今日は一日荒れ模様でした。晴れたかと思うと急に雨になったり、それも、横殴りの猛烈な雨が容赦なく降っておりました。
こんな日でしたが、お稽古場は晴れやかな秋日和のお稽古でした。今日のお軸です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/12/234a216104c90fa01941e5de4665ae0e.jpg)
清風払名月
「清風、名月を払う」と読み、秋の茶席に好んで掛けられる軸です。
「天空に皓々たる名月があり、虫声しきりになく薄の原を颯々と秋風吹きすぎるという清夜の風情を叙したもので、一読、なんともすがすがしい名句である。
こうした名句は、下手な解釈などを加えず、吟じ来り吟じ去っても、その妙趣を味わっていただけば、それでよいと考える。」と、「淡交社刊一行物」の著者芳賀幸四郎さんは書いている。
「清風名月を払い、名月清風を払う」という五言対句の前句、一句のうちに全体をこめていることは言うまでもない。こんな風に書いておられます。
この句に出合ったら、難しいことは考えずに、只、天空に輝く月とさわやかな風を感じていただければいいようです。
こんな日でしたが、お稽古場は晴れやかな秋日和のお稽古でした。今日のお軸です。
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清風払名月
「清風、名月を払う」と読み、秋の茶席に好んで掛けられる軸です。
「天空に皓々たる名月があり、虫声しきりになく薄の原を颯々と秋風吹きすぎるという清夜の風情を叙したもので、一読、なんともすがすがしい名句である。
こうした名句は、下手な解釈などを加えず、吟じ来り吟じ去っても、その妙趣を味わっていただけば、それでよいと考える。」と、「淡交社刊一行物」の著者芳賀幸四郎さんは書いている。
「清風名月を払い、名月清風を払う」という五言対句の前句、一句のうちに全体をこめていることは言うまでもない。こんな風に書いておられます。
この句に出合ったら、難しいことは考えずに、只、天空に輝く月とさわやかな風を感じていただければいいようです。