門前の松もスッキリとして・・・

１２月２１日（火）

寒さが和らいだような一日でした。

今日は植木屋さんが入って松の手入れをしてくれました。

前

松の葉が重たく感じるほど伸びっておりました。

勢いのある松だそうで、初夏に芽摘みをするとこんな風にはならないそうですが、それができれば植木屋さんなんて頼みません。

後

朝８時頃から始めて、三時半までかかって仕上げてくれました。

松以外の植木は、一切いじらずに松だけで一日です。

空気清浄機

空気清浄機の水回りの手入れです。

何日か前から「水回りのお手入れをして下さい」と、空気清浄機が訴え続けておりました。

ああしろ、こうしろと良くおしゃべりをします。

水を補給すれば「ありがとうございました。」「う～ん！いい空気」「イオン出てるよ」「おはようございます」など数えたら切がないほどおしゃべりします。

今日は、植木屋さんが入っておりましたので、中々仕事ができず２台空気清浄機の掃除をしただけで１日が終わってしまいました。

水洗いだけではきれいになりませんので、重曹に付ける事二時間半というのんびりとした掃除です。

今晩から、きれいな空気で休めそうです。

年の瀬の仕事もボチボチと・・・

１２月２０日（月）

朝から快晴でした。

年の瀬の仕事を少しづつ片付けて行こうと計画を立てましたが、確実に出来たのはレンジ周りの掃除でした。

家庭によっては、ここが一番難所だよ・・・という方もいると思いますが、難所のところから片付けるのが私流です。

我が家は築３５年経っておりますので、この換気扇も３５年間休まずに働いてくれていたという事です。

仕事柄炭を使いますので、換気には殊の外注意が必用ですので、廊下を挟んだ隣の部屋の換気扇をフル稼働して換気に努めております。

今日はお勝手の換気扇ですが、綺麗になりました。

団子

午前中にスーパーに出かけましたので買ってきました。

時々こうした団子が食べてくなります。

お茶にも結構合いますので、３時に頂きました。

一服

お茶碗は自作の茶碗です。

口作りも分厚くどっしりとした重さは、とてもお茶の茶碗とは思えませんが、なぜか愛着ありまして自服ではよく使っております。

今は亡き友とあれこれ言いながら作った茶碗です。

「もっと削らないと重くて持ち上がらないよ」「怖くて削れないよ・・・」などと言いながらの作陶でした。絵は友人が描き込みました。

淡交誌は「一期一会」の特集で・・・

朝からの青空が段々と雲が広がっております。

今朝もこの冬一番の寒さでしたが、それもそのはずで部屋が４度まで下がっておりました。

今日は日曜日、あれこれやろうと段取りをたてましたが、何もしないで終わってしまいました。

一週間の疲れが溜まっているようです。

淡交誌新年号

淡交誌の新年号が先日届きましたが、封も切らずに積んでありましたので封を切って見ました。

何と特集は「一期一会を考える」という特集を組んでおりました。

お茶を嗜む者として、これは興味のある所です。

ページを開く

特集の最初のページには、竹二重切に曙椿と突羽根が生けられた写真です。

よく、「お正月に突羽根が生けられたら幸せ・・・」という話を聞きますが、こんな突羽根が生けられたら幸せな事です。

よく、学生たちと話をしますが、軸になっている禅語では何が好きかと問うと、「一期一会」という返事が帰って来ます。

そんな一期一会をいろんな角度から見ながら、本文をまとめております。

今日ぼんやりと過ごしてしまいましたので、明日こそ今日の分を取り返さなければ・・・

「無事」を掛けて一年間の終わりに・・・

１２月１８日（土）

朝から気温が上がらずに、寒い寒い一日でした。

今日は自宅でのお稽古でした。

軸

お軸は定番になっておりますが「無事」を掛け、一年間無事に過ごせた事への感謝をしながらのお稽古でした。

お出で下さった皆さんに感謝感謝です。

花

花は、蝋梅と白侘助で、純白の侘助が印象的です。

小さな白侘助ですが、存在感たっぷりの可愛い花です。

お菓子

お菓子は、柚子饅頭でした。

いつも蕎麦饅頭を届けてくれておりましたが、今年は柚子饅頭でした。

クリスマス茶碗

今年最後の稽古日でしたので、この茶碗も乾き次第仕舞わなければなりません。

最後の一服は、迷わずこの茶碗に致しました。

皆さんが帰った後の一服です。

床の間

今日の床の間です。

小さな侘助が、いっぱいに開き最後の輝きを見せております。

今年最後のお稽古もおわりました。

明日からは、新しい年を迎える準備に入りたいと思います。

文化祭も終わりいつもの授業になり・・・

１２月１７日８（金）

この冬一番の寒波が来るという予報ですが、朝の雨も上がり、強い北風が吹いております。

今日は高等学校へ行って来ました。

お菓子

お菓子は、新しいお菓子だそうで、後で感想を聞かせてくださいという事でした。

学校では、ゆっくり味わえないので自宅に持ち帰りましたので、明日にでも」ゆっくり食べて見といと思っております。

若い菓子職人の方々が作ったようです。

勉強を

文化祭も終わりましたので、また普通の授業になりました。

寺子屋のように机を並べての勉強です。

教科書から離れて、卒業してすぐに役立つことをやって行きたいと考えております。

今日は、「箸の扱い方」を実践を交えてやって見ました。

一人ひとり普段通りご飯の食べ方をして貰うと、生徒たちの普段の様子が解ります。

私がじっと見ているものだから、スローモーションのようにやっておりますが、大体の所作は分かります。

身につけて欲しい箸の扱いです。

蝋梅がたくさんの花を見せてくれそうで・・・

１２月１６日（木）

早くも月半ばです。

今日は明日からの自宅稽古のために、いつもの通り朝から掃除に追われておりました。

蝋梅

庭の蝋梅も蕾が大きくなっておりますので、そろそろ鳥の対策をしなけばと思っております。

何もしないでいると、鳥たちの餌食になってしまいます。

蝋梅

幾つか開いておりす。

何年か前の大雪で中ほどからポッキリと折れてしまいましたが、よくぞ復活してくれました。

駄目かと諦めておりましたが、脇芽がたくさん出てきましたので、元気そうな枝だけを残して置きました。

二年ほど花を咲かせませんでしたが、年々増えて来ております。

往復はがき

掃除を終らせてから、所属しております会の総会開催の案内状の作成です。

来年も中止？？と思っておりましたところ、先日の会議で急遽開催を決定いしましたので、大至急の案内状です。

苦手な仕事ですので時間ばかりかかっております。

まだ未完成です。

一年生もやっと盆略を卒業できて・・・

１２月１５日（水）

冬らしい寒さが続いておりますが、今日も大学へ行って来ました。

花

花は、昨日と同じというわけに行かず、蝋梅と藪椿です。

ハシバミの枝振りが中々見つからず、蝋梅にしました。

一年生

一年生も稽古をするたびに上手になっております。

先週歩き方をしましたが、今日はいい音を出して歩いておりました。

それまでは、足裏をべったりと畳に擦るように歩いておりましたので「お掃除を頼んだわけではありませんよ」と言ったら、解ったらしく、切れの良い歩き方になっておりました。

こちらは、まだまだ盆略を卒業できません。

一年生

こちらも一年生ですが、高校生の時に茶道部にいたそうで、運びのお稽古に移りましたが、先輩が付きっ切りで教えておりました。

高校生の時とは大分違うようです。

頑張り屋さんなのですぐに上手になると思います。

盆略から平点前に進みましたが・・・

１２月１４日（火）

この冬一番の寒さだそうです。

今日は大学に行って来ました。

花

花は、ハシバミと藪椿です。

学生が一生懸命に生けておりましたが、中々収まらず苦労してましたが、「もうちょっと浮かせてごらん」と言ったらやっと収まりました。

初心者

盆略から運びに移りましたが、まだまだ考えながらやっておりますから、道具を動かすたびに手が膝に行ってしまいます。

その都度「手が膝！」と注意しますが、誰もが同じ仕草をします。

教えたわけではないでしょうが、手が膝に行く時は考えているのだと思います。

稽古を重ねるごとに膝に手が行かなくなりますから・・・

座布団のところが私の定位置ですが、３か所の初心者ですから座ってなんて見ていられません。

お菓子

今年最後の稽古ですので「そば饅頭」を用意したのだともいます。

この大学で稽古を始めた時から、１２月最後の稽古は「そば饅頭」と決めておりましたのが、代々受け継がれております。

お菓子

こちらは、鶴屋義信製のお菓子です。

東京の稽古場のお菓子ですが、食べずに持ち帰って来ました。

綺麗に色付いておりますから、とても・・・

１２月１３日（月）

昨日から気温が急降下して北風の冷たい冬日の一日でした。

今日は何も予定を入れずにのんびりと一日をすごしましたが、予定では、「イロハモミジ」切ってしまうつもりでした。

綺麗に

切ってしまうつもりのモミジが、このように綺麗に色づいておりました。

昨日、小さな庭を埋め尽くすように落ちておりましたが、まだまだ、こうしてきれいな紅葉を見せてくれますのでとても切る事はできません。

お菓子

予定変更です。

モミジのことは、来週に延ばして、さて何をする・・・。

ボンヤリしていることあ苦手な私は、やはり片付け事になってしまいました。

そして、三時のお茶を楽しみながら美味しく頂く事にいました。

サンタクロース

もうすぐクリスマスですが、何だか全く無関係なような話になっております。

プレゼントをするわけではなく、ケーキを食べる予定もない、そんな老夫婦になっておりますが、それでも、サンタの茶碗を使ってお茶を飲もうとしている自分もおりますから、季節感は、まだまだ充分感じております。

仕事をしなくとも、三時のお茶は美味しく頂きました。

鮮やかな紅葉も今年が最後に・・・

１２月１２日（日）

朝から静かな青空が広がり穏やかな一日でした。

お天気の良さもありまして、久しぶりに散歩に出かけて来ましたが、慣れているはずの靴なのにかかとが痛く帰かばいながらながら歩く始末です。

この靴は、散歩用に買った靴なのに・・・

庭の紅葉

庭に一本だけ植えてある「いろは紅葉」が、狭い庭を落葉の絨毯にしておりました。

この紅葉の木も今年限りで切るつもりです。

大木になってしまったし、落ち葉の掃除だけでも大変ですので、可哀想ですが切ってしまうつもりです。

淡交誌

淡交１２月号です。

今日は何となくのんびりしましたので、本を読む事ができました。

今月号は、「大阪・兵庫野やきもの」と題した特集を組んでおります。

写真のお菓子は、末富さんの「ツリーきんとん」だそうで、今風のお菓子です。

今月号のお家元の巻頭言の中で、「相手への気遣い」と題したお言葉があります。

お茶を嗜む皆さまに、ぜひ読んでいただきたいと思います。