5月7日(木)
雨の翌日は風と昔から言われておりますが、今日は朝から強い風が吹いておりました。
いつも拙ブログで書いているように、植替えしたばかりの草花や、やっと芽吹き始めた柔らかな新芽には相当なダメージです。
エビネ
木々の間でエビネが咲いておりました。
海老根という字が当てられております通り、ゴツゴツと横に伸びた根が海老に似ている事から、命名されたといわれております。
地海老根
このエビネはまだ若い頃、友だちと茶花を求めて野山を彷徨っていたころ採取して来たもので、絶えもせず少しずつ殖えながら、花を咲かせております。
私が20代のころは、山で山菜は採りますが、花を採る人などほとんどおらず、たとえ採っていたとしても、咎められる事などありませんでしたが、「山野草ブーム」の到来と共に山での採取ができなくなりました。
ラン科のエビネ属の多年草ですが、地海老根といわれるだけの事があり、その地その地にエビネ有りと云われるほど種類がありますが、私は、このピンク色したエビネが大好きです。