お盆ですが、お稽古です。
暑い毎日ですので、見た目も涼しく、瑠璃色の硝子の水指を使わせていただきました。
お点前は絞り茶巾で。
夏の風炉で行う場合は、
茶巾を絞る所作の間に、お湯をこぼしたお茶碗を冷ますのがねらいです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
お茶碗も平茶碗(ひらちゃわん)といって、浅いお茶碗を使っています。
点てたお茶が少しでも早く冷めるように。
これも、それも、お客様へのおもてなしの心ですね。
お菓子は仙太郎御製の「小夏かん」です。
お干菓子は、五郎丸屋御製の季節の薄氷「浴衣」と、
尾張屋御製の「蕎麦板」です。
ところで、今年に入って再始動してくださったMさん(夫)。
再びお稽古を始められるにあたって、
新調されたという袱紗挟みが素敵なのでご紹介します。
森田さんという作家さんの丹波織だそうで、
お願いして作っていただいたそうです。
お花は、Mさん(妻)がお持ちくださいました。
次回のお稽古は、8月27日(木)クレオ大阪中央です。
酷暑の毎日です。
みなさま、くれぐれも熱中症にはご注意を。
(S・K)