今日は仕事が休みなので、映画「スケバン刑事~コードネーム=麻宮サキ~」を観てきました!
先日の文化祭で、美勇伝メンバーが行っていた映画宣伝を見る限りでは、「石川さんのスケバン的演技」を堪能するのが、映画の楽しみカナなどとタカをくくっていました。決して笑いながら観る映画ではない筈なんですが。さて、どんな内容かな?
映画館に着くと、平日とあって空いていました。スケバン刑事だけが閑古鳥という訳ではなく、全体的にです。
上映時間15分前に前売り券を見せて座席券の受け取り。「どこの席を希望しますか?」などと聞かれても、「どうせ館内は空いているのだから」と心の中で思い、「真ん中(列)の真ん中(席位置)で」と座席表を差しました。順調に入場と思いきや、中に入ってから、お茶を買ってくるのを忘れてた事に気づくという(^^;)館内は飲み物高いのでスルー。
上映時間になって、予告編メドレー開始。流れるのは邦画の予告ばかりだったのだけど、木更津キャッツアイ面白そうじゃん!とか思ったり(^^;) (狼の「一人で行くスケバン刑事スレ」にも、予告観て木更津~観たくなったというヲタの方がいました)
他にも、デスノートの戸田恵理香とか、(タイトル忘れた)の宮崎あおいとか、若手女優が次々と出て来る予告編メドレーは、なかなか楽しかったです。
10分ほどメドレーを見せられて、いい加減飽きてきた頃ハジマタ!
始まったのだけど、画面は亜弥ちゃんからではなく、いきなりマサヲ登場! そして渋谷のハチ公交差点で「爆死」!
マサヲおいしい役どころですな。
6月の中野メロンライブでマサヲが嬉しそうに「映画に出ました!」と言ってて、でも実はそれはチョイ役だったとわかった時は、マサヲもいじらしいヤツだな(苦笑)と思ったものでしたが、映画観た今は言える!「マサヲ、おいしい役を貰えておめでとう!」。
でも、ヲタ以外の観客は「この人誰?」でしょうね(涙)。迫真の演技でしたが。
さて、我らが亜弥ちゃん!いきなりカッコイイ登場。CIAに捕まって抵抗する亜弥ちゃん。目が怖いのがナイス!さすが、トンビの子はトンビ?です。初っ端からスケバンモード全開です。以降、最後までほとんど笑顔なく、そこには「あやや」ではなく「麻宮サキ」だけが存在していました。カッコイイ松浦亜弥が好きな人はこの映画は必見です。
相方の竹内力が、冴えない中年の役という、本人イメージと違う役をやっていて、見終えてみれば、これもまた良かったです。舞台挨拶で「亜弥ちゃんと共演して興奮した」みたいな事を言って館内を和ませていたようですが、いいコンビでした。
ハロプロヲタ的には、亜弥ちゃんのカッコイイ演技やマサヲの爆死もいいですが、美勇伝も気になるところ。学校に麻宮サキが転校して潜入するシーンで、いきなり「岡やんが壮絶なイジメを受けている」ところから美勇伝の登場。しかも、イジメの主犯が石川さん!
微妙にリアル(爆)
石川さんの、お嬢様なのか女王様なのかわからないキャラに心の中で失笑(念のため書きますが私は石川さんヲタです)しつつ、三好はどこに行ったのか?と、画面に登場しない三好を心配。
岡やん演じる多英ちゃんは、麻宮サキが助けたの機に仲良しになる訳なんですが、とにかく岡やん出番多し。岡田ヲタは観に行った方が良いです。自分もすっかり岡やん熱アップしました。余談ですが、多英ちゃんは大阪から転校してきた子という設定になっていて大阪弁で喋っていますが、これは当初なかった設定で、大阪弁のアクセントが抜けない岡やんのために深作監督が設定を変えたというエピソードを聞きました。
その後も、亜弥ちゃん岡やん2ショットが多く、石川さんよりも、なかなか出て来ない三好よりも、「岡やん準主役!」という感じでしたが、中盤で物語の発端が語られるシーンで三好登場!イジメにあっていた三好は、岡やんと仲良くなり、二人で同じ境遇の子達を救おうとサイトを立ち上げるも、三好は学校で爆弾騒ぎを起こしていたという話で、三好はこの回想シーンだけ?と心配になりましたが、実は助かっているが精神破綻をしてしまっているという役。
三好もイジメられる役とは… 微妙にリアル…
クライマックスシーンでの、麻宮サキの格好良さは痛快でした。亜弥ちゃんハマリ役でした。アイドル映画にありがちな「セリフの拙さが気になって…」が無い映画です。
そして、石川さん!麻宮サキとの戦闘シーンで「何故か、足を露出した」コスチュームという「らしさ」発揮で、これもまたハマリ役でした。でも、それ以上に岡やんの出番が多く、見終わってみれば美勇伝でこの映画で一番活躍したのは岡やんでした。
さて、気になる客入りですが、私が観た回は20人くらいでした。半分くらいは女性でしたね。女子高生くらいの子~20代前半。
男性客については、あまりヲタ風な人は居なかったように思えました。
まだ、観ていない人で、亜弥ちゃんが好き!な人や、美勇伝が好き!な人は、絶対観た方がいいとオススメしておきます。
映画公式サイトURL
http://www.sukeban.jp
(誤解をする人が居ると困るので、野暮は承知で一応書きますが、実際の美勇伝で石川さんは三好岡田をイジメている訳ではありません)
今回のBGM Thanks! / GAM(映画・主題歌)