2019年8月3日(土) 梅雨も明け、夏がやってきて、今日は午後からシーカヤック教室の日。
シーカヤック部員は何人も居るのだが、シングル艇が3艇しかないことや、中学生、高校生などは部活やアルバイトなどの関係で参加できない子もおり、だいたい毎回少しづつ入れ替わりながら、3人の部員が参加してくれている。
『今日は暑いねえ』と声を掛け、準備運動をして、カヤックを浮かべ、海に漕ぎだす。
***
『さあ、まず水分をとってから漕ぎ出そうか!』
『さて、今日はどっちに向けて漕ごうか?』
『今年は毎回島に渡っているけど、飽きていないかな?』 『うん、全然飽きてません!』
という訳で、絶好の漕ぎ日和となった今日も、島渡りである。
シングル艇でしっかりと漕げる部員の子も、今日は久しぶりにタンデム艇に乗ってみたいとの事。
『じゃあ、俺の前に乗ってみようか』
***
波のない、穏やかな芸予諸島の海を、シングル艇3艇、タンデム艇2艇で漕ぎ進む。
途中で休憩し、水分をとりながらの島渡り。
***
島に到着。
早速、海へ。 『ドボン』
しばらくすると、蜂の姿が。。。
よく見ていると、護岸の隙間に巣を作っているらしく、何匹もの蜂が出入りしているのを確認した。
『みんな、ここには蜂の巣があるから、静かに離れてあっちに行こう』
『職員さん達は、カヤックを運ぶのを手伝って』
こうやって、海の上はもちろん、カヤックや道具を滑りやすい場所を通って海まで下ろす作業の注意喚起の他にも、部活動中の様々なリスク管理を行うのが、俺の役目である。
***
再び静かな浜の雰囲気を取り戻す。 ここは、他には誰もいない静かな浜。
貸切状態の海を、シーカヤック部で独占である。
水分を摂り、海で体を冷やし、夏をたっぷりと楽しむ。
***
『さあ、そろそろ上がろうか』
帰りは途中まで、子供達でタンデム艇を漕がせてみる。
シングル艇はしっかりと漕げるのだが、重いシットオントップタイプのタンデム艇は、漕ぎが重いようで、なかなか思うように進まない。
『うん、じゃあそこの浜に上がって、シングル艇に乗り換えよう』
帰りも、あっという間に出発地点まで戻ってきた。
『お疲れ様でした!』
***
翌、日曜日もシーカヤック教室。
午前の体験と午後の部員練習という連チャンである。
午前の体験は、小学生の低学年の男の子二人を、2艇のタンデム艇の前にそれぞれ乗せて、海のお散歩を楽しんだ。
***
一緒にお昼ご飯をいただき、午後の部は久し振りに高校生の男子が参加してくれた。
『おー、元気やったか! カヌー駅伝以来やなあ』
高校に入学し、厳しい体育会系の部活で頑張っているとのこと。
今日も、朝練に出てから午後に参加してくれたらしい。
嬉しい限りである。
少し風が出てきたので、島渡りは取りやめとし、コースタルツーリングを楽しむ。
もちろん、海にも浸かってみる。
『あー、気持ちええなあ』
今日は、午前と午後で計3時間のパドリングを楽しんだ。
久し振りの高校生も、海の散歩を楽しんでくれたそうである。
『お疲れ様でした』
***
梅雨明けの真夏は、俺にとっては『旅するシーカヤック』のシーズンオフであり、海と言えばシーカヤック教室の季節。
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
シーカヤック部員は何人も居るのだが、シングル艇が3艇しかないことや、中学生、高校生などは部活やアルバイトなどの関係で参加できない子もおり、だいたい毎回少しづつ入れ替わりながら、3人の部員が参加してくれている。
『今日は暑いねえ』と声を掛け、準備運動をして、カヤックを浮かべ、海に漕ぎだす。
***
『さあ、まず水分をとってから漕ぎ出そうか!』
『さて、今日はどっちに向けて漕ごうか?』
『今年は毎回島に渡っているけど、飽きていないかな?』 『うん、全然飽きてません!』
という訳で、絶好の漕ぎ日和となった今日も、島渡りである。
シングル艇でしっかりと漕げる部員の子も、今日は久しぶりにタンデム艇に乗ってみたいとの事。
『じゃあ、俺の前に乗ってみようか』
***
波のない、穏やかな芸予諸島の海を、シングル艇3艇、タンデム艇2艇で漕ぎ進む。
途中で休憩し、水分をとりながらの島渡り。
***
島に到着。
早速、海へ。 『ドボン』
しばらくすると、蜂の姿が。。。
よく見ていると、護岸の隙間に巣を作っているらしく、何匹もの蜂が出入りしているのを確認した。
『みんな、ここには蜂の巣があるから、静かに離れてあっちに行こう』
『職員さん達は、カヤックを運ぶのを手伝って』
こうやって、海の上はもちろん、カヤックや道具を滑りやすい場所を通って海まで下ろす作業の注意喚起の他にも、部活動中の様々なリスク管理を行うのが、俺の役目である。
***
再び静かな浜の雰囲気を取り戻す。 ここは、他には誰もいない静かな浜。
貸切状態の海を、シーカヤック部で独占である。
水分を摂り、海で体を冷やし、夏をたっぷりと楽しむ。
***
『さあ、そろそろ上がろうか』
帰りは途中まで、子供達でタンデム艇を漕がせてみる。
シングル艇はしっかりと漕げるのだが、重いシットオントップタイプのタンデム艇は、漕ぎが重いようで、なかなか思うように進まない。
『うん、じゃあそこの浜に上がって、シングル艇に乗り換えよう』
帰りも、あっという間に出発地点まで戻ってきた。
『お疲れ様でした!』
***
翌、日曜日もシーカヤック教室。
午前の体験と午後の部員練習という連チャンである。
午前の体験は、小学生の低学年の男の子二人を、2艇のタンデム艇の前にそれぞれ乗せて、海のお散歩を楽しんだ。
***
一緒にお昼ご飯をいただき、午後の部は久し振りに高校生の男子が参加してくれた。
『おー、元気やったか! カヌー駅伝以来やなあ』
高校に入学し、厳しい体育会系の部活で頑張っているとのこと。
今日も、朝練に出てから午後に参加してくれたらしい。
嬉しい限りである。
少し風が出てきたので、島渡りは取りやめとし、コースタルツーリングを楽しむ。
もちろん、海にも浸かってみる。
『あー、気持ちええなあ』
今日は、午前と午後で計3時間のパドリングを楽しんだ。
久し振りの高校生も、海の散歩を楽しんでくれたそうである。
『お疲れ様でした』
***
梅雨明けの真夏は、俺にとっては『旅するシーカヤック』のシーズンオフであり、海と言えばシーカヤック教室の季節。
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?