
前作より面白さ(可笑しさ)に欠けてたかな??? 前回はホント面白かった(可笑しかった)ので・・・だからと言って、楽しめなかった訳ではありません。 登場人物はそれぞれキャラが引き立っていたし、内容も何が大切なのかを伝えていました。

  

9月鑑賞🎦 5本目 Total-40本 大阪ステーションシネマにて・・・『ある天文学者の恋文』 
原題:LA CORRISPONDENZA(文通・通信と言う意味らしい)イタリア制作の映画でした。 天文学者の男性と、スタントのアルバイトをしながらも成績優秀な女子大学生との恋愛・・・ 彼には家庭があるので思い通りに会うことはできませんが、スカイプで会話をしています。
そして、彼の死によって突然の別れが来てしまった。 でも彼の死後も手紙が届き、メールが入り、プレゼントまで届きます。 ここまで観てきて思い出したのは、『P.S. アイラブユー』 あれは亡くなった夫からのラブレターでした。  ジェラルド・バトラーが出ていたので観たなぁ~そして、最終的に鍵を握っているのが「お母さん」、今回もそうでした。 途中切ってしまった彼との繋がりを取り戻そうとする中、彼の娘との対面があり、厳しい言葉を投げかけられますがそれでも、彼女にあらゆる手段で自分の思いを伝えたかった父親の愛情の深さを感じていたので協力を申し出ます。

9月鑑賞🎦 6本目 Total-41本 大阪ステーションシネマにて・・・『ハドソン川の奇跡』 
原題:SULLY(機長は、みんなからSULLYと呼ばれていた) 実際にあったお話なんですね。 
エンドロールが流れる際に、ハドソン川に着水した155人が時を経て機長(実際の)と共に飛行機の側に・・・ 今の世の中、あらゆるものがコンピューターによって動かされていますがそれを扱うのは人間ですもの・・・ 「英雄」が裁かれるのかと思いましたが、調査側のコンピューターによるシュミレーションに疑問を投げかけ、シュミレーションのやり直しを提案することにより、機長の判断が正しかったことが証明されます。 
そして、仕事を成し遂げる(た)精神は素晴らしい。 最近は自動運転の自動車が出てきていますが・・・そんなんいる???って感じです  そうなったら免許証は??? 運転者の年齢は??? 色んな疑問にぶつかります。 便利さと安全は必ずしも一致しないと、私は考えています。(余計な心配ですか?)扱い方一つで変わります・・・ もっと人間力を磨く努力を🔊育てる努力を🔊と言いたい。 クリント・イーストウッド監督は何を伝えたかったのかなぁ~


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