あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 広島交響楽団・第24回島根定期演奏会、反田恭平のピアノを松江で堪能旅

2017年03月06日 | 旅するシーカヤック
2017年3月5日(日) 今日は待ちに待ったイベントのため、妻と二人で松江へ。
ロードスターで北上し、途中の道の駅で休憩。

美味しいプリンとシュークリームをシェアして楽しむ。

***

家から松江市内までは約3時間。 近いものである。
お気に入りの蕎麦屋さんへと向かうが、まだ開店前。

しばし近くを散策する。

春が近づいた松江の町。

こたつ船での観光も楽しそうである。

***

お土産やさんで、こんなお茶を発見。

ぼてぼて茶。 地域限定品だそうだ。

***

11時の開店とともに、一番乗り。

俺はいつもの鳥そば。

妻は、そろそろシーズンが終わるという鴨南蛮を注文。

資料を読むと、出雲地方でそばが作られるようになったのは、たたら製鉄とも関係があったのだそうである。
知らなかったなあ。

***

まずは、鴨丼。

続いて鳥そば。

そして鴨南蛮。


妻とシェアしながら美味しいそばをいただいた。

『ご馳走様でした!』

***

ここからが、今日のメインイベント。

開場は13時30分からで全席自由なのだが、なんといっても今をときめく反田恭平なので、早めに会場に行って待つことに。
チケットは、かなり前から売り切れていたほどの人気である。

今日は、松江のブラバホール。

第24回島根定期演奏会。
すでに10人近い人が並んでいたが、それでもほぼ先頭に並ぶことができた。

***

プログラムの最初は、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
この出だしのピアノの音から素晴らしかった。
松江まで来た甲斐があったというものである。

演奏が終わっても、なかなか拍手が鳴り止まない。
そしてアンコールは、献呈(シューマン/リスト編)

***

休憩後の、チャイコフスキー:交響曲第4番へ単調 Op.36
これも第一楽章から華やかな怒涛の演奏。
第一楽章が終わった時に、指揮者の高関さんが小さなガッツポーズをされたように見えたほどの素晴らしい演奏であった。

これまで聞いた、広響のコンサートの中でも、トップクラスの素晴らしい公演であった。

アンコールは、これまた俺の好きなチャイコフスキーの弦楽セレナーデ。

会場でCDを買い、反田恭平さんのサインもいただくことができた。

これは、いい記念になるなあ。

***

月曜日は午前休を取っているので、今日はこのまま松江に宿泊である。

コンサートの余韻を楽しみながら、妻としばし町を散策。


そして、晩ごはん。

まずはビール。

そして、刺身の盛り合わせ。

ホタルイカのかき揚げ。
これがサクサクで、塩で食べるとなんとも美味いのである。

シジミ汁の湯豆腐は、出汁がなんとも美味しい。

のどぐろの一夜干し。
日本酒に合うなあ!

コンサートの話をしながら、旅先の町で、妻とささやかな打ち上げ。
楽しいひと時である。

***

次第に暗くなっていく松江の町。

食後もしばし散策を楽しむ。

松江駅には久しぶりに行ったのだが、改装されていてとても良い雰囲気になっていたのには驚いた。


***

松江で反田恭平さんのピアノと、広響のチャイコフスキーを堪能した初春の休日。
大満足の週末であった。

生涯不良のサラリーマンシーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする