フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

2008/3 新潟~東北旅日記 四日目 ~黄昏の通勤電車~

2008-03-08 21:59:15 | 遠征&旅行日記
 昨夜は、岩手県の北上に泊まりました。出発前にネットで調べていたら、北上に安くて設備の良いホテルがあるとわかり予約を入れたものです。泊まってみると大きくはないけど、なるほど綺麗なホテルでした。料金は五千円でお釣りが来る安さで、ビジネスマンから女性の一人旅まで、幅広くいろんな用途の方にオススメ出来る内容でした。
 宣伝になってしまうので名前は記しませんが、北上のNというホテルと、ヒントだけ出しておきます。

 ホテルは満足だったんですが、食事は困りました。岩手県とあって、前沢牛を食べようかなとか計画していたんですが、チェーン系の居酒屋かスナックばかりで、めぼしい店はありません。仕方なく、とある居酒屋に入った私は、タッチパネルで串焼きや豆腐やピリ辛麺を注文して食べました。当然、店の雰囲気に味わいはありませんが、お腹が空いていたので美味しく食べてしまう自分もお調子者です。

 今日は、東北本線を南下しながら関東地方を目指します。青春18きっぷ貧乏旅なんで鈍行乗り継ぎです。
 地方の鈍行に乗ると、お年寄りの方言に接したり出来て、スローな旅ならではの味わいがあります。今日もそれを期待していましたが、北上から乗り継いできた電車はいずれも通勤型。東京界隈で走っているようなのとデザインに大差はありません。違うのは、2両とか4両とか短い編成な事ぐらい。
 仙台に近づくにつれて混雑が増してきて疲れを感じた頃、やっと仙台に到着。仙台では、駅構内にある楽天イーグルスのグッズショップに立ち寄ってみました。前に訪れた時は、ハロプロメンバーの生写真とかを売っていました。
 しかし、今日訪れてみると、ハロプロのグッズなど皆無。かろうじてCD&DVDコーナーに、GAMが歌う応援ソングのCDだけが置かれていました。契約切れ?

 午後も、通勤電車を乗り継いで宮城県から福島県を南下。乗り換える電車がいずれも混んでいて、もはや旅情などという甘ったるいムードはありません。気候も日本海側とは異なり雪景色などなく、吹く風もどこか暖かい。北国の旅はもはや終了といった気分で電車は栃木県に入りました。
 黒磯駅で宇都宮行きに乗り換えると、今日初めて向かい合わせの座席でした。車内も空いています。行き先は思いっきり関東色の強い「宇都宮」ですが、やっとローカル列車に乗った気がしました。
 外に視線を移せば、夕日が那須岳の横に沈もうとしています。私は、今日はまだブログ用の写真を撮っていなかった事に気づき、那須岳を携帯で撮影しました。頭の中では、栃木県の場所を歌った曲「渡良瀬橋」が流れていました。

 宇都宮で湘南新宿ラインの電車に乗り換えると、空は夜空になりました。私はiPod miniのスイッチを入れ、松浦亜弥のアルバム「ダブルレインボウ」を聴くのでした。アルバムタイトル曲「ダブルレインボウ」は「私には完成してない絵がある」という曲。今回の旅も終わりに近づく電車の車内で、通ってきた町、景色、人、色々と思い浮かべながら、心残りな部分をまたいつの日か補完しに旅に出る事を予感していました。

 今日のBGM 渡良瀬橋 / 森高千里あるいは松浦亜弥
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2008/3 新潟~東北旅日記 三日目 ~岩手県小説的紀行~

2008-03-07 22:08:41 | 遠征&旅行日記
 昨夜は秋田県の山あいの町、鹿角花輪(かづのはなわ)に泊まりました。
 花輪は小さな町ですが、駅前からの緩い坂道を上がると規模は小さいながらも古びたアーケード通りがありました。雪がしんしんと降る花輪の町は人通りも少なく、店選びは難航する事なく私は小綺麗な店構えの飲み屋に、おそるおそる入りました。そこは、割烹着を着たおかみさんか一人でやっている店で、カウンターとテーブルが一つの小上がりがある店内は、会社帰りの常連客が楽しそうに飲んでいました。
 私は、今日の仕入れから適当に見つくろってもらい、エビス生を飲みながら楽しんだあと、稲庭うどんを美味しくいただきました。締めは、花輪の地酒「千歳盛」で漬物盛り合わせ。店のすぐ近くに酒蔵があるこのお酒、甘辛度が絶妙で、おかみさん特製の漬物によく合いました。
 話の面白いおかみさんと、かつては炭鉱で栄えたという花輪の話で盛り上がり、再訪を約束して店をあとにしました。寒いのに、わざわざ玄関の外まで出てきたおかみさんに、再訪するなら十年以内にと言われましたが、ホントまた近いうちに訪れたいです。

 今日は、鹿角花輪から盛岡に寄り三陸に出ました。花輪の朝は寒く雪でしたが、太平洋側気候の岩手県は晴れです。
 三陸海岸に陸中山田という町があります。私の友人がここの出身です。その友人とは以前によく、プロレスやサッカーを観に行きましたが、ある日から行方知れずになってしまい音信不通です。今も付き合いがあれば友人の趣向からして、Berryz工房や℃-uteにハマっていそうに思うだけに会いたいです。Nさん、お元気ですか?借りたままのプロレスの本(SWSについて書かれた本)は、ちゃんと持っていますよ。もし見ていたら、このブログにコメント下さい。

 陸中山田の近くには、吉里吉里(きりきり)という駅があります。不思議な地名です。井上ひさしさんの長編小説「吉里吉里人」で有名になったこの地。由来をネットで調べたところ、「砂を踏みしめる音」という説と「アイヌ語で白い砂を意味する言葉」という説があるそうです。アイヌ語の地名と言うと、北海道というイメージがありますが、北東北にもアイヌ語から来ている地名がいくつもあります。

 午後は港町釜石を訪れました。駅の近くに製鉄所があり、港の近くにも関連施設が点在し、クレーンがそびえる港沿いの道をトラックが通りすぎていきました。

 釜石からは釜石線というローカル線に乗りました。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになった軽便鉄道は、この釜石線の前身といえる鉄道だそうです。釜石線には「銀河ドリームライン」という愛称が付いていて、各駅名には銀河鉄道の夜にちなみ、エスペラント語の駅名が付いています。
 そんなメルヘン列車は、釜石を出ると山間に入っていきます。それに合わせて粉雪が舞ってきました。でも、空には明るい西日の太陽が輝いています。私は、西日が傾いて山に隠れていくローカル線の車窓風景を見るのが好きです。里山の夕日は、不思議と童謡が似合います。
 ぼんやり夕日と山を眺めるうちに空は曇り始め、遠野では雪は強くなってきました。柳田国男の「遠野物語」で有名になった民話の里を、斜めに降りしきる雪ごしに見ました。

 今日のBGM HEARTS ON FIRE / SURVIVOR (長与千種GAEA JAPAN時代の初代テーマ)
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2008/3 新潟~東北旅日記 二日目 ~雪の秋田、追憶と静寂に包まれて~

2008-03-06 22:37:04 | 遠征&旅行日記
 昨日は、新潟県内に泊まるにあたって、「シバタ」に泊まるか「ムラカミ」に泊まるべきかと、まるでハロプロメンバーを選ぶかの如く悩みました。思案の末に結局、村上ではなく新発田に泊まりました。そんな私は、「めぐぅ…」なヲタです。

 今日は、昨日に引き続き雪の道中です。新潟県から日本海沿いに進みました。奇岩が海岸沿いに現れる笹川流れを眺め、山形県に入りました。雪は強く降りしきる庄内地方。松尾芭蕉が
 松島は笑ふが如く
 象潟はうらむが如し
と詠んだ象潟(きさかた)も雪景色で通り過ぎました。1804年の大地震で地面が隆起したというこの地域。田んぼの中に、あちこち土が盛り上がっているような場所がいくつもあり、松がそこにそびえています。それらが松の生える小島と想像すると、かつての象潟が想像出来そうです。

 山形県庄内地方は吹雪いていましたが、秋田県に入ると晴れ間が一瞬見えました。
 私が以前に入院した時、仲良くなった看護婦さんは秋田県の日本海側の町、羽後本荘の出身でした。そんな私事はともかく、その羽後本荘からローカル線が出ています。かつては「矢島線」と呼ばれたこのローカル線。℃-uteヲタ的には、名前に食い付きたくなるところですが、読みは「やじま」ではなく「やしま」です。しかも、今は第三セクター化され、「鳥海山ろく線」というフツーな線名になっています。雪を少し乗せたディーゼルカーの色は、舞美色のピンクではなく、梅さん色の黄色でした。

 秋田駅に着くと外は雪が強く歩くのが大変なので、駅ビルで稲庭うどんを食べてのんびり過ごしました。稲庭うどんは、細い麺にあっさりしたつゆが美味しい秋田の名物です。
 秋田で昼食をしたあと、午後は大館にやってきました。昔、モーニング娘。がここ大館にある「樹海ドーム」でコンサートを行い、夜の部は当時としては異例な五千人割れとなり、盛り下がった伝説のコンサートとしてヲタの記憶に刻まれた大館です。
 大館は忠犬ハチ公の生誕地でもあり、ちゃんと生家が案内板に記されていたりします。また、比内鶏の名産地としても知られ、ここ大館駅の駅弁「鶏めし」は名物駅弁として有名でして、デパートの駅弁大会で見たことある方、買った事ある方もいるかと思います。

 大館から山間に向かった私は、夕方は湯瀬温泉という渓谷の温泉地に行きました。静かな温泉地で、温泉ホテルの脇に古びた八百屋があったりしました。
 そんな静かな温泉、私は「ふれあいセンター」という共同浴場があると知り、足を運んでみました。入浴料200円と安価な温泉で、貴重品用ロッカー(無料)もあり、休憩所もあるなど、小さい施設ではありましたが、なかなか良い温泉でした。
 今日は、そんな温泉の休憩所から撮った川沿いの風景を貼ります。薄優れの渓谷に架かる小さな橋は、通る人も車もなく、静寂な空間を作り出していました。

 今日のBGM 輝きの描写(スケッチ) / 河田純子 (秋田県出身)
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2008/3 新潟~東北旅日記 一日目 ~雪のち晴れ雪~

2008-03-05 22:41:04 | 遠征&旅行日記
 今日(3/5)から私は旅に出ています。今日は新潟県の旅でした。
 新潟県に向かう途中、群馬県の辺りは青空が広がり天気が良かったです。しかし、トンネルを抜けるとそこは雪国だった。という訳で、トンネルを抜けて越後湯沢に着くと一面真っ白。強い雪が降りしきり、曇った空の色と地面に積もった雪の色とで、空と地面の境界が溶け合い白一色の世界でした。
 越後湯沢駅では、駅構内にある「ぽんしゅ館」に行きました。一回500円で五枚コインを受け取り、一枚のコインでおちょこ一杯の地酒が飲める施設です。ここには100を超す新潟県内の地酒の銘柄が用意されており、どれを飲もうか悩みます。今回飲んだ地酒のうち、「梅の舞」という地酒は名前で選びました。味の方は結構辛口で、イメージとは異なりました。どんなイメージだったのか? もちろん「℃-uteのイメージ」です(苦笑)。
 新潟県の山間は吹雪いていましたが、平野部に入ると雪は止み、やがて青空が見え始めました。しかし、油断していると雲が空を覆い、雪が横なぐりで吹き付けてきます。そんな天気を何度か繰り返した新潟県の午後でした。

 旅先にいると、PCは使えず携帯だけがネットとの接点になります。今気になっているのが、モーニング娘。新曲「リゾナントブルー」が解禁され、寺田氏の予告通り「カッコイイ」という噂です。
 変化球は止めて、直球でカッコ良さを追求しているようであれば、これはいい流れではないですか! 娘。とベリキューが売上的に同列になった今、差別化を図るためにも娘。は「ベリキューでやるのは難しい」路線を突き詰めていくのは大賛成。
 そんなカッコイイ新曲は、愛ちゃんとれいなの2トップなようです。タイトルに「ブルー」と入っているから、れいながセンター?とか勝手に予想はしていました。
 ブルーと言えば、れいなと同じくブルーがイメージカラーなジュンジュンはどのくらいの活躍度でしょうか?歌的には、未だにジュンジュンリンリンの使い方を決めかねているような印象ですが、せっかく中国人を加入させたのですから、うまい使い方を見つけてもらいたいものです。ただ、中国語台詞とか中国語ラップとかは無しで。いや、台詞とかラップとか取り入れるの好きですからね寺田氏は(苦笑)。
 「リゾナントブルー」、早く聴いてみたいものです。ネカフェに立ち寄りたくなる気分。でも、せっかくの旅ですから、日常とは若干の線を引きたいと思います。帰宅まで楽しみにしておきます。

 今日のBGM INDIGO BLUE LOVE / 田中れいな、亀井絵里、新垣里沙
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2007年9月関西旅日記 ~熱海に行って温泉入らないの巻~

2007-09-10 21:59:00 | 遠征&旅行日記
昨日は、℃-ute観たあと天然温泉入りました。ライブで動いた体に温泉は気持ち良かったです。
夕食は、なんばウォーク(地下街)でカレー食べました。ライブで動いているからカロリー消費が進んだのか、カレーだけでは少し物足りなくもあったので、いか焼きを買って帰りました。
なんなんタウン(地下街)まで行けば、美味しいたこ焼き屋があるのを知ってるんですが、そこまで歩く気力はありませんでした。まあ、10時近かったから開いていたかどうかは定かではありませんが。
買ってきたいか焼きは、なかなか美味でした。いか焼きで有名な阪神百貨店地下の味とはまたひと味違う感じで、いかを食べているなあという「いかメイン」な感じが感じられた逸品でした。

今日は、朝から雨だったので青春18きっぷでまったり移動。
行きたい所はいくつか考えていましたが、雨で面倒になったので移動メインになってしまいました。
さすがに疲れが出てきたので、夕方熱海で途中下車して海岸を見に行きました。静岡県は曇りです。

熱海には、映画ピンチランナーでなっちが「私走る!」と叫んだシーンに使われた商店街があります。古びた屋根がどことなく昭和な雰囲気を出す商店街には、畳が敷かれた腰掛けが中央に置いてありました。その横を買い物中の女性達が通り過ぎていきます。

駅前から歩いてすぐの所に、海岸を見下ろせる場所がありました。駅で買ったサントリーリザーブ12年缶を早速飲み始めます。
波の穏やかな海、そびえ立つホテル群。
今日は、910の日イベントですが、抽選に外れ参加出来ない事でこんな余裕が出来てのんびりする事が出来たのも、それはそれで悪くないなと思ってみたりします。

せっかく熱海に来たのに温泉には入らず、海岸を眺めただけで帰るのは惜しい気もしながら、結局真っ直ぐに駅に向かい、行き先が「東京」な電車を見て旅気分は終わりに近づくのでした。

今回のBGM 夏の終わり / オフコース
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2007年9月関西旅日記 ~ICOCAで地下鉄に乗るの巻~

2007-09-09 23:42:20 | 遠征&旅行日記
今日は、午前中に滋賀県彦根市から大阪へ向かいました。天気は曇り湿度高めで蒸し暑い。

滋賀県はまだそれほど暑くなかったのですが、大阪環状線に乗るため大阪駅に降りると暑い!とにかく暑い。
開場時間まではまだ四時間くらいありましたが、暑さに負けて町歩きする気はせず真っ直ぐ向かうは、Zepp Osaka最寄りのコスモスクエア駅。大阪環状線弁天町で、地下鉄中央線に乗り換えます。弁天町までは、青春18きっぷなんですが、実は使用期限は明日までなのでした。朝、日付入れてもらう時に駅員さんに「明日で終わりですが大丈夫ですか?」と心配されてしまいましたが、大丈夫です。そもそもが、鈍行で大阪まで来ましたから、充分過ぎるほど元取ってます。
思い返せば、この切符の初回はキューティーサーキット水戸で使ったのでした。あれから一ヶ月たちました。

さて、弁天町からは地下鉄なので青春18きっぷは使えません。地下鉄なのに、大阪環状線より高い位置にホームがある地下鉄中央線弁天町駅の階段を上がっていると、有益な情報が書かれているではありませんか!
「ICOCAで地下鉄乗れます」
実は私の財布にはこの前チャージしたばかりのICOCAが入っています。
ICOCAとは、JR西日本が販売しているカードの事で、関東の人にはSuicaと言えばわかりやすいでしょうか。
実はこのICOCAが関東でもSuicaのようにJR線に乗れる(買い物は出来ない)と知り、京都駅で買ったICOCAを普段Suicaの代わりに使っている私です。つまりが、天邪鬼であり変わり者です。

そんなICOCAを颯爽と改札の機械に当てて地下鉄に乗ると、天保山に行く人達で混んでました。℃-uteヲタ居ねえ~(涙)。

コスモスクエアに来たのは二回目ですが、駅の外に出て歩くのは初めて。駅には店もなく、近くにセブンイレブンがあるだけ。殺風景な感のある大阪南港の埋め立て地でした。
時間つぶせる物が見当たらないコスモスクエアに、梅田で時間つぶしてくれば良かったと軽く後悔しながら、トレードセンターの方まで歩き、ウインドウショッピングして時間をつぶしました。
トレードセンター駅界隈は、買い物客で賑わっていましたが、コスプレの方も大勢いました。何かイベントやってるみたいです。私も、コスプレまではいきませんが戦闘服に着替えます。気合い入れて、ピンクの舞美Tに着替えて会場に向かう私でした。

今回のBGM 大阪 恋の歌 / モーニング娘。
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2007年9月関西旅日記 ~ひこにゃんに会うの巻~

2007-09-08 21:34:24 | 遠征&旅行日記
今日から「青春18きっぷ」を使って、鈍行乗り継いで西へ向かっております。天気は晴れ。

今年のGWに、℃-uteを観に名古屋に行った際に、愛知県の三ヶ根という駅で途中下車しました。三ヶ根山という所に温泉があるとネットで知ったので、行ってみようと思ったのでした。
しかし、三ヶ根山は駅から遠く訪問は断念。駅に戻り電車を待つホームにて、遅まきながら駅近くにも温泉がある事を知りました。
今回、その温泉に行ってみようと三ヶ根駅で降りるつもりで豊橋から各停に乗りました。温泉の料金などを知らなかったので、携帯使ってネットで検索しているとなんと、「7月に閉館」している事がわかりました。降りる前にネットで調べて良かった。でも、閉館とは残念です。

温泉に入る気充分でいたので、他の場所を探そうとネットで色々検索してみましたが、気持ちを惹かれる場所ないまま電車は近畿地方へ。

滋賀県の米原で、JR東海の電車からJR西日本の電車に乗り換えました。米原の次の駅、彦根で途中下車してみました。
彦根は、今年の5月下旬に母親と京都・奈良を旅した際に訪れた事がある町です。今年は彦根城築城400年という事でお祭も行われたりと、賑わいがありました。
その彦根城築城400年祭のイメージキャラとして、「ひこにゃん」というキャラがおりまして、5月に訪れた時からその「ゆるキャラ」には注目していました。先ほどネットで色々調べたら結構人気ああるようで、その人気が微笑ましかったです。

「ひこにゃん」という名前からわかるようにキャラは猫なんですが、何故猫なのか?という疑問についても、ネットの検索でわかりました。彦根藩二代目藩主 井伊直孝氏が通り雨に見舞われ大木で雨宿りしていたところ、白猫に導かれ大木から離れたのち大木に雷が落ち大事を逃れた話にちなんだものだそうです。

そんな「ひこにゃん」の旗がなびく彦根駅前の画像を貼ります。
結局、今日の私は温泉に入るわけでもなく、彦根城に行ったわけでもなく、滋賀県出身光井愛佳のオススメである滋賀県名物鮒寿司を食べたわけでもなく、観光とは無縁な一日を過ごしたのでした。まあ、ひこにゃんの旗を見て和むとします。

今日のBGM 笑顔YESヌード / モーニング娘。 (滋賀県出身光井愛佳の初参加シングル曲)
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水戸内原に行ってきた!

2007-08-07 21:03:58 | 遠征&旅行日記
今日、常磐線の鈍行に揺られて、茨城県水戸市にある内原という所に行ってきました。上野から100分ほど。田畑が目立つのどかな場所です。

そんな場所にやってきたのは、観光とかではありません。

℃-ute キューティーサーキット2007SCイベント
です。

内原駅は水戸駅の少し手前の駅ですが、小さな駅前でした。会場のイオン水戸内原ショッピングセンターへはバスがあるようでしたが、ちょうど出たあとでした。
「あち~よ」と心で泣きながら、イオン目指し歩くと、すぐ見えましたイオン! でっけえ~。後から聞いた話では、駐車場4000台収容とか。

店前の駐車場には、「噂の℃-uteバス」はありませんでしたが、入口に愛理T着たヲタがイター!

出かける前に、狼の℃-uteイベントスレ読んでたら、
「昨日から並んでる人がいる」
「上野からの始発が着いた時間には既に列は100人超え」
とか、凄い情報が入っていたので、握手は諦めてのんびり到着です。

先週末のイオン旭川は、さすがに遠征してくるヲタも少なく、一般客も握手会に参加出来たという話を聞きました。
でも、関東である茨城県では、さすがにヲタだらけで一般客が入りこむ余地はないかな…と少し残念な想いを抱きながら、店内に入りました。

しかし、イベントは私の予想とは違う方向に進んだのでした。
次回、イベントレポート乞うご期待!

画像は、イベント終了後の駐車場で写した噂の℃-uteバス。


今日のBGM めぐる恋の季節 / ℃-ute

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東北・北海道の旅2007春 ~青空の津軽海峡~

2007-04-16 21:44:32 | 遠征&旅行日記
今日は今回の旅の最終日です。
昨日は函館にて、駅前にあるデかいホテルの和食屋さんに行きました。綺麗な店で、店員さんも綺麗でしたが、味は函館にしては普通でした。例えばタコ刺身は、三年前に函館駅近くの居酒屋で食べた絶品な味と比べると、今ひとつでした。ホテルとあって、観光客向けなのかもしれません。まあ、自分も地元の人間ではありませんがね。
こういう有名観光地で、良い店を探す難しさを痛感した次第です。
一応、函館の名誉のために書きますが、過去に色々な店を訪れていますが、居酒屋も寿司屋も割烹もラーメン屋も、ほとんどが美味しい店でした。

今日はお昼に木古内(きこない)という町を少し歩きました。駅にあった案内板見たら、宿泊施設に「ホテル石川屋、ホテル吉澤」。冗談みたいですがホントです。あと一軒はハロプロネタにはならない名前でした。
木古内は津軽海峡に面した静かな町で、八戸行き特急が来るまでの間、駅前を歩いてみると、役場の前に2006文化祭の環境Tシャツ着た女の子のポスターを歩道で発見。
近付いて確認すると、美貴ちゃんでした。地球温暖化阻止プロジェクト「チームマイナス3℃」の北海道担当なんですね。地区別に担当があるなんて初めて知りました。
地方出身の子は基本は地元担当になってまして、例えば九州はれいな、中国地方はさゆ、北信越は愛ちゃんでした。
関東出身の子は色々振り分けられていて、四国が亀ちゃん(ハロモニコントの幸薄姉妹の衣装がお遍路さんみたいだから?)とか、石川さんが確か東海だったりと、選んだ人の苦労が偲ばれました。

青函トンネルをくぐり、昼下がりは青森県の浅虫温泉に行きました。ここに来るのは二回目ですが、駅前に足湯が出来た事を、土曜朝の地元TVで知って試しに来た次第です。
木古内もそうでしたが、浅虫温泉も空が青空で海がキラキラ光っています。雨やら雪やらに降られてきた今回の旅で、初めて好天に恵まれた津軽海峡でした。

出発前は少し風邪気味でしたが、旅の道中で出会ったお店の人達の親切、オープン二日目の青森のホテルのフロントのお姉さんの明るさ、旭川の居酒屋の味、長万部や洞爺湖や浅虫の湯、色々なものに癒され元気になれたような気がします。
ありがとう北海道、ありがとう東北。また会う日まで。

今回の旅のBGM 青空がいつまでも続くような未来であれ / モーニング娘。(アルバム「レインボー7」収録)
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東北・北海道の旅2007春 ~滝川、洞爺 曇りの旅~

2007-04-15 21:45:32 | 遠征&旅行日記
昨日は旭川駅前のホテルに泊まりました。ホテル内でヲタらしき二人組に遭遇しました。見た目は普通に「仕事で旭川来ました」みたいな雰囲気でしたが、会話で「先週の山梨」とか言ってたので、多分ヲタかと思われます。

今朝は、滝川に行ってきました(^_^;)
電車から自分以外に数名ヲタらしき人達が降りました。彼等は駅前でもキョロキョロしてたからヲタ確定と思われます。
三年振りに訪れた滝川は、相変わらず寂しさ漂う町でした…
寒空の下を一時間ほど歩きましたが、人も車も少なく、選挙演説だけが町に響いていました。
例の焼肉屋さんは朝から開いてましたが、これはヲタ来襲もとい来訪に備えての時間変更ですか?普段は何時からかは知りませんが。

正午は、南千歳にあるアウトレットモールで食事して、午後は温泉に行こうと決めました。
旭川に来たほとんどのヲタさん達は今日は札幌公演と思われますが、せっかく時間とれての旅なので、私は飛行機旅だと訪れにくい道南の旅を楽しむ事にしました。
道南の温泉と言うと登別が有名ですが、思案の末に洞爺湖温泉にしました。
洞爺駅からバスに揺られ20分ほど。途中、小山の脇には火山の煙が吹き上がっている地帯がありました。そのあたりからは、洞爺の町と内浦湾が見下ろせる眺めの良いところでした。
更に、進行方向前方を見ると洞爺湖が広がるというパノラマ空間。
温泉街は、大きな温泉街に最近ありがちな「どこかうらぶれた感じ」のする所でしたが、観光案内所に貰った各旅館・ホテルの料金表から選んだ観光ホテルの湖を望む温泉大浴場でくつろぎました。お湯は少し茶色でした。
帰りのバスを待つバスターミナルの待合室、ガスストーブの匂いがどこか懐かしく、自分と地元のおばさんだけがバスを待つコンクリートの建物は、不思議と湿っぽい感じがしました。

午前訪れた滝川が、かつて炭鉱で働く人達で栄えた町。
午後訪れた洞爺が、かつての観光ブームの栄枯盛衰を感じる町。
華やかな観光地北海道以外の北海道を垣間見るのも、旅のもうひとつの形と言えるかもしれないと思いつつ、宿泊地には函館を選ぶ私でした。

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