今日も暑い一日でした。
ポスティングに歩くにも暑すぎて、熱中症の危険が危ないので、ミシン修理の勉強をしておりました。
これは一年くらい前にフットコントローラーの故障で、お客様から下取ったロックミシンです。
![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/03/42df5e449924172131c13588748d9528.jpg)
年式は今手元に資料が無いので解らないのですが、見た目よりかなり古いジャノメのロックミシンです。
フットコントローラーが今は新品での供給が無い。
国産初のコンピューターミシン ジャノメ メモリア5001と共通ですから、どれだけ古いかってとこですな。
![イメージ 2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b4/d32a5a58589874b4281a5fd0b183f376.jpg)
お客様は、出来れば直して使いたいって事でしたが、部品が手に入らないのでは仕方がないと、買い換えて頂いたのですが・・・
コントローラーさえ手に入れば使えると思ったので、処分せずに仕舞って置きました。
先日、待望のフットコントローローラーが手に入ったので動かして見ますと・・・
他にもあちこち故障が有りました。
まずはロックカッターの刃が摩耗して、布が綺麗に切れませんでした。
取り外してディスクグラインダーで研磨いたしました。
![イメージ 3](https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/28/f0/kyarotodadaya/folder/387517/img_387517_5285454_2?1312970011)
刃を取り付けて試し縫いをしますと、布は綺麗に切れますが、ところどころ目飛びしてしまう。
ロックミシンの目飛びの場合、針がダメで目飛びすることも多いので、針を新しいのに変えて見ましたが、それでも目飛びが出てしまっていました。
後は、上・下ルーパーと針のタイミングの狂いですな。
![イメージ 4](https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/28/f0/kyarotodadaya/folder/387517/img_387517_5285454_3?1312970011)
普通のミシンならば、針と釜の回転のタイミングを合わせれば直りますが、ロックミシンはそうもいきません。
上・下のルーパーとカッターが動いていますから、カッターはともかく、ルーパーと針のタイミングが合わないと縫えませんので難しいのです。
サービスマニュアルが有りますので、各項目ごとに調整していきますが、ミリ単位の調整が必要で、専用のゲージが有れば良いのですが無いので、物差しを3センチくらいに切ったものを当ててゲージ代わりに使います。
![イメージ 5](https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/28/f0/kyarotodadaya/folder/387517/img_387517_5285454_4?1312970011)
滅多にやらない修理なので、中々ピタッと合いませんでしたが、最後にはタイミングがバッチリと合ったようです。
![イメージ 6](https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/28/f0/kyarotodadaya/folder/387517/img_387517_5285454_5?1312970011)
目飛びはもちろん無く、途中で異音がすることも有りません。
試縫いすると、何と言いますか、手応えと言うか収まりのいい仕事が出来た感触が有ります。
後は外装パーツを外して、縫い埃を取って綺麗に磨けば完璧です。
また一台、古いミシンが蘇りました。
勉強に成ったし、中古で売れるミシンが出来ましたわ(。・_・。)ノ
ポスティングに歩くにも暑すぎて、熱中症の危険が危ないので、ミシン修理の勉強をしておりました。
これは一年くらい前にフットコントローラーの故障で、お客様から下取ったロックミシンです。
![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/03/42df5e449924172131c13588748d9528.jpg)
年式は今手元に資料が無いので解らないのですが、見た目よりかなり古いジャノメのロックミシンです。
フットコントローラーが今は新品での供給が無い。
国産初のコンピューターミシン ジャノメ メモリア5001と共通ですから、どれだけ古いかってとこですな。
![イメージ 2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b4/d32a5a58589874b4281a5fd0b183f376.jpg)
お客様は、出来れば直して使いたいって事でしたが、部品が手に入らないのでは仕方がないと、買い換えて頂いたのですが・・・
コントローラーさえ手に入れば使えると思ったので、処分せずに仕舞って置きました。
先日、待望のフットコントローローラーが手に入ったので動かして見ますと・・・
他にもあちこち故障が有りました。
まずはロックカッターの刃が摩耗して、布が綺麗に切れませんでした。
取り外してディスクグラインダーで研磨いたしました。
刃を取り付けて試し縫いをしますと、布は綺麗に切れますが、ところどころ目飛びしてしまう。
ロックミシンの目飛びの場合、針がダメで目飛びすることも多いので、針を新しいのに変えて見ましたが、それでも目飛びが出てしまっていました。
後は、上・下ルーパーと針のタイミングの狂いですな。
普通のミシンならば、針と釜の回転のタイミングを合わせれば直りますが、ロックミシンはそうもいきません。
上・下のルーパーとカッターが動いていますから、カッターはともかく、ルーパーと針のタイミングが合わないと縫えませんので難しいのです。
サービスマニュアルが有りますので、各項目ごとに調整していきますが、ミリ単位の調整が必要で、専用のゲージが有れば良いのですが無いので、物差しを3センチくらいに切ったものを当ててゲージ代わりに使います。
滅多にやらない修理なので、中々ピタッと合いませんでしたが、最後にはタイミングがバッチリと合ったようです。
目飛びはもちろん無く、途中で異音がすることも有りません。
試縫いすると、何と言いますか、手応えと言うか収まりのいい仕事が出来た感触が有ります。
後は外装パーツを外して、縫い埃を取って綺麗に磨けば完璧です。
また一台、古いミシンが蘇りました。
勉強に成ったし、中古で売れるミシンが出来ましたわ(。・_・。)ノ