みんなのお顔をも真っ赤 かっか
94歳の爺いがふと幼かった頃の古里小立岩の夕暮れを思いました。80数年前8歳の頃でしょうか
陽が落ちると赤い空にコウモリが舞いきょきょ きょと「ヨタカ」が鳴きました。
するとはな垂れ小僧どもははみんな茗荷の葉を1枚とって二つに折り口にくわえてきょきょきょと鳴らして「ヨタカ」になったつもりで集落の中を歩きました。
ぎんぎんぎらぎらと輝いて沈む夕日を撮るのは難しいです。なんカットも撮った中の一枚です。写真になっていませんけど、素人の私の精一杯のカットです。
80数年昔の山間(やまあい)の集落の夏の夕暮れには(ヨタカ)の声が聞こえてきたんですよね。薄暗い夕方ですから姿は見たことはありませんけど。
古里小立岩を訪れたとき綺麗な可愛い雄のオシドリの雄を飼っている人を見ました。オシドリは飼い主さんのあと追っていました。驚きました。
鳥には卵からかえったとき初めてみた動くものを親と思ってしまう刷り込みがあると聞いています。この方はオシドリの卵を得て自分で孵したんでしょうかね?、でもなんかオシドリが可愛そうな気がします。