会津の春をウルウル愉しんでおります
会津の伝統豊かな青津集落の盆踊り歌の青津甚句に
嫁に来るなら 青津をやめろ
藍とからしで 殺される
というのがあります。藍は昔有名だった青木木綿を染める藍染めの原料の「あい」、からしは菜種油をとるための菜の花のことですよね。古い時代には「あい」や菜種油をとるための菜の花の栽培が青津では盛んだったことが分かります。
私は「あい」の栽培のことは記憶にありませんが、「からし」は昭和の始め頃までは盛んに栽培されていたことを思いだします。田んぼ一面の菜の花が綺麗でした。
でも今は土手に捨てられた「からし」が野生化して綺麗な菜の花を咲かしているのをみるだけです。でもそれだけに野生化した菜の花を見るのも嬉しいんです。