フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

モーニングクローバー

2012-04-26 23:28:29 | アイドル etc

 モーニング娘。のメンバーがももいろクローバーZのコンサートを観に行った事、楽屋訪問をした事は私は良い事だと思っています。ハロプロは孤高な存在であるというのはあくまでジャンルとしての話であって、メンバー同士はアイドルとして刺激を受けあって欲しいと思っています。
 ハロプロはアイドル音楽としては異端であり、そこがまた良いという人が支持層であると感じています。わかりやすさよりも、どこかマニアックな部分があって、そこに触れる事が出来るとよりハマっていく。そういう音楽。
 しかし、基本的にアイドル音楽というものはアイドル本人の魅力ありきで作られているのが普通だから、世のアイドル音楽はそれほど破綻した作りのはないし、聴きやすさもある。AKBになると、そこに歌いやすさも加わってくる。基本的にアイドル音楽は音楽が独立していない訳です。そのあたりを「アイドル音楽はキャラクター商品」だとレベルが下に見られる理由があるのが、ちょっと不本意ではありますが。

初の横浜アリーナ公演 サプライズゲスト登場 - ももいろクローバーZ


 たとえば、ももクロの音楽はそのあたりが少し違うもので、作り手側が「こんな感じのものをアイドルに歌わせたら面白そうだ」というコンセプトがあって、それを具現化出来るのがももクロなんです。つまり、ヒャダインがありきのももクロ。この構図はPerfumeにも似ているのです。中田ヤスタカがやりたい音楽がいくつかあって、それをPerfumeに当てはめている。勿論、曲を作る段階ではメンバーをイメージしてはいると思いますが、作り手側がまずありきという感じ。
 思えば、モーニング娘。もつんくPありきのモーニング娘。であり、実際にカバー曲をシングルカットした時は何らかの違和感があった。
 それに対して、AKBは秋元Pは確かにイメージリーダーではあるけれど、秋元Pありきというほど曲に作り手の色は感じない。強いて言えば、デフスターレーベル時代のシングルの下世話な感じは秋元色が強かったとは思いますが、今のシングル曲は普遍性が強すぎて作り手の人格はあまり見えてこない。

HD AKB48 制服が邪魔をする


 そう考えると、ももいろクローバーZはAKB48のフォロワーとはちょっと違う。ももクロを推している人達は「ももクロはAKBとは違う魅力」と言っているのは当然です。そして、それは「ももクロはAKBのアンチテーゼである」というのもどこか違うのではないかなとも思うのです。魅せるグループ力のスキル差とか、そういう主観的な事より、ももクロの仮想敵国とも言うべき意味では、「ももクロはPerfumeのアンチテーゼである」の方が近いような気もします。
 つまり、Perfumeとは同じような向きを向いているがゆえに、意識的に対岸に行き過ぎてしまったみたいな感。

 そんなももクロがある程度のポジションを得て、次に向く方向は果たしてどこなのか?AKBのヲタを引っ張るつもりは無さそうだし、ヲタも求めているものがAKBのそれとは違う。そして、今のももクロにとってはハロプロの立ち位置って如何なものなのか?それを思うに、モーニング娘。との接触には今後の何かしらのヒントが隠されているのでは?と言うのは、ちょっとオーバーかな(笑)。

コメント (3)
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