フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

NEXT DOOR

2010-11-22 22:17:14 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 ハロプロエッグ最後の(?)新人公演まで一週間を切りました。どんなライブになるのか楽しみな半面、その日がやってくるのはもうちょっと後にしてほしいという気持ちも。これは卒業公演にも似ているけれど、ちょっと違う。どちらかと言えば晴れがましい感じが少し不足した寂しさの入り交じった気持ち。

 このブログでエッグをどうにかするべしとしつこいくらい書いてきたので、ライブまで一週間を切った今はもう書かない。静かに答えを待つだけです。
 などと書いておいて、フタを開けると大した事が起こらないのがハロプロクオリティ(苦笑)。実は正月コンサートにもハロプロエッグは出演者として名前が書かれているから消滅する訳ではない。でも、現在のメンバーで年を越せるのか心配でもある。

吉川友・関根梓「ロマンティック浮かれモード」


 最近のイベント、真野ちゃんのイベントでの話だけれど、エッグメンバーは握手無しになっている。イベントには参加しているけれど、握手会には参加しませんという流れ。何かが周りで変わり始めている。新しいシーズンが始まるための何かが静かに動き出しているような胸騒ぎ。

 AKBからアイドルというジャンルに飛び込んてきた学生のファン達が他のアイドルに興味を持つ場合、やはりフレッシュな方に行きやすいみたいです。Berryz工房や℃-uteは年齢的に見たらフレッシュアイドルど真ん中だけれどキャリアがそう見せないのか、そういう人達はハロプロだとスマイレージに目が行くようだ。惜しい。とても惜しい。スタッフの人数的には難しいのかも知れないけれど、スマイレージのライバル的なユニットをいくつか作って活動させればいいのに。全ていきなりメジャーデビューしなくてもいい。人気と実績を付けたらデビューすれば良い。いわゆるジャニーズジュニア方式だ。
 やはり選択肢は色々あった方が楽しい。地下アイドル的なマイナーユニットを増やしても仕方がないとも思うのは確かだけれど、せっかくの人材達をレベルに合わせてステップアップさせるのは、決して後ろ向きな活動ではない筈と思います。

 などと結局、「ハロプロエッグをこうしてほしい」という話になってしまうのであった(苦笑)。良い未来が待っているといいなあ。待っているに決まっている筈。

LIVE しゅごキャラエッグ! ありがとう~大きくカンシャ


新人公演 公式サイト
http://www.helloproject.com/yokohamajump/
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ハロプロエッグを新展開させてほしい

2010-11-06 19:41:13 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 ハロプロエッグの最終(?)新人公演が11/28にあります。アイドルを育てていくというコンセプトの下、何人かのデビュー組を生んだハロプロエッグも、この公演を機に新しい形態にシフトしていくようです。ただし、来るべくハロプロ正月公演の出演者にハロプロエッグの名前があるので、この新人公演をもって消滅という事ではなさそうで安心しています。
 いや、本当は安心してはいけないのです。彼女達はハロプロエッグとして活躍する事が目標ではありません。ハロプロエッグというのは、あくまでもデビューまでの通過点。スキルを伸ばしていくための場所。そこが最終地点ではない。
 しかし、プロデューサー氏曰く、スマイレージが商業的成功を収められなかった場合、次のグループは用意しないという事をスマイレージのメジャーデビュー時に述べています。メジャーデビュー時にブログに掲載されたリーダー和田彩花の「残ったエッグメンバーのためにも頑張る」という言葉も、まさにプロデューサー氏の意向を汲んでのものだったと思います。

 ハロプロエッグ新人公演公式サイト
http://www.helloproject.com/yokohamajump/
出演メンバープロフィール
http://www.helloproject.com/yokohamajump/profile.html

 メンバー達には今後の事はすでに話がなされているのかもしれないけれど、こちらからすると不安ばかりが募ります。もう誰もアイドルとしてデビューする事は出来ないかもしれない。もしそうなったら、ハロプロエッグとして下積みしてきた数年間はいったいどういう意味があったのか?アイドルとしてデビューするだけが人生ではないし、舞台の道など他にも行き先はあるかもしれない。だけど彼女達はアイドルになりたくてハロプロエッグに入ったのではないのか?
 勿論、誰もがデビュー出来る訳ではないのは理解しているけれど、あまりに下積み期間を引っ張り過ぎている子もいる。そういう子はもうアイドルへの道をやり直し出来ないのではないか?

 それでも彼女達は笑顔でバックダンサーを努め、舞台に上がって演技を見せる。先々月に真野ちゃんのイベントに行った時にも、エッグ選抜メンバーは皆凄い笑顔を見せながら踊り、握手会でも観客一人一人に力一杯の握手と笑顔を提供してくれました。その中には、かつて「しゅごキャラエッグ」として、現在はスマイレージのメンバーとなった子達と組んでCDデビューを果たしたにもかかわらず、スマイレージのメンバーからは外された子もいました。彼女もいつも真野ちゃんのイベントで明るい笑顔を振りまいています。

 今年のゴールデンウィークにお台場で行われたハロプロイベントに、ハロプロエッグ選抜メンバーが出演しました。出演者の中には初ステージとなる新人メンバーもいましたが、キャリアの差をみんなでカバーしながらハツラツとしたステージを見せてくれました。
 一部の曲のみの参加となった新人メンバーは、出番のない時にステージ横で真剣な表情でステージを見つめていました。その真剣な眼差しを受けながらエッグの先輩達はデビュー組に負けないよう客席を盛り上げていました。トークを仕切っていた子はアニメ関連のユニットでCDデビューを一度経験している子。その姿には頼もしさと優しさが溢れていました。

 私はふと思います。原状のままなら、いっそハロプロエッグを独立させてほしいと。
 ハロプロエッグ=研修生という肩書きはもう止めて、ハロプロエッグか、或いは別な名前でも良いですが、独立したマイナーアイドル集団にする。その中の新人ちゃん達、現在で言うならそのゴールデンウィークに初ステージを踏んだ子達から後の新人メンバーを研修生として所属させる。
 マイナーアイドルという肩書きはあくまで現時点。これから各自がソロで活躍するもよし、エッグ内でユニットを作って活動するもよし。とにかくハロプロとは違った枠組みで、「もう一つのハロプロ」みたいな存在にする。AKBに対するSKEみたいな感じが近いイメージ。
 何故こんな事を書くのか?もういい加減に彼女達を一人前に扱ってあげてほしいからという事。ただ、マイナーはマイナーであるのは現時点では仕方がないので、無理矢理メジャーな位置にいきなり持って行かなくても良い。宣伝費かけて推さなくても良い。

 これはあくまで一案。私が言いたい事は、「頑張って何かを生み出して来ている子達を都合よく使うのはもう止めましょうよ。働きに見合う肩書きを与えてください」という事です。「こんな時」だからこそ、つい言いたくなるのは、今とてもエッグメンバーの子達が不憫に思えて仕方がないからなのです。

 PS そんな今、ハロプロエッグの新人の一人、田辺奈菜美ちゃんがピザーラのCMに出演する事が決まりました。まだ小学生メンバーですが、アイドルへの小さな第一歩を踏み出したと言えるのではないでしょうか。おめでとう。
http://www.youtube.com/watch?v=VmY6Uhwj958
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星をさがして

2010-10-07 22:34:41 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 火曜日、日テレでやっていた「スタア同窓会」という番組を見ていました。夜にテレビのバラエティを見てるなんて珍しい行動なんですが、中野腐女シスターズが出ていると聞き、とりあえず見てみたのでした(苦笑)。
 内容は電波少年(ナツカシイ)に出ていた人達の出演、女子プロレスラーのトーク(ダンプ松本さんが、そこいらの芸人より面白かった)、おニャン子クラブから6人が出演。
 電波少年の同窓会では中継で「ロシナンテ」も出演。今は花畑牧場にいるとかで、それを見ていたハロヲタ達が掲示板に、
 「ロシナンテ 我が軍かよw」
と盛り上がるのでした。しかもロシナンテが結婚した相手の名前が、
 「リンリン」
って、どこまで我が軍なんだ(笑)。

 そんな感じで笑いながら見ていたのですが、アイドルヲタ的に気になった点もありました。気になったのは、恋愛禁止を義務付けられていたのに関わらず、恋人はいましたと語る元アイドルレスラーと元おニャン子がいた事。「今だから話せる」でぶっちゃけてしまうのは、自分は面白がって見ていられますが、やはりあまり良い気分ではないです。元とはいえアイドルであった人が自分のアイドル時代の思い出に自分で傷を作ってどうするんだとゆいたい。これは自分の昔の作品だからもういいですと、25年前に描いた絵画に爪で傷を付ける画家なんて果たしているだろうか?(例えがヘン?)
 アイドルファンというものはアイドルに対して自分なりの思い入れを込めて見るものだから、例え過去の事であってもファンの思い入れというものは考慮すべきと思う自分ですが、そういう考えは堅い考えなのでしょうか?などと、少し考えさせられながら番組を見ていました。
 もし、ハロプロが何年か後にこういうトークをしたら?いや、それに近い暴露をしている元娘。メンバーもいる事はいるのですが。



 翌日、モーニング娘。のマネージャーの方がツイッターで、「娘。メン以外で可愛いと思うハロメンは誰?」という質問に答えているのを読みました。
 回答は、吉川友北原沙弥香でした。この方はMilky Wayに関わっていた事があるそうで、それで思い入れがあるみたいです。9期オーディションとは関係なく個人的な意見と付け加えていましたが、確かにこの二人は可愛くなったなと思います。良い成長を遂げたという事ですね。

 アイドルに対する思い入れというものには定型はありません。キッカやさぁやは今決して順調なアイドル生活を送れている訳ではありません。そんなキッカやさぁやが好きなヲタ(自分だ)は、それぞれがそれぞれの思い描いた何かを重ねて応援している。単に「可愛い」というストレートなものから、「好きだったあの子に似ているから」みたいな後ろ向きなものまで、一人一人が違う想いをメンバーに重ねる。

 自分は、八期オーディションの辺りから運気が下がってきたのか(苦笑)、仕事面などに於いて順調とは言えない日々を送ってきています。という事はその日々はイコールで、吉川友オーディション落選からのリスタートストーリーと重なる事になる訳で、改まってキッカに自分の境遇を重ねたりはしないものの、「キッカもいつかハッピーなアイドル生活を送れますように」と、無意識のうちに「キッカも地味な立ち位置で頑張っているんだから自分も頑張らなきゃ」と励まされてきたように思います。だからこそ、キッカにはスポットライトが当たってほしい。一度は破れたモーニング娘。への道が、再び見えてきていたとしたら嬉しいのですが。
 オーディションの年齢制限は17まで。でもキッカは今18だ。いや、キッカは特待生扱いでさぁやと一緒に加入なんてストーリーが見たい。
 本当はエッグ出身者達でユニットを作り、そこにキッカとさぁやが入れば良いのだろうけど、新しいユニットを作って運営するだけの余裕がハロプロには無さそうではあります。それならば、年齢的にもアイドルをやっていくにはそろそろ決断が必要なメンバーは良き道を提供してあげてほしいものです。作り手に言いたいのは、アイドルに何かを重ねて思いいれを強くして応援している人達に、夢を見させてあげる配慮も時には必要だよという事。それがアイドルというジャンルなのですから。

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ハロつぶリクエスト

2010-10-05 23:29:28 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 昨夜、「品つぶリクエスト」の投稿をしてきました。これは、アイドリング!!!とYGA(よしもと所属のアイドルグループ)が毎週末に品川よしもとプリンスシアターにて行なっているライブ「品はちライブ」の中のコーナーで、毎回ファンからのリクエストナンバーを歌うコーナーがありまして、そのリクエストを「イマつぶ」というフジテレビが運営しているツイッターみたいなサイトから投稿するという企画です。昨日が10月下旬の公演の受付日でした。
 あれっ、記事のカテゴリーは「ハロプロ(エッグ)」だけど?と疑問に思った方、もう少し読み進めてください。
 その品つぶリクエストは、各公演の出演メンバー10人の中から自由な組み合わせ(勿論ソロもOK)で人選して、歌ってほしい曲をリクエストするもの。採用されてステージでリクエスト曲が歌われたファンは、歌ったメンバーのサイン入りグッズが貰えるという趣旨です。
 自分は、10/16の公演と10/23の公演でリクエストしました。

 他の方のリクエストも見てみましたが、色んな年代の色んな曲が挙がっておりました。おまえは何をリクエストしたのかって?ナイショです。

 色んなリクエスト曲を眺めていたら、アイドルに歌ってほしい歌のリクエストをして、それを歌ってもらうという企画はなかなか良いものだなと思えてきました。

 こういうのをハロプロで観たい。歌に力を入れているアイドルであるハロプロでこそ観たい。
 ハロプロメンバーがステージで他の方の曲を歌うというシチュエーションは、例えばソロイベントなどではあります。歌を得意としているメンバーでも歌い慣れない曲だと結構苦戦したりして、カバーというものの難しさを実感します。そういう時に必要となってくるのが歌の基本。
 カバーを歌うという事は、慣れない歌をしっかり歌うための基本や、様々なジャンルを歌えるという順応力を磨く事にも繋がる。ならば、エッグメンバーこそカバーを歌わせていくべきでは?そんな事を思いました。

 来年からハロプロエッグがどうなるかわかりませんが、ハロプロも定期的なシリーズライブをしてみてはいかがでしょうか?都内のライブハウスで毎週末とか良いです。時には少し広い会場で、ゲストとしてハロプロメンバーを何人か呼ぶ。普段は見られない組み合わせでアドリブ的な順応力を磨き、ハロプロエッグメンバーを毎回10人~15人出演させ、セットリストにはカバーコーナーを設けて慣れない歌を歌わせたい。そのカバー曲と歌ってほしいメンバーをリクエスト形式にして公式サイトで募集する。メンバーも勉強になり、ファンもリクエストで楽しめて、双方にメリットがある企画。そんな妄想をしてみました。

 現実的には、ライブハウスを毎週抑える事の難しさ、研修生として雇っているハロプロエッグで定期興行を打つ事の難しさなど、クリアしていかなくてはいけない問題がある訳で、それを思っているうちに、ハロプロエッグの未来への不安も同時に浮かんでくるのでした。
 本当にハロプロエッグはどうなってしまうのでしょうか?本来ならば、こんな心配よりも、「誰に何を歌ってもらったら楽しいか?」を妄想した方が楽しいのですが。
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ハロプロエッグから起こせ新しい波

2010-09-08 22:39:28 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 今回もハロプロエッグの話を。

 11月にエッグが生まれ変わります。現在の形態ではない別な形になるのですが、それはシビアですが、全員が幸せになれる方策がとられるものではなさそうな気がしています。希望者はモーニング娘。9期オーディションに参加出来るというプロデューサーの発言からして実力主義な感じがして、全員が良い方向に行けるとは限らない匂いがプンプン。これはつまり、例えるならこんな感じ?
 「(派遣の人に対して)ウチは派遣制度止めるから。でも有能者は希望すれば正社員にするよ」

 研修生という立場を超えて、アイドルとして色々な活動をしてきたハロプロエッグ。ソロで生写真や、握手会の開催など、その活動は既に研修生の枠を超えていました。待遇面はともかく、そこまで活動をするなら正式メンバーにしてあげれば良いのにと、以前に書いた事がありました。加入して一年ないし二年を過ぎたメンバーは正式メンバーとして、研修生からワンランク上の立場、ハロプロエッグ以上、ベリキュー未満の肩書きを用意すれば良いのにとも思ってきました。その上で新人公演に出るなり、真野ちゃんのバックで踊るなりすれば良かった。待遇面では可哀想な扱いだったのが今までのエッグです。


 並びはこれと同じです。名前確認にどうぞ。
http://www.helloproject.com/yokohamastep/profile/index.html

 そんなエッグのみんなが一人でも多く、明るい未来へ歩いてるしてほしいのです。モーニング娘。には何人か入れてあげてほしい。それだけの資格があるメンバーは何人かいます。また、これから素質が開花していきそうなメンバーもいます。
 ただし、将来性を期待出来ても、冷静に考えれば小学生メンバーがモーニング娘。に入る事は考えにくく、オーディションの条件が10歳からと従来より引き下げられたのは、そのままモーニング娘。に入れるためではなく、有望な小学生をハロプロに引き込むためではないかと言われています。

 そう考えると、小学生、或いは小中学生によるエッグに代わる組織が出来るのかもしれないと予想してみます。
 一部のヲタに、エッグの小学生はアイドル性が高いと評価を受けているハロプロエッグ小学生組だけに、一部のマニアだけでなく(苦笑)、ハロプロの今後を気にかけている人たちも要注目です。
 注目されている小学生メンバー。
 宮本桂林     田辺奈菜美    工藤遥
  

 将来を期待されているメンバー達が安心して活動していけるよう、まだまだハロプロも頑張ってほしいものです。
 しかし、小学生ではアイドルとして即戦力になるのは難しい。せめて中学生は?となると、この前紹介したメンバーや、岡井明日菜、関根梓といったメンバーあたりになるのでしょうが、実はひそかに注目されているメンバーがいます。


 長澤和奏。「わかな」と読みます。現在中学二年。出身は岩手だそうで、ハロプロでは珍しい東北出身。今年加入したばかりのニューフェースなのですが、この子は結構注目株なのではないかと思っています。いい目をしています。実はこんな秘密がありました。

初代岩手県知事ってなんていう人かというと、こういう方だそうです。
 初代岩手県知事(Wiki)

 エッグからモーニング娘。に入る子がいてほしい。そして、そこには現時点でのエッグヲタ人気とは若干ずれた人選も期待してみたりします。抜擢をされる事で伸びそうなメンバーは、現在の人気とは無関係に選出対象にしてほしい。そして、その予感をこの長澤さんに託してみたいと思います。

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エッグ発デビュー行き

2010-09-06 22:07:56 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 昨日ハロプロエッグ新人公演がありました。ハロプロエッグは11月の新人公演を最後に、現在の形態を変える事が発表されています。どう変わってしまうのかはまだわかりませんが、11月の新人公演はお別れ公演的な空気になりそうな感じなので、次代のアイドルを育てていくための発表の場としての新人公演は今回が最後と言えそうです。

 まずはセットリストを見てください。

 セットリスト
1 さあ!恋人になろう 佐保、譜久村、勝田、竹内
2 浮気なハニーパイ 吉川、北原、仙石、古川、森
3 I know 全員
4 友情 純情 oh 青春 全員
5 ここにいるぜぇ! 全員

 えっ、これだけ?と言われそうですがこれだけです。公式サイトから拾ったものなので確実な証拠です。
http://www.helloproject.com/yokohamastep/set/index.html

 歌がこれしかないのは、トークというかクイズというかゲームというかみたいな事(クイズ ハロサゴン)をやったらしいからなのですが、これを歌が少ないからと言って、「ダメ公演」と決めつけてはいけません。新人公演とはあくまで、ハロプロエッグがデビューに向けて日頃のレッスンの成果を観客に披露し、それをプロデューサーがチェックして今後の活動の参考にしていくものです。つまり、歌以外にバラエティトークをやらせるという事は、そういう仕事を想定しているという事ではないか?多分きっと。
 ここで何か面白い事を言うか、印象に残る活躍を出来れば、それは今後の活動に大いにプラスになる。何しろ今回の公演は色んな意味で重要度が高い。

 なぜ今回の新人公演が特別なのか?答えは簡単です。先ほども書いたとおり、事実上現体制での最後の新人公演であり、モーニング娘。9期オーディションを控えての新人公演だからです。
 つんくPのブログに書かれてあるように、エッグも娘。オーディションの対象者であり、該当年齢のエッグメンバーが審査に掛けられている場であったかもしれないからです。
 皆さんよくご存知の通り、今のモーニング娘。のウイークポイントの一つは「トークスキルが足りない事」。しかも、トークの場で良い結果を残してきたメンバーが卒業していきます。これは補強ポイントとして最重要課題です。新メンバーでトークの部分を期待したい人物はオーディションよりも、それなりにステージ経験のあるエッグメンバーから選ぶ可能性は有り得るのではないですか?

 と言いながらも、実は自分が気になっているのは、セットリスト一曲目のメンバー。二曲目のメンバーは年齢でアウトなメンバーもいるし、何か別な部分を審査している感じがしますが、一曲目はモーニング娘。オーディションへの資格を持つ面々。何か匂いませんか?

 せっきーがいない

 それは管理人の心の叫びです(苦笑)。

 カリン様がいない

 やはりカリン様は温存?それとももう何か次の道が決まっているのか?

 「℃-ute入りか?」

 冗談はさておき、この四人が何かしらの審査対象の位置にいるというのは十分考えられる。って言うか、この期に及んで行なう新人公演の、しかも少ない歌のコーナーに抜擢されるメンバーの人選に大きな意味がない筈がない。いよいよ佐保ちゃんやフクちゃんがデビュー候補の位置にまで来たのか?期待していいのか?

 モーニング娘。のオーディションがエッグメンバーの話題とリンクする楽しみ。これは素直に楽しみつつ、自分なりの予想を今後楽しんでいきたいと思います。

 佐保明梨       譜久村聖
 

 勝田里奈     竹内朱莉
 

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悲しきアンダーガールズ

2010-08-19 21:59:17 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 今年握手したハロプロメンバーで印象的なのは誰か? 自らが手を振りながら迎えてくれて、さゆTを着ているこちらに笑顔満面(でも会話の途中で係員が強烈な剥がしを敢行)で、思わず脳内で「♪ももいろの~ももいろの~」とレインボーピンクが再生されるくらいなフワフワ握手だった道重さゆみちゃん。3000人ほどの長時間握手を労う言葉を掛けたらいきなり「おお~。バイバイ」とお茶目に口を縦につぼめながら手を振ってくれた嗣永桃子ちゃん。そして、こちらの「応援しています」という言葉に、前のめりな体勢で凄く嬉しそうに力強く手を握って何度も頷いたハロプロエッグの古峰桃香ちゃん


 こみねっちが何の正式発表もないままフェードアウトしてから今年の夏が始まり、まだ暑い夏が続いています。エッグ新人公演も、ハロプロコンサートにも、汐留のエッグイベントにも、こみねっちの姿はありません。いつも力一杯踊り、満面の笑顔を浮かべていた彼女。歌やダンスが大好きで、声援を受ける事が大好きだった彼女。こみねっちと握手をして、こみねっちに何かしらのメッセージやエールを送った人は皆、その何倍ものリアクションを受けている話は聞きます。
 「アイドルがファンに媚びを売るのは当然。特にデビュー前の新人は尚更」そういう意見もありましょうが、彼女も、他のエッグメンバーも皆真剣です。エッグメンバーとの握手で不快な思いをした事は一度もありません。先輩で言うなら、桃子舞美を思わせる力一杯な握手をみんな大事にしている。アイドルはファンが支え、それを受けてアイドルはファンを楽しませる。それは理想のカタチ。


 ハロプロエッグは11月の新人公演をもって限体制が終了してしまう訳ですが、みんなどうなってしまうのだろう?
 今日、プロデューサーから「ハロプロエッグもモーニング娘。9期オーディションに参加出来る。書類審査となる一次審査は免除する。年齢は10~17歳のメンバー」と発表がありました。これで吉川友ちゃんの娘。入りは年齢条件で消えました。やはり、一度オーディションの最終審査で落とした人は意地でも入れない。そんな風にも見えなくない。
 そして、エッグが免除されるのは書類審査だけ。これって今までやってきた事は経歴にもならないし、参考にもしないという事ですね。なんという仕打ち。

 こみねっちは、こうなる事がわかっていたからフェードアウトしたのでしょうか?いつも瞳を輝かせながら応援に応えていたこみねっち。いつデビュー出来るのか?入れるグループはあるのか?そんな不安もあったと思います。それでも、ステージでは笑顔。
 だからこそ、エッグで同期の真野ちゃんが、女性アイドルとしては遅咲きな18歳でデビューしたのは彼女にとっては励みであったと思います。そういえば、真野ちゃんもファンとの握手の丁寧さには定評があります。

 ファンの応援を大切にしている子、大切にしている子達。そんな子達は、作り手から軽く扱われるような存在なのでしょうか? 大事なのはファンサービスより歌やダンス。それもわかりますが、ステージだけちゃんとやっていてもファンは増えない時代。ハロプロ外の人達は、ファンサービスもステージも両立させようと努力しています。それが2010年夏のアイドルのスタンダードです。


 こみねっちは今、どんな夏を過ごしているのですか?今までレッスンや仕事で夏をエンジョイ出来なかった分、普通で楽しい夏休みを過ごしていたらいいなと思います。
 そして、またいつかどこかのステージで、笑顔いっぱいで踊る姿を観られたら…。その時はまた「こみねっち!」と叫ばせてください。

 今回のBGM
BONNIE PINK 「鐘を鳴らして」【PV】

 

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もものかおり

2010-06-21 23:21:29 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 週末に真野恵里菜ちゃんのFC主催バスツアーが行われました。真野ちゃんがブログにアップした夕食が「弁当」で、参加者の夕食の方が豪勢だったと噂が立ちました。私は事務所に言いたい。
 真野ちゃんにちゃんとご飯を食べさせてあげて
http://gree.jp/mano_erina/blog/entry/459814117

 そんな真野ちゃんな今日この頃ですが、これからしばらくは「歌手真野恵里菜」より「女優真野恵里菜」なシーズンです。夏に明治座の舞台に出演します。この舞台の座長を務めるのは福田沙紀さん。福田沙紀さんと共演するというのは、自分的には結構なニュースで、共演を喜んでいる一人なのです。

 では、歌手真野恵里菜は何処へ?と思う訳ですが、真野ちゃんの場合、シングルは「いつ出るか」や「どんな歌か」と同様に、いやそれ以上に大事な事があります。
 バックで踊るエッグメンバーは誰なんだ?

 去年、「はじめての経験」でスマイレージがバックに付いた時は、「これから売り出したいエッグメンバーをバックに付けるとは、真野ちゃんの売り出しよりエッグの顔見せが大事なのか事務所?」と、あまり良い気分にはならなかった記憶がありますが、一年という月日が経ち、今では誰がバックで踊るかを予想して楽しむまでになってしまいました。事務所の思惑通り…なのだろうか?(苦笑)。

 こんな気持ちになってしまったのも、去年の秋、「この胸のときめきを」発売記念イベント握手会で、バックで踊るエッグメンバーと握手をしたからかもしれません。ていうか、それが理由だ(笑)。
 Milky Way二人の素敵な笑顔とフレンドリーな対応に感心し、せっきーの素朴な笑顔に心が癒され、「この子がハロプロで幸せな日々を送れると良いなあ」と胸が熱くなったあの日。そして、せっきーの隣で顔を最大限なひまわり笑顔にして笑っていた子も、未だに忘れられないのです。

 エッグメンバーはなかなかCDデビューが出来ません。スタッフの人数にも限りがあるから、次々とグループを作ってデビューさせる訳にもいかないのは理解しています。
 そんな状況でも明るい笑顔を絶やさず、ステージでは楽しそうに踊り、握手会では笑顔と握力とリアクションで多くの人に好印象を残す女の子。

 古峰桃香。6/27で16になります。先月行われた真野恵里菜イベントで握手した彼女は、変わらない明るい笑顔でした。
 こみねっちは真野ちゃんと同じハロプロエッグ二期生。こういう子が陽の目を見るハロプロであってほしいのです。

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誰かの道でもなく自分だけの道

2010-05-27 22:48:33 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 昨日、スマイレージがメジャーデビューした訳ですが、あちこちのハロプロメンバーからのおめでとうブログ記事があり、お祝いムードに包まれた日でした。そんな中、悔しさをを募らせている人もいたりします。
 例えば、スマイレージと同年代のエッグメンバー。
 アイドルというのはデビューするにあたって、旬な時期というか、ベストなタイミングというのがあるから、同年代エッグメンは多少なりとも焦りはあるのではないかと思われます。
 中でも特に悔しそうなのでは?と思われるのが「佐保明梨」ちゃん。

 佐保ちゃんは一年半ほど前に「しゅごキャラエッグ」の一員としてCDを発売しました。しゅごキャラエッグは二枚のシングルを出したあと消滅します。新ユニットへ移行するためでした。
 しゅごキャラエッグが登場した時点で、このメンバーをベースにして新しいグループをデビューさせるに違いない。そんな予感はあった訳ですが、結果は当たりでもあり、ハズレでもあり。ハズレて一人「進級」出来なかった佐保ちゃんの行く末が心配になりました。

みんなのたまご(Close Up Ver) / しゅごキャラエッグ!

 (なんか、今見ると泣けてきます)

 ところが、佐保ちゃんは思っていた以上にタフな子だったようで、夏にはハロプロコンサートで新生あぁ!の一員として、Berryz工房と℃-uteのセンターボーカルと一緒に歌い、一定の評価も得ました。

 佐保ちゃんがあぁ!で受け持ったポジションは田中れいなパートでした。あぁ!というユニット自体が結成当時はメインストリートから外れたユニットのような扱いを受けていた訳ですが、その後三人は自らの力で各所属グループで中心的存在になりました。
 今でもハロプロコンサートの時は、れいな雅愛理は楽屋に集まって記念写真を撮ったりするそうで、三人の路地裏からの逆襲みたいなストーリーの原点が、あぁ!な訳ですね。
 そのような三人にとって大切な場所であるユニットに大人の都合でメンバー入れ替えが行われ、れいなの代わりに佐保ちゃんが加入した。れいなの心境。佐保ちゃんの心境。どちらも我々の想像を超えたところにあるのではないでしょうか?

 それでも佐保ちゃんは歌いきった。ステージの彼女はとても輝いていました。

 先日行われた真野ちゃんイベントのバックに佐保ちゃんがいました。笑顔で踊っていました。
 握手会では一番目のポジションに立ち、こちらが驚くような目映い笑顔で握手をしてくる佐保ちゃん。必死なんだと思います。スマイレージがメジャーデビューをしようとしている。自分はまだ先が見えない。舞台女優としての道が見えた訳でもなく、新しいユニットが出来そうという訳でもない。笑顔の奥は不安でいっぱいかもしれません。

 でも今出来る事をしっかりやる。バックダンサーだって大切な仕事。自分目当てな人がどれだけいるかわからない握手会も、自分を知ってもらえる良い機会。
 イベントでの佐保ちゃんはそう思いながらステージに上がっているように見えたのは、きっと思い入れが生み出した思い過ごしではない筈。

 ハロプロでは何故かイメージカラーが青の人は、波瀾万丈な道のりを歩く運命にあるように感じます。小川麻琴、田中れいな、須藤茉麻、中島早貴、岡井千聖、北原沙弥香、そして佐保明梨。みんな事務所からの推され街道から少し外れているような人達ばかり。自分が好きなメンバーばかりです(苦笑)。
 でも、そんなジンクスなんてはね飛ばしてほしいから、判官びいきなヲタはささやかな夢を、青い人達に重ねるのです。

あぁ! -夢と現実

 

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STAGE DOOR ~ハロプロエッグの新しい道~

2010-01-17 22:53:27 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 ハロプロエッグのモリサキちゃんこと、またの名をモリティこと、或いは森ちゃんこと森咲樹(モリサキ)ちゃんが、ミュージカルに主演する事がわかりました。

 「金色のコルダ」
http://www.gamecity.ne.jp/media/event/2010/musical/

 変な言い方になりますが、これはハロプロ主催のミュージカルではありません。だから偉いとか、ハロプロミュージカルが格下とか言うつもりは勿論ありません。舞台に出演し、その舞台に気持ちを込めて臨む事は素晴らしい事で、そこに「面白いか、面白くないか」の結果はあっても、舞台に格付けはしたくありません。

 ただし、ハロプロ主催ではない舞台に出る事が特に素晴らしいと言えるのは、(おそらく)そこに上がるためにオーディションを受けていて、その結果として出演するのであろうと言う事。ハロプロ外の人達と争って実力で得た主役ですから、これは大いに誇れる仕事です。
 大変なのはこれからだと思いますが、先に言っちゃいます。
 「モリサキちゃんおめでとう!」



 ハロプロエッグは、ハロプロからアイドルとしてデビューを目指す研修生の組織。そこには様々な才能があります。その才能を活かすべく、次々とデビューをしているという実績があれば、エッグに入りたいという希望者も増えると思うのですが、残念ながら今のところはそういう流れにはなっていません。
 第一回新人公演からもうすぐ三年になりますが、CDデビューを果たしたメンバーは、音楽ガッタス、真野恵里菜、スマイレージ、あとはアニメ関連ユニット(Milky Way、しゅごキャラエッグ!)だけです。これが多いか少ないかは意見が分かれそうですが、事実上のレギュラー活動をしているのは真野ちゃんソロとスマイレージだけと言えますから、アイドル歌手の養成という点に於いては「少ない」、だから「もっとデビューさせてほしい」と思います。これは、事務所のスタッフ人数や予算はとりあえず無視した、ヲタとしての意見と受け取ってください。

 しかし、アイドルを目指してハロプロエッグになった子達とはいえ、アイドル歌手になる事は本当に幸せなのか?そんな疑問も最近持っています。
 今やハロプロはCD出すイコール握手会が付いてきます。握手会というのは多数のファンと至近距離で(しかも高速で)コミュニケーションをしていかなければならないという、精神力と体力勝負の過酷な仕事。ハッキリ言って、本音の部分で握手会が大好きだという子はほとんどいないと思われます。いや、まったくいない可能性も大(苦笑)。

 そして、苦難はそれだけではありません。ソロでデビューすれば口の悪いヲタ達に掲示板などで、「なんで○○がソロでデビュー出来るんだ」と叩かれ、新人として必須である筈の宣伝活動を「ゴリ推し」などと更に叩かれる。
 グループでデビューしたらしたで、ちょっと目立ってしまうと「○○を事務所が推すのはけしからん」という批判が起きる。
 勿論、そんな自分本位な批判を口にしている人は少数だと思うのですが、ネットには発言として記録が残る。それを何かの拍子でメンバーが目にしたら何と思うだろうか?

 イバラの道であるアイドル歌手という道。それもまた良いですが、他にも道はあるはず。そもそも、アイドル歌手で成功するのはほんの一握り。ハロプロ内でさえ飽和状態になりつつあります。
 そんな訳ですが、エッグからの進路がどうやら一本道ではない気配が漂ってきました。
 元エッグの、のっちこと能登有沙さんはアニメ方面の道に進み、地道に頑張っています。
 そして、今回のモリサキちゃんの主役抜擢ニュース。自分は部屋で拍手をしたくなる衝動にかられました。こういう道もあるのだ!

 舞台女優という道も、それはそれで大変な道だと思います。でも、自分の力で切り開いていける道でもあります。
 私は今、微かにハロプロエッグの可能性に手応えを感じ始めています。私はハロプロエッグを誤解していたのかもしれません。ハロプロエッグはアイドル歌手を育てる組織ではなく、様々な人材を育てていく組織だったのです。
 今回のモリサキちゃんのニュースは、他のエッグメンバーにも勇気を与えた事だと思います。
コメント (2)
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