今月1日に山の辺の道を天理から三輪まで歩きました。暑かったけど気持ちの良い歩きでもう一度歩きたいと感じました。そう思っていたところ、写生仲間で歩くことになりました。前回の逆歩きで桜井から天理の約16Kmを楽しく歩きました。
前回も感じたことですが、歴史を感じながら のどかなハイキングは登山と違う魅力を感じます。一生懸命登るのも楽しいですが、終始和気あいあいと歩けるのが魅力です。昨日は曇りがちで時々日差しのある暑い日でした。次回は秋の深まった時か、早春に歩きたいです。
スタートは近鉄・桜井駅(9:20)、ゴールは近鉄・天理駅(14:50)です。休憩もゆっくりし、途中ハプニングもありましたが、結構速くゴール出来ました。健脚揃いのメンバーです。
「山の辺の道」沿いには数多くの史跡があります。「玄賓俺」(左)沿いの石畳、「桧原神社」のしめ縄だけの鳥居(右)など「絵」になるロケーションが満載です。仲間はどの様に描くのでしょう? 次回の例会が楽しみです。
のどかな田園風景の中を歩くのは、ウキウキします。稲の穂は頭を垂れています。もうすぐ稲刈りでしょうか?
若い団体の方がテキスト片手に歩いています。歴史の勉強のようです。 石畳みの道は滑りやすいです。雨に合わなくてよかったです。
民家の板壁が素敵だったので、御主人に「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると快く「OK!」でした。そして色々教えてくれました。築88年でご主人と同じ歳だそうです。そして当時はこの辺りは多くの家が同様の家だったそうです。そして「話しを聞いてくれたから」と言って冷凍の柿をくれました。「歩いている内に解けるから食べるように」と言われたので途中で食べました。「甘い!冷たい!」と言いながら美味しく頂きました。
一目見た時に「好い感じ!」と思いました。節だらけの杉板の板壁が幾何学模様に見えて見とれてしまいました。
丁度ご主人が居られたので説明を聴く事ができました。おまけに「冷凍柿」まで頂きました。ラッキーでした。