今日、女流名人戦第2局が、京都市の平安女学院「有栖館」で行われました。6連覇を目指す謝依旻女流三冠に奥田あや三段が挑みました。序盤から戦いの連続で、黒番謝依旻女流三冠の攻めが功を奏し、見事6連覇を達成しました。女流棋士の対局は、男性棋士より激しい戦いが多い傾向があり、この対局も終始戦いの連続でした。それにしても謝依旻女流三冠強し。
一方、今日、棋聖戦第6局の1日目が、静岡県伊豆市「玉樟園新井」で打たれました。張栩棋聖に井山祐太本因坊が挑んでいます。テレビの解説は、私の大好きな高尾紳路九段の解説でした。まだまだこれからの碁ですが、私の印象では、黒番井山祐太本因坊がやや打ちやすい感じではないかと思います。明日は、激しい戦いが予想されます。井山祐太本因坊が勝って6冠を達成できるのか注目したいと思います。
【女流名人戦第2局終局図】
黒:謝依旻女流三冠 白:奥田あや三段 黒中押し勝ち
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【棋聖戦第6局封じ手の場面】
黒:井山祐太本因坊 白:張栩棋聖<o:p></o:p>
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