この週末は、妻と二人でドライブ旅行。
『どこか泊まりに行こうか。 俵山温泉でのんびり? それとも、どこか行きたい所ある?』 『普段あまり行かない所がええね』
『じゃあ、中国地方じゃないね。 四国はどうかな』 『うん、四国でもええよ』
『ようし、久し振りに金比羅さんにお参りしに行こうか。 海旅の安全祈願をして、高松でうどんを食べて。 うん、これに決定!』
***
2015年2月28日(土) 朝7時に家を出て、ロードスターの幌をおろして山陽自動車道へ向かう。
家の近くでは気温が3℃と比較的暖かい朝であったが、標高が上がるたびに気温は下がる。 『今日は冷えるねえ』
ヒーターのファンを全開にし、冬の早朝の道を駆け抜ける。
朝食は、小谷SAで。
アンデルセンのトーストセット。
瀬戸中央道のPAでも一休み。
日が昇ると気温も上がってきて、快適なオープンドライブ。
***
四国に入り、一般道を走っていると、多くのうどん屋さんが目に飛び込んでくる。
『ちょっと、一杯食べて行こうか』
最初のお店は、偶然見つけた『かめまる』さん。
朝10時半までは、かまたまうどんがなんと一玉130円のタイムサービス。 『そりゃあ、まずはこれでしょう!』
ネギと天かす、大根おろしに少々のショウガを入れる。
しっかり混ぜて、玉子を絡めればこれが美味いのである。
『ごちそうさまでした』
店を出る時に、駐車場に止まっている何台ものクルマを見ると、いずれも香川ナンバー。
観光客ではなく、地元の人が朝ご飯代わりに食べているお店のようである。
『最初から、なかなか良いお店に出会えたねえ』
***
次に向かうは、今回のメインである金比羅さん。
二人の息子達がまだ小学生くらいの時に家族で来て以来である。
50歳を超えた中年夫婦が、一段一段、階段を登って行く。
うっすらと汗ばみながら、ようやく神社へ到着。 『冬で良かったね。 夏だったら大汗で大変かも』
『今年の海旅の安全、なにとぞ見守り下さい!』
会場安全祈願の後は、しばし絵馬などを拝見。
じっくりと眺めると、瓦も興味深い。
金、金、金
***
ホテルに向かう途中、満濃池の表示を見て、ロードスターを右折させた。
中学校の地理で覚えた満濃池の名前であるが、まだ一度も現物を見た事が無かった。 これは良いチャンスではないか!
到着してみると、なんとも広大な池。
『へえ、これがあの満濃池か。 でっかいなあ』 『景色もいいから、来て良かったね』
***
ちょうど昼過ぎ、ちかくのうどん屋さんへ。
小縣家。 しょうゆうどんが有名らしい。
運ばれてきた大根を、一生懸命スリスリして待つ。
うどんにおでん。
大根おろしをたっぷりと掛け、醤油を掛け回して食べるうどんはなんとも言えない美味。
『おー、このうどんは美味しいな』 さすが、うどん県。
***
次に向かうは、『瀬戸内海歴史民族資料館』
眺めの良い海沿いの道を走り、
到着したのは、五色台にある資料館。 どうやら、お客さんは俺たちだけのようである。
とは言え、入館料は無料で、瀬戸内海の海洋文化に関わる様々な展示と説明があり、見応えは十分。
槙肌やテグスを売り歩いていた船や機帆船、打瀬船、大崎上島の櫂伝馬、櫂や櫓、漁具などなど、興味深い資料が展示されている。
『うん、これはなかなか良いじゃないか』
***
ホテルにチェックインした後は、屋島へ。
名物だと言う瓦投げにもチャレンジ。
明日は雨の予報だが、幸い今日は晴れてなかなかの絶景。
初めて訪れた屋島。
ここの景色は気に入った。
機会があれば、この山頂にある宿に泊まって夕日を眺めながら、冷えたビールをグビリと飲ってみたいものである。
***
ホテルに戻る。
今回の旅は、普段からこんなダメダメ親父を世話してくれ、家事も頑張ってくれている妻に対する感謝の気持ちを示す旅。
という訳で、おれの小遣いからホテル代を出す事とし、ちょっとだけ奮発して特別室を予約。
広くて快適な部屋である。
夕食はバイキング。
まずはビールで乾杯。
様々な料理を楽しみ、
ビールをグビリ。
お腹が一杯になった後は、ワイン、そして日本酒をチビリチビリと飲りながら、ホテルのレストランで妻と二人、のんびりまったりの静かな夜を楽しんだ。
***
2015年3月1日(日) 今日は朝から雨と風の日曜日。
天気予報通りだから、特に観光の予定もなく、気にならない。
ホテルで朝食を摂り、チェックアウト。 『せっかくだから、庵治の方を下見したいんだ。 行ってみてもいいかな?』 『うん、いいよ』
源平合戦で那須与一が扇を射たという駒立岩に立ち寄る。
その後、庵治の海沿いの道を走るが、なかなかシーカヤックを出せそうな浜が見つからない。
ようやく見つけたのが、この浜。
『うん、ここならカヤックが出せそうだ』
***
帰りには、『うどんの一福』さんへ。
ここではお昼ご飯として『かけうどん』
妻は”あつあつ”で、おれは”ひやあつ”で注文。
シェアして食べてみると、麺の感じが大分違う。 『これ、面白いね。 やっぱり俺は”ひやあつ”が好きだなあ』
『ごちそうさまでした』
与島SAで一休みし、
『ようし、家まで帰ろうか』
***
久し振りとなる、妻と二人でのドライブ旅行。
土曜日は、冬のオープンドライブをたっぷりと楽しみながら、金比羅参りを無事終える事ができた。
瀬戸内海歴史民俗資料館、屋島、うどんをを堪能した香川の旅。
『ああ、今回も楽しかったなあ』
『さて、来週はどこ行こう?』
『どこか泊まりに行こうか。 俵山温泉でのんびり? それとも、どこか行きたい所ある?』 『普段あまり行かない所がええね』
『じゃあ、中国地方じゃないね。 四国はどうかな』 『うん、四国でもええよ』
『ようし、久し振りに金比羅さんにお参りしに行こうか。 海旅の安全祈願をして、高松でうどんを食べて。 うん、これに決定!』
***
2015年2月28日(土) 朝7時に家を出て、ロードスターの幌をおろして山陽自動車道へ向かう。
家の近くでは気温が3℃と比較的暖かい朝であったが、標高が上がるたびに気温は下がる。 『今日は冷えるねえ』
ヒーターのファンを全開にし、冬の早朝の道を駆け抜ける。
朝食は、小谷SAで。
アンデルセンのトーストセット。
瀬戸中央道のPAでも一休み。
日が昇ると気温も上がってきて、快適なオープンドライブ。
***
四国に入り、一般道を走っていると、多くのうどん屋さんが目に飛び込んでくる。
『ちょっと、一杯食べて行こうか』
最初のお店は、偶然見つけた『かめまる』さん。
朝10時半までは、かまたまうどんがなんと一玉130円のタイムサービス。 『そりゃあ、まずはこれでしょう!』
ネギと天かす、大根おろしに少々のショウガを入れる。
しっかり混ぜて、玉子を絡めればこれが美味いのである。
『ごちそうさまでした』
店を出る時に、駐車場に止まっている何台ものクルマを見ると、いずれも香川ナンバー。
観光客ではなく、地元の人が朝ご飯代わりに食べているお店のようである。
『最初から、なかなか良いお店に出会えたねえ』
***
次に向かうは、今回のメインである金比羅さん。
二人の息子達がまだ小学生くらいの時に家族で来て以来である。
50歳を超えた中年夫婦が、一段一段、階段を登って行く。
うっすらと汗ばみながら、ようやく神社へ到着。 『冬で良かったね。 夏だったら大汗で大変かも』
『今年の海旅の安全、なにとぞ見守り下さい!』
会場安全祈願の後は、しばし絵馬などを拝見。
じっくりと眺めると、瓦も興味深い。
金、金、金
***
ホテルに向かう途中、満濃池の表示を見て、ロードスターを右折させた。
中学校の地理で覚えた満濃池の名前であるが、まだ一度も現物を見た事が無かった。 これは良いチャンスではないか!
到着してみると、なんとも広大な池。
『へえ、これがあの満濃池か。 でっかいなあ』 『景色もいいから、来て良かったね』
***
ちょうど昼過ぎ、ちかくのうどん屋さんへ。
小縣家。 しょうゆうどんが有名らしい。
運ばれてきた大根を、一生懸命スリスリして待つ。
うどんにおでん。
大根おろしをたっぷりと掛け、醤油を掛け回して食べるうどんはなんとも言えない美味。
『おー、このうどんは美味しいな』 さすが、うどん県。
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次に向かうは、『瀬戸内海歴史民族資料館』
眺めの良い海沿いの道を走り、
到着したのは、五色台にある資料館。 どうやら、お客さんは俺たちだけのようである。
とは言え、入館料は無料で、瀬戸内海の海洋文化に関わる様々な展示と説明があり、見応えは十分。
槙肌やテグスを売り歩いていた船や機帆船、打瀬船、大崎上島の櫂伝馬、櫂や櫓、漁具などなど、興味深い資料が展示されている。
『うん、これはなかなか良いじゃないか』
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ホテルにチェックインした後は、屋島へ。
名物だと言う瓦投げにもチャレンジ。
明日は雨の予報だが、幸い今日は晴れてなかなかの絶景。
初めて訪れた屋島。
ここの景色は気に入った。
機会があれば、この山頂にある宿に泊まって夕日を眺めながら、冷えたビールをグビリと飲ってみたいものである。
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ホテルに戻る。
今回の旅は、普段からこんなダメダメ親父を世話してくれ、家事も頑張ってくれている妻に対する感謝の気持ちを示す旅。
という訳で、おれの小遣いからホテル代を出す事とし、ちょっとだけ奮発して特別室を予約。
広くて快適な部屋である。
夕食はバイキング。
まずはビールで乾杯。
様々な料理を楽しみ、
ビールをグビリ。
お腹が一杯になった後は、ワイン、そして日本酒をチビリチビリと飲りながら、ホテルのレストランで妻と二人、のんびりまったりの静かな夜を楽しんだ。
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2015年3月1日(日) 今日は朝から雨と風の日曜日。
天気予報通りだから、特に観光の予定もなく、気にならない。
ホテルで朝食を摂り、チェックアウト。 『せっかくだから、庵治の方を下見したいんだ。 行ってみてもいいかな?』 『うん、いいよ』
源平合戦で那須与一が扇を射たという駒立岩に立ち寄る。
その後、庵治の海沿いの道を走るが、なかなかシーカヤックを出せそうな浜が見つからない。
ようやく見つけたのが、この浜。
『うん、ここならカヤックが出せそうだ』
***
帰りには、『うどんの一福』さんへ。
ここではお昼ご飯として『かけうどん』
妻は”あつあつ”で、おれは”ひやあつ”で注文。
シェアして食べてみると、麺の感じが大分違う。 『これ、面白いね。 やっぱり俺は”ひやあつ”が好きだなあ』
『ごちそうさまでした』
与島SAで一休みし、
『ようし、家まで帰ろうか』
***
久し振りとなる、妻と二人でのドライブ旅行。
土曜日は、冬のオープンドライブをたっぷりと楽しみながら、金比羅参りを無事終える事ができた。
瀬戸内海歴史民俗資料館、屋島、うどんをを堪能した香川の旅。
『ああ、今回も楽しかったなあ』
『さて、来週はどこ行こう?』