映画鑑賞🎦 2024年2月 3本目 Total-7本 大阪ステーションシネマにて・・・『サン・セバスチャンへ、ようこそ』
原題:Rifkin's Festival(リフキンの映画祭?ととれるかも・・・) ウッディ・アレン監督 スペイン・アメリカ・イタリア合作
かつて大学で映画を教えていたモート・リフキンは、小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカー。
そんなある日、映画業界のプレス・エージェントである妻スーと共にスペイン北部バスク地方の街サン・セバスチャンの映画祭に参加することになり物語の始まり、始まりぃ~ ウッディ・アレンの世界です。 クラシック映画を愛する語り手(映画の主人公 モート・リフキン)は、現実と夢の世界を行ったり来たりします。 その境は色彩映像と白黒映像で別けられていました。 主人公が夢の中で何も残らなかった自分の人生を空っぽと嘆くのに対して、「無意味だが空っぽじゃないし、人生は労働や趣味や愛で満たすことができる」と言葉をかけられていました。
また別の場面では、死神らしき登場人物?に健康を気遣われていたのには笑ってしまいました。まだまだ死ねないってことですよ😂
モートの夢の中で、映画評論家としてのおすすめを教えてちょうだいと言われ、日本映画の『忠臣蔵』と『影武者』をあげて彼のいないところで失笑されていましたが日本人にとっては嬉しかったです。
妻に別れを告げられ、淡い思いを寄せた女医には相手にされず?ニューヨークに戻り、精神科医にスペインでの顛末を語る場面でTHE ENDでした。