サンアントニオ・スパーズ対マイアミ・ヒートのNBAファイナル第5戦が、現地15日(日)、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで開催され、王手をかけていたスパーズが104-87で快勝。対戦成績を4勝1敗とし、7年ぶり5度目のリーグ制覇を果たした。
第3戦、第4戦と敵地にて一方的な試合展開で連勝したスパーズの勢いは、地元に戻っても止まらなかった。
第2クォーターに25-11のスパートで47-40と7点リードすると、後半は終始スパーズペースで試合を進め、第4クォーター終盤には相手のエース、レブロン・ジェイムスをベンチに下げさせるなど、ヒートに反撃を諦めさせた。終わって見れば、ディフェンディング・チャンピオンに17点差をつける圧勝。先発と控え、ベテランと若手が噛み合い、5度目のリーグ優勝を果たした。
ファイナルMVPに輝いたのはレナードだ。第3戦で29得点、第4戦に20得点し、勝利の原動力となった3年目の成長株は、この試合でも34分間プレイし、10本中7本のシュートを成功。22得点に加え、リバウンドも10本獲得し、チームを牽引した。
サンアントニオ・スパーズのリーグ制覇おめでとうございます!