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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

過去記事を振り返る 「エッグ発デビュー行き」

2014-10-08 22:00:10 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 この記事は2010年9月6日に発表されたものです。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/a125694fd007b892f5714dee52c57294


 昨日ハロプロエッグ新人公演がありました。ハロプロエッグは11月の新人公演を最後 に、現在の形態を変える事が発表されています。どう変わってしまうのかはまだわかりませんが、11月の新人公演はお別れ公演的な空気になりそうな感じなの で、次代のアイドルを育てていくための発表の場としての新人公演は今回が最後と言えそうです。

 まずはセットリストを見てください。

 セットリスト
1 さあ!恋人になろう 佐保、譜久村、勝田、竹内
2 浮気なハニーパイ 吉川、北原、仙石、古川、森
3 I know 全員
4 友情 純情 oh 青春 全員
5 ここにいるぜぇ! 全員

 えっ、これだけ?と言われそうですがこれだけです。公式サイトから拾ったものなので確実な証拠です。
http://www.helloproject.com/yokohamastep/set/index.html

  歌がこれしかないのは、トークというかクイズというかゲームというかみたいな事(クイズ ハロサゴン)をやったらしいからなのですが、これを歌が少ないか らと言って、「ダメ公演」と決めつけてはいけません。新人公演とはあくまで、ハロプロエッグがデビューに向けて日頃のレッスンの成果を観客に披露し、それ をプロデューサーがチェックして今後の活動の参考にしていくものです。つまり、歌以外にバラエティトークをやらせるという事は、そういう仕事を想定してい るという事ではないか?多分きっと。
 ここで何か面白い事を言うか、印象に残る活躍を出来れば、それは今後の活動に大いにプラスになる。何しろ今回の公演は色んな意味で重要度が高い。

 なぜ今回の新人公演が特別なのか?答えは簡単です。先ほども書いたとおり、事実上現体制での最後の新人公演であり、モーニング娘。9期オーディションを控えての新人公演だからです。
 つんくPのブログに書かれてあるように、エッグも娘。オーディションの対象者であり、該当年齢のエッグメンバーが審査に掛けられている場であったかもしれないからです。
  皆さんよくご存知の通り、今のモーニング娘。のウイークポイントの一つは「トークスキルが足りない事」。しかも、トークの場で良い結果を残してきたメン バーが卒業していきます。これは補強ポイントとして最重要課題です。新メンバーでトークの部分を期待したい人物はオーディションよりも、それなりにステー ジ経験のあるエッグメンバーから選ぶ可能性は有り得るのではないですか?

 と言いながらも、実は自分が気になっているのは、セットリスト一曲目のメンバー。二曲目のメンバーは年齢でアウトなメンバーもいるし、何か別な部分を審査している感じがしますが、一曲目はモーニング娘。オーディションへの資格を持つ面々。何か匂いませんか?

 せっきーがいない

 それは管理人の心の叫びです(苦笑)。

 カリン様がいない

 やはりカリン様は温存?それとももう何か次の道が決まっているのか?

 「℃-ute入りか?」

  冗談はさておき、この四人が何かしらの審査対象の位置にいるというのは十分考えられる。って言うか、この期に及んで行なう新人公演の、しかも少ない歌の コーナーに抜擢されるメンバーの人選に大きな意味がない筈がない。いよいよ佐保ちゃんやフクちゃんがデビュー候補の位置にまで来たのか?期待していいの か?

 モーニング娘。のオーディションがエッグメンバーの話題とリンクする楽しみ。これは素直に楽しみつつ、自分なりの予想を今後楽しんでいきたいと思います。

     佐保明梨                 譜久村聖
 

       勝田里奈          竹内朱莉
 


<2014年の追記>

 モーニング娘。に続いてスマイレージも新メンバーが決まった訳ですが、今回の新メンバー選考に際して、研修生メンバーが重用されたのがポイントだと思っています。そして、この子は選ばれるかもしれないと有力視されていた子も何人か落選して、早くも「その先にある何か」に思いを馳せるヲタも現れております。
 ハロプロエッグから正式なハロプロメンバーになった人は、その活動の長さを思えば少なく思えます。モーニング娘。に入れたのは三人(リンリン、譜久村聖、工藤遥)。リンリンは新人公演開始以前のメンバーなので今ひとつエッグOGという感じがしないので、心情的には実質二人。あとは、℃-uteに一人(有原栞菜)。美勇伝に一人(岡田唯)。スマイレージはエッグからのユニットとして誕生した事もあり六人もいるけれど、ハロプロのグループに入れたのはここまで。あとはソロデビューした真野恵里菜ちゃん。合計12人。
 12人を多いと見るか、少ないと見るか。私が少ないと感じるのは、エッグ発ユニットであるスマイレージを除いた人数の少なさ。特にモーニング娘。入りしたメンバーの少なさ。そして、それはイコールで「非ハロプロとしてデビューした人の意外な多さ」が裏にあるからであります。
 その点、研修生はエッグ時代よりも改善されたシステムだなと思えるのは、今回も含めてハロプロ正式メンバーになれた人の数が年数の割に多く感じられる事で表しているし、たとえ合格できなかったとしても、今は研修生がオーディションに参加できるようになったというだけでも、エッグの頃と比べて恵まれた環境になったなと思えるのです。

 しかし、それでもハロプロからデビュー出来なくて研修生の場から去っていく人が今後も出てくることでしょう。願わくば、ハロプロ正式メンバーになる夢が叶わず、志半ばでハロプロ研修生から去っていった人にも他事務所からやり直せるチャンスは残しておいてほしいという事。おそらく、そのあたりの契約はあまり縛りがないと思われますが、たとえハロプロからデビュー出来なくても、他からデビュー出来れば、それはそれとして嬉しく思います。
 ハロプロ研修生というシステムはサッカーの下部組織にも通じるシステムであると先日書きましたが、Jリーグのユースを出ても、全ての選手がプロになれる訳ではなく、そのままトップチームと契約出来る人はほんの一握り。J1のユース出身選手がJ2やJFLのチームに入団するなんてケースもよくある話です。ハロプロ研修生システムも、そんな感じでいくつもの場所に夢がつながっているシステムとして、今後も大いに活用されていってほしいなと願っています。


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