なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

奈良のもなか2種。

2013年04月29日 | こんな、あんな和菓子
先日旅した仙台には、
「白松がモナカ」というお菓子があります。

町のあちらこちらで看板を見るので、
これは買って帰らねばと思っていたら、
奈良の大ファンだという仙台の友人が、
「奈良の『みむろ』のほうがずっとおいしいから、
 買って帰るほどのものではない」と言います。

しかし、好奇心に負けて、
最後に駅で2つだけ買いました。

大納言と胡麻。
たった2つだけなのに、
お店の方も気持ちよく応対してくださって、
肝心のもなかも、とてもおいしかったです。


で、ほめていただいた「みむろのもなか」。
本店は大神神社の参道にあり、
その他は奈良市内に三条通り沿いに支店があります。

甘さ控えめで、
もなかが苦手だという方からも「おいしい」と言っていただいた、
奈良が誇る銘菓です。



最近、知ったのは、柿を炊き込んだ餡の「柿のもなか」。

中身はこんな感じ。

JR奈良駅構内でだけ販売しているようなので、
最近のお菓子屋さんかもしれません。

(S・K)


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2013年4月25日のお稽古。

2013年04月29日 | 今週のお稽古日記
更新が遅くなりました。

4月25日のお菓子は、「藤の花」。


お干菓子は、先週の仙台菓子と
東京からのお土産で、
栄太楼総本舗の板あめ「羽衣」でした。


板あめは、口のなかでふわっと溶けて、
上品な味わい。

気軽なお茶会なら使えるね、
とみんなで話しました。

10月あたりにお茶会を、という話も出ています。
気軽にご参加いただけるものにしたいと思っています。
よろしかったら、いらしてください。


この日、お床に掛けた色紙は「喫茶去(きっさこ)」。

禅語ですが、意味は難しいものではなく、

「お茶を一服いかがですか」
あるいは
「どうぞ、お茶でも召し上がれ」
という意味です。

(S・K)

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2013年4月19日のお稽古。

2013年04月19日 | 今週のお稽古日記
大阪・桜宮の通り抜けが始まりましたね。
関西はソメイヨシノが終わって、八重桜が満開です。

今日のお菓子は「八重の桜」。



気持ちのよいこの季節は、
野点(のだて)も楽しそうです。
コンパクトにお茶道具をまとめられるように、
利休が考えた「旅箪笥(たびだんす)」を使ってのお稽古をしています。


ただ、旅箪笥の歴史をたどれば、
豊臣秀吉の小田原攻めの時に、
秀吉から随行を要請された利休が、
運びやすいように考案したとされるもので、
そんなおだやかな話ではなかったんですけどね。


私ごとながら、今週、仙台に行ってきました。
目的は、東北復興支援企画で来日中の、プライスコレクション「若冲展」を見るため。
3年半前に滋賀のミホ・ミュージアムで見た「鳥獣花木図屏風」と再会できました。
これです。




お土産は、仙台駄菓子です。




(S・K)



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平成25年4月11日お稽古

2013年04月12日 | 今週のお稽古日記
今日のお菓子は
葉桜です。
先日京都にお花見に行きましたが
今年は桜も早く、ほとんど葉桜でした。

京都御所の特別拝観日で中を見れて良かったです。
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2013年4月4日のお稽古。

2013年04月07日 | 今週のお稽古日記
4月に入りました。

今日は春の嵐で全国的に天気が荒れています。
関西の桜も、今日を最後に散ってしまうのでしょうね。

4月最初のお稽古は、
入学式を迎えたばかりの子どもたちのように、
基本に立ち返ろうと、平点前を行いました。

炉に掛けられた釜以外は何もないところへ、
全てのお道具を運び出す平点前は基本中の基本ですが、
シンプルゆえに、美しいとも思います。

それに、お茶を習い始めた頃の初心に戻ることができます。


お菓子は「春の野」。


野原に乱れ咲く花を思わせる、かわいいお菓子でした。


(S・K)




コメント (2)
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