サッカーJ2の横浜FCが昨日行われたアウェーのサガン鳥栖戦に勝ち、今季のJ2優勝と来季のJ1昇格を決めました。スポーツ新聞の1面の見出しに「カズ40歳のJ1帰還」という文字が踊っていました。
横浜FCは、1999年に誕生した市民クラブ型プロサッカーチームです。1998年冬に消滅(一応、横浜マリノスと合併した事になってますが、あえて消滅と書かせてもらいます)した横浜フリューゲルスのサポーターが中心となって、企業の景気や方針に振り回されてチームが消滅などしないようにと、市民参加型クラブとして立ち上げたチームです。
その後の8年間は決して楽な道のりではなく、資金が潤沢ではないチームは、他チームを解雇されたような選手達を集め戦ってきました。
その間、サポーター同士の対立という出来事もありました。フリューゲルス復活を望む派と、市民クラブとして育てていく事が目標派。どちらが正しいかはともかく、クラブ結成当初はフリューゲルスの応援スタイルを引き継いでいたゴール裏は、今は別なスタイルになり今日に至っています。
そして、横浜FCには専用の練習場すらなく、あちこちのグラウンドを転々としてきました。
しかし、来季からマリノス(みなとみらいに出来た練習場に移転)の使用していた東戸塚グラウンドを正規の練習場として使う事になりました。奇遇ながらそのグラウンドは、かつてフリューゲルスの練習場だった場所です。
チーム最後の大会となった天皇杯で優勝してラストを飾ったフリューゲルス。あれから8年、新しい横浜のFがJ1の舞台に現れます。そして、久しぶりの横浜ダービーマッチ。
1998年、五万人の大観衆で行われたフリューゲルスとマリノスのダービーマッチの興奮よもう一度!
後は、圧倒的なマリノスの人気にどこまで迫れるかです。来季が早くも楽しみになってきました。
今回のBGM Wings for Freedom / アルフィー (フリューゲルスのチームソングを歌っていたアルフィーが、ノーギャラで引き受けた横浜FCのチームソング)
横浜FCは、1999年に誕生した市民クラブ型プロサッカーチームです。1998年冬に消滅(一応、横浜マリノスと合併した事になってますが、あえて消滅と書かせてもらいます)した横浜フリューゲルスのサポーターが中心となって、企業の景気や方針に振り回されてチームが消滅などしないようにと、市民参加型クラブとして立ち上げたチームです。
その後の8年間は決して楽な道のりではなく、資金が潤沢ではないチームは、他チームを解雇されたような選手達を集め戦ってきました。
その間、サポーター同士の対立という出来事もありました。フリューゲルス復活を望む派と、市民クラブとして育てていく事が目標派。どちらが正しいかはともかく、クラブ結成当初はフリューゲルスの応援スタイルを引き継いでいたゴール裏は、今は別なスタイルになり今日に至っています。
そして、横浜FCには専用の練習場すらなく、あちこちのグラウンドを転々としてきました。
しかし、来季からマリノス(みなとみらいに出来た練習場に移転)の使用していた東戸塚グラウンドを正規の練習場として使う事になりました。奇遇ながらそのグラウンドは、かつてフリューゲルスの練習場だった場所です。
チーム最後の大会となった天皇杯で優勝してラストを飾ったフリューゲルス。あれから8年、新しい横浜のFがJ1の舞台に現れます。そして、久しぶりの横浜ダービーマッチ。
1998年、五万人の大観衆で行われたフリューゲルスとマリノスのダービーマッチの興奮よもう一度!
後は、圧倒的なマリノスの人気にどこまで迫れるかです。来季が早くも楽しみになってきました。
今回のBGM Wings for Freedom / アルフィー (フリューゲルスのチームソングを歌っていたアルフィーが、ノーギャラで引き受けた横浜FCのチームソング)