相棒11最終回SP「酒壺の蛇」を楽しく見ました。
エピローグでの右京と甲斐次長の会話のシーン。片や自由な一刑事、片やエリート幹部が、「酒壺の蛇」(「全く同じモノを見ても、愚かな人間には虚像しか見えず、純粋な人間には実像(真実)が見える」)の昔話を喩に、今回の事件の結末について語るシーンは圧巻でした。
劇中、享の行動が盗撮されるというシーン(盗撮用のアプリが本人が知らない間にダウンロードされ、電池切れに)は、スマホの怖さを暗示していると思います。ここから、伊丹刑事とサイバー犯罪対策課の専門捜査官岩月が登場。さりげなく、3月23日公開のスピンオフ映画『相棒シリーズ X DAY』の告知を兼ねているように感じました。
今朝の新聞に「韓国一斉にサイバー攻撃~銀行・テレビ局被害 北朝鮮関与か」の見出しの記事がありました。テレビや映画のバーチャルな世界だけでなく、現実にもサイバー攻撃が発生しているのは脅威に感じます。