さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

ようやっとようやっと

2021-06-24 | 日記

今日の散歩でモンしろチョウを撮ることが出来ました。

今散歩道で目に入る昆虫はモンしろチョウとモンキチョウだけなんですよ。今はチョウの恋の季節のようなんです。早いスピードで飛び交い絡み合って舞っているんですけど止まってくれません。交尾がおわって産卵すれば死んでいくんでしょうね

成虫になって自由に飛び交う期間は2週間か3週間だそうですけど。アブラナ科の葉裏の卵からかえって葉を食べて蛹になっている期間に比べるとチョウの時期が短い気がします。種を守るために必死に相手を求めて飛び交うわけですね

10年ほど昔の家の軒下にはアシナガバチの巣がいっぱい、そしてジョロウグモの巣がいっぱい張っていました。

農道ではカエルの声が賑やかでいろんな蝶やトンボが飛び交っていいました。それが今はモンシロチョウだけが飛び交っているだけになりました。ヒッソリと寂しい自然の姿です。

「トンボ釣り今日は何処までいったやら」「クヌギの若木を蹴るとポトンとクワガタムシが落ちてくる」「でんでん虫むしカタツムリつのだせやりだせ目玉だせ」そんなこと今のこどもたちはには全く分からないでしょうね。

なんか生物の絶滅危惧種が増えてきてますね。地球上でそれを進めているのは私らホモサピエンスですよね。

まさかそのついの結果としてホモサピエンスが絶滅危惧種になるなどとは思ってはいませんけども。でも人類はそうすることが簡単に出来る核爆力を手に入れ、英知とお金の力の全力でその改良と増産をしているように見えます。そして大きい国も小さい国もその運搬手段の弾道ロケットなどを競って軍事パレードなどで見せて脅しあっています。不安にもなりますよね。

それぞれの国の正義の雄叫びが怖いです。


冷たい朝の窓辺

2021-06-19 | 日記

起きて窓を開けると冷たい雨がしとしと降っていました。梅雨いりしたんですよね

 

 塀際の花壇の花が雨に濡れていました。肉眼では小さな雨による輪が見えてますけどカメラは撮ってくれませんでした。

 

6月に入って薄ら寒い日があったり、酷暑日かなと思う暑い日があったり、冷たい雨降る日であったりしていたんですけど、昨日あたりから急に涼しくなって今朝の冷たいしとしと雨の天気です。

ようやっと梅雨にはい入ったんですよね。おかしな天気が続くと思っていたんですけどようやっと梅雨にはいったようです。なんかおちついた気分になりました。

老体の爺いの95回目の梅雨です。思い返すと昭和初期は恐慌に続く冷たい夏で凶作になり小学校の友人達の(もちろん私も)持ってくる弁当が水っぽいカボチャご飯が少しはいいたものになった記憶がかすかに残っています。

昭和12年(1947)頃から始まった中国への戦争が対米英中蘭の狂気の戦争に発展して昭和20年(1945)8月の敗戦で終わった頃の数年はほんと日本は疲弊のどん底でした。考えることと言えば食べることばかりでした。家の庭を掘り返して植えたさつまいもを収穫すると残った芋の蔓も大事に食べていましたから。 ちょっと横道に入りました。ほんと今の平和の生活っていいなと思います。

 しばらく冷たい梅雨が続きます。そして酷暑の夏が待ってます。残り少ない私の月日です、大事に耐えて愉しんでいかなければと思っています。