チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

「シェルパ斉藤の世界10大トレイル紀行」を読んで

2016年09月20日 18時32分41秒 | 日記

 台風16号の影響で昨日、今日と殆ど外出しないで家事の合間は読書で過ごしました。先日図書館で借りて来た「シェルパ斉藤の世界10大トレイル紀行」です。
 山歩きが大好きで25年余り山に登っていますが、斉藤政喜さんの名前は知りませんでした。よく考えてみると私は登山家の書物を読んだ事が殆どありません。山の登り方やコースのガイドブックは沢山持っていますが、登山家の紀行書はありません。「次はどの山へ登ろう? どのコース登ろう?」と考えて本を買っていました。今回この本を読んで目からウロコでした。おもしろいのです!読んでいて楽しくて一気に読んでしまいました。彼は困難な状況に対応するのがとても上手く、苦労して対応している内に苦労を楽しんでしまいます。おこがましいですが、ちょっと気持ちが分かる気がします。
 次に読むのは「メインの森をめざして」加藤則芳著で640ページの長編紀行本です。アメリカ合衆国・アパラチアン・トレイル3500Kmを5か月以上かけて踏破する紀行文です。どんな冒険があるのか楽しみです。

  
斉藤政喜さん(1961年生まれ)です。小柄な方のようです。八ヶ岳南麓にご自分たちでつくったログハウスに愛犬たちと暮らしておられます。重い(25Kg以上)荷物を担いでとてつもない距離を歩かれます。(写真はサイトから拝借しました。)