tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

月刊誌「淡交」の特集は・・・そして、山の花

2014-08-29 18:36:51 | 茶の湯
8月29日(金)
何だか久しぶりのお日様のような気がいたします。
今日は1ヶ月に1度行かなければならない眼科に行って参りました。

眼科に通い始めて何年になる事やら・・・若い若い頃患った中心性網膜炎がいまだに眼科通いをさせております。
先生ともすっかり仲良しになってしまいましたが、カルテの厚さを見ると、その長期な治療を物語っております。

      

   淡交9月号

月刊茶道誌「淡交9月号」が送られて来ました。
この月刊誌も若い頃からの愛読書ともいえる雑誌で、折に触れ楽しんでおります。

今月号は、「楽宗入と尾形乾山」を特集しております。
どちらも、お茶をなさっている方はもちろん、焼物に興味のある方なら知らない人はいないほどの方々です。

記事では、本年は楽家五代宗入の生誕350年。宗入は京都の呉服商、雁金屋の子として生まれ、2歳で楽家4代一入の養子として迎えられました。
雁金屋は尾形光琳、乾山の生家であり、宗入は、光琳、乾山と従兄弟になります。

元禄という華やかな時代を背景に、乾山は銹絵・色絵に彩られた装飾豊な焼物出一世を風靡したのに対して、楽家に養子に入った宗入は長次郎茶碗に思いを寄せ、利休侘茶の世界へと踏み込んで行きます。(本誌より)

   

   山の花

友人が山の花をたくさん持って来てくれました。
ドライブの道々出摘んで来てくれたそうで、ススキ・ワレモコウ・サラシナショウマ・アキノキリンソウです。4種だけでしたので、自宅のヤブミョウガを加えて5種生けました。

お稽古が始まるのは、あと1週間後ですので皆さんに見ていただけないのはもったいないのですが、誰もいないお茶室に飾ってあります。
綺麗です。
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