あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: お盆休み明けは、終盤となる夏のシーカヤック教室で磯遊び

2019年08月24日 | 旅するシーカヤック
2019年8月24日(土) お盆休みは、2年連続で訪問して定点観測を楽しんだヤンゴン旅を楽しみ、明けて最初の週末は夏のシーカヤック教室。
いつものように家を出て、島へと向かう。

朝までは雨が降っていたが、ようやくその雨も上がり、少し風はあるもののなんとか今日も子供達と漕げそうである。

***

9時前に到着すると、すでに子供達は集まってくれていた。
今日は、高校生の男子1名と、小学6年生の女子2名、4年生の男子1名、そして2人の職員さん。
タンデム艇2艇と、シングル艇3艇で、ぴったりである。

挨拶を交わし、準備運動をすると、カヤックを水辺まで運んで出発準備完了!

いつも漕いでいる部員達にシングル艇を任せることとし、海に漕ぎだした。


***

『どう、宿題は終わったか?』
『はい。 全部終わりました』
『そうか。 じゃあ、残りの休みを楽しむだけだねえ』

久し振りに会った子供達、職員さん達との会話を楽しみながら、海の上のお散歩を楽しむ。


***

『少し風があるから、島に渡るのはやめて、海沿いを漕いでみようか』

安全確保をしつつ、防波堤を回り込んで、外に出る。

『今日は、いつもとは少し波の雰囲気が違うだろ』

『せっかくだから、防波堤の穴も観察しながら進んでみよう』

『これが亀の手。 あそこには、ムール貝もあるねえ』

***

時折休憩を入れつつ、西へと漕ぎ進む。

少し先まで漕いでみると、風が回ってきていたので、『ようし、ここでUターンして、あそこの浜に上がって休憩しようか』

先に上陸し、子供達が降りるのをサポート。

浜では、みんなにヤンゴンのお菓子を配って、一休み。

子供達はニナ貝を見つけ、『これ、食べられるやつだよね』

一人の女の子は、湯がいてもらって食べるんだと、張り切って貝を拾っていた。

しばし磯遊びを楽しむと、再び海へと漕ぎだす。

***

漕ぎながらも、子供達はニナ貝を取り出し、カヤックのデッキに一つ載せて、ニナ貝がゆっくりゆっくりと動いていくのを楽しんでいる。

しばし海の散歩を楽しんで、1時間半ほどで出艇地に戻ってきた。

『お疲れ様でした!』

子供達を戻らせると、職員さんと高校生と一緒になってカヤックを運び、潮抜きをして、片付けを終えた。
『じゃあまた次回。 楽しみにしているよ』

夏の終わりも、もうすぐである。

***

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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