あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 米国から友人来たる_宮島日帰りツアー

2014年12月07日 | 旅するシーカヤック
2014年12月7日(日) 米国から友人が出張で広島に来る事になった。
彼はこれまで何度も広島に仕事できているのだが、今まで宮島には行った事がないと、前回一緒に飲んだ時に聞いていた。
そこで、今度広島に来た時に休日があれば、ぜひ一緒に宮島に行こうと誘っていたのだが、それが今日になったという訳である。

***

約束の時間にホテルで合流。 挨拶を交わし、早速タクシーで広島駅へ。
そこからJRとフェリーで宮島へ。

彼は、日本語はほとんどしゃべる事ができないので、会話は英語となる。
先日の欧州出張以来、久し振りとなる英語漬けの一日。

フェリーを降りると、彼は鹿に興味を持ったようだ。

聞いてみると、アメリカの鹿は人が近づくと逃げるので、こんなにフレンドリーな鹿は珍しいとの事。
『なるほど!』

『焼き牡蠣、トライする? 今が牡蠣のベストシーズンだよ』 『Yes!』

レモンを搾ってパクリ。
『うん、これは美味いね』 『おー、この汁もおいしいな』
その後、揚げもみじ饅頭にもトライ。

彼はチーズを、俺はアン。 シェアしながら両方を味見。
『うん、餡もおいしいね』

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宮島へは何度も来ているが、外国人の視線での感想を聞きながらの宮島散策は、これまた一味違って面白い。

そして鳥居へ。

彼も気に入ったようで、何度もシャッターを押している。

人にお願いし、二人並んで記念撮影。 これは良い記念になるなあ。


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厳島神社へ。

回廊をゆっくりと散策する。

幸い天気も回復し、絶好の観光日和である。

彼もここは気に入ってくれた様子。


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その後も、のんびりまったり、島内散策。

俺も、米国出張時にお世話になった遠来の友人と、久し振りの宮島を堪能。

楽しい休日である。

12月になったとは言え、まだまだ人が多く、賑わっている。


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午後1時には、予約していたレストランでランチ。

団体客があるという事で、1時からとなったのだが、ちょうど貸し切り状態でゆっくり食事を楽しむには良い雰囲気。
おいしい料理、楽しい会話。
喧噪の宮島とはまた一味違う静かな雰囲気の中、のんびりまったり、ランチタイムを楽しんだ。

デザートに出されたのは、凍らせたブドウ。

なんと、宮島産のブドウだそうである。 へえ、ブドウの栽培なんてしているところがあるんだ!
フローズングレープは初めてだったのだが、これは美味しかったなあ。
『ごちそうさまでした』

帰りは、船で広島市内まで。

瀬戸内の島々を眺めながらのクルージング。

彼も堪能してくれた様子。

夜に会議があるという彼と別れる。
『疲れなかったかい。 俺は、今日は楽しかったよ』 『うん、俺も楽しかった。 来年は、またアメリカに来られると良いね』
『うん、ぜひそうなると嬉しいな。 じゃあ、良い旅を』


***

カリフォルニアで、とてもお世話になった彼。
少しは恩返しができただろうか。 それにしても、またまた楽しい一日だったなあ!

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