あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 夏のシーカヤック教室&NHK交響楽団 廿日市特別講演 高関健とニキータ・ボリソグレブスキー

2017年07月23日 | 旅するシーカヤック
2017年7月23日(日) 今日の夕方は、楽しみにしていた『NHK交響楽団 廿日市特別講演 高関健とニキータ・ボリソグレブスキー』の日。

土日の午前中に、夏のシーカヤック教室を終え、午後から妻とJRで廿日市へと向かう。

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シーカヤック教室は、二日とも天気に恵まれ、港外に出て少し長時間漕ぎにチャレンジ。

両日とも晴れて風もなく、波は穏やかで、絶好の練習日和。

いつものように、子供達の希望を聞き、漕ぎ力を把握し、船割を決めて漕ぐ練習を進めていく。

土曜日は、西側に漕ぎ進めて今年初めてとなる場所まで遠征。

休憩時には、小さな浜にシーカヤックを揚げて、しばしライフジャケットを着用して海に浮かぶ体験も。
ここは海もきれいで、子供達も休憩時間を楽しんでくれたようである。

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日曜日は、朝の挨拶と準備運動を女の子にリードしてもらい、その子がとてもハキハキとした号令をかけてくれたので、とても盛り上がり、そして頼もしかったのが印象的。
やはり、肝心なところは見守りながらも、できるところは子供達にどんどん任せていくことが重要なのだと実感する。

今日は、まずは東側に漕ぎ進み、橋が見えるところまで遠征。
その後は、子供達の希望もあり、昨日休憩した場所まで漕ぎ進めた。

再び、ライジャケをつけたまま海に入り、体を冷やす。
1時間半ほど漕ぎ続けた後の、楽しい休憩タイム。

様子を見ながら、タンデム艇の前を漕いでもらったり、シングル艇に乗り換えてもらったりしながら、秋の島渡りに向けて漕ぎ力をつけていく。

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午後は、バスとJRを乗り継いて、廿日市へ。

楽しみにしていた、『NHK交響楽団 廿日市特別講演 高関健とニキータ・ボリソグレブスキー』の日。

始まりは、ベートーヴェン/序曲『コリオラン』作品62。
このキャッチーな出だしに心が鷲掴みに。

続いて、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35。
俺は、チャイコフスキーファン、かつヴァイオリンの曲が好みなので、この曲はストライクゾーンど真ん中なのである。
高関さんの指揮で、大好きな曲を堪能させていただいた。

そして、今日のハイライトは、ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 作品92。
この曲は、以前広響のコンサートでも聞いたことがあったのだが、高関さんによる第4楽章の盛り上がりが最高で、テンションは最高潮。
このフィーナーレは、まさに感涙ものであった!

いつまでも鳴り止まない拍手喝さい。

やはり、クラシックは生に限るなあ!

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広島駅まで戻り、銀座ライオンで妻と打ち上げ。

まずはビールで乾杯である。

コンサートの余韻を楽しみながら飲むビールの、なんと旨いことよ!

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つまみは、ムール貝のワイン蒸しと、ホルモン天ぷら。

ソーセージも追加し、最後は黒ビールで〆る。


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2連荘のシーカヤック教室と、久しぶりのクラシックコンサートを堪能し、またまた最高に充実した週末。
生涯不良のサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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