2019年9月14日(土) とある事情により、ワゴンがしばらく使えない状態なので、先週はバイクで江田島の陀峯山へドローン撮影ツーリングに行ったのだが、その時に見つけたのが『BOON』
ここではウェークボードもやっておられるが、調べてみるとSUP体験もできるらしい。
最近気になっていた、SUP。
せっかくカヤックを運べない今のタイミングだからこそ、これも縁だと考えて、SUP体験を申し込んでいた。
***
今日は、10時から体験の予定。
ワゴンが使えないので、ロードスターをオープンにして江田島へと向かう。
ワゴンも11万キロを超えて少し調子を崩したが、このロードスターはもう22.5万キロ!
それでもエンジンもトランスミッションも、まだまだ絶好調である。
ダッシュボードには、ヤンゴン方式で小さな仏像を。
これは、ヤンゴン旅での自分への土産である。
***
少し早めに到着し、ウェークボードを担当されているらしい女性スタッフの方から、いろいろとお話を伺った。
SUPにも、インフレータブルとハードボードがあるらしい。
しばらくすると店長さんも到着し、パドルも準備されていた。
これまたお話を伺うと、安価なプラスチックから、高価なフルカーボンまでピンキリということで、この辺りもシーカヤックと同じような状況のようである。
***
今日は、俺一人かと思っていたら、三連休ということで江田島を訪れておられた女性グループも参加されることになったとのこと。
まずはSUPの種類や、乗り方、立ち方、漕ぎ方などを教わってから、海に出る準備。
俺は最初はインフレータブルに乗ることに。
バンジーがついているので、そこにペリカンケースとクロックスをセットして、まずは正座状態で海に漕ぎ出す。
***
女性グルーブは、みなさん何度も漕がれているとのことで、初SUPは俺だけである。
それでもなんとか正座での漕ぎをクリアし、立って漕ぐことにも成功。
シーカヤックでも漕ぎ慣れた、お気に入りのエリアであるが、立って漕ぐ新鮮な視線での海の散歩は新鮮な気分。
『どうですか』
『はい、思ったよりも安定性がなくて、なんだか膝がぷるぷるします』
『あ、これは女性が乗ることを想定して、少し空気圧を低くしているんですよ。 その影響かもしれませんねえ』
『確かに。 漕ぐと、少し撓んで力が逃げている感じがします』
『後で休憩の時、こっちのボードに乗ってみてください』
***
いつもシーカヤックで漕ぎ抜けている洞窟を、今日はSUPで潜ることに。
ここからは、しばらく真面目に漕いで、少し離れた浜へと向かう。
ここは、俺がいつもシーカヤックを漕ぎだしているお馴染みの浜。
持参した、ペットボトルのお茶を飲み、しばし休憩。
***
再び漕ぎ出し、少し南下してみる。
俺は、ここからハードボードに乗せていただいたのだが、さっきとは全く異なる乗り味である。
『おお、これは全く違いますねえ。 これなら安定していて、とても漕ぎやすいですよ』
それにしても、SUPの場合は裸足でボードに乗り、足の指も使いながら微妙なバランスを取る感覚が新鮮であった。
まさに、スタンドアップ・パドルである。
そして、浜に降りても危なくない場所であれば、その裸足のまま砂浜を歩き、海に入る。
これだけのことなのだが、いつもより深く自然に触れている感じが面白い。
いつもシーカヤックから観る景色だが、今日は違って見える。
到着した浜で、再び休憩。
遠くから来られたという仲良し4人組は、綺麗な芸予諸島の海にSUPを浮かべ、楽しそうに海遊びを楽しんでおられる。
俺は、海に浸かって体を冷やす。
***
『じゃあ、そろそろ戻りましょうか』
途中からは、店長さんにカーボンパドルを拝借し、テスト漕ぎ。
『おお、これはいいですね』
『シーカヤックと違って、SUPはパドルを空中で持っている時間が長いんで、軽いパドルがいいんですよ』
『なるほど。 このハードボードとカーボンパドルの組み合わせが、今日のベストです』
***
海から上がり、シャワーを浴びて着替える。
『今日は楽しかったです。 お世話になりました』
人生初のSUP体験。
これは良いトレーニングになるんだなあ。
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
生涯不良の人生、さて、明日はどこ行こう?
ここではウェークボードもやっておられるが、調べてみるとSUP体験もできるらしい。
最近気になっていた、SUP。
せっかくカヤックを運べない今のタイミングだからこそ、これも縁だと考えて、SUP体験を申し込んでいた。
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今日は、10時から体験の予定。
ワゴンが使えないので、ロードスターをオープンにして江田島へと向かう。
ワゴンも11万キロを超えて少し調子を崩したが、このロードスターはもう22.5万キロ!
それでもエンジンもトランスミッションも、まだまだ絶好調である。
ダッシュボードには、ヤンゴン方式で小さな仏像を。
これは、ヤンゴン旅での自分への土産である。
***
少し早めに到着し、ウェークボードを担当されているらしい女性スタッフの方から、いろいろとお話を伺った。
SUPにも、インフレータブルとハードボードがあるらしい。
しばらくすると店長さんも到着し、パドルも準備されていた。
これまたお話を伺うと、安価なプラスチックから、高価なフルカーボンまでピンキリということで、この辺りもシーカヤックと同じような状況のようである。
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今日は、俺一人かと思っていたら、三連休ということで江田島を訪れておられた女性グループも参加されることになったとのこと。
まずはSUPの種類や、乗り方、立ち方、漕ぎ方などを教わってから、海に出る準備。
俺は最初はインフレータブルに乗ることに。
バンジーがついているので、そこにペリカンケースとクロックスをセットして、まずは正座状態で海に漕ぎ出す。
***
女性グルーブは、みなさん何度も漕がれているとのことで、初SUPは俺だけである。
それでもなんとか正座での漕ぎをクリアし、立って漕ぐことにも成功。
シーカヤックでも漕ぎ慣れた、お気に入りのエリアであるが、立って漕ぐ新鮮な視線での海の散歩は新鮮な気分。
『どうですか』
『はい、思ったよりも安定性がなくて、なんだか膝がぷるぷるします』
『あ、これは女性が乗ることを想定して、少し空気圧を低くしているんですよ。 その影響かもしれませんねえ』
『確かに。 漕ぐと、少し撓んで力が逃げている感じがします』
『後で休憩の時、こっちのボードに乗ってみてください』
***
いつもシーカヤックで漕ぎ抜けている洞窟を、今日はSUPで潜ることに。
ここからは、しばらく真面目に漕いで、少し離れた浜へと向かう。
ここは、俺がいつもシーカヤックを漕ぎだしているお馴染みの浜。
持参した、ペットボトルのお茶を飲み、しばし休憩。
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再び漕ぎ出し、少し南下してみる。
俺は、ここからハードボードに乗せていただいたのだが、さっきとは全く異なる乗り味である。
『おお、これは全く違いますねえ。 これなら安定していて、とても漕ぎやすいですよ』
それにしても、SUPの場合は裸足でボードに乗り、足の指も使いながら微妙なバランスを取る感覚が新鮮であった。
まさに、スタンドアップ・パドルである。
そして、浜に降りても危なくない場所であれば、その裸足のまま砂浜を歩き、海に入る。
これだけのことなのだが、いつもより深く自然に触れている感じが面白い。
いつもシーカヤックから観る景色だが、今日は違って見える。
到着した浜で、再び休憩。
遠くから来られたという仲良し4人組は、綺麗な芸予諸島の海にSUPを浮かべ、楽しそうに海遊びを楽しんでおられる。
俺は、海に浸かって体を冷やす。
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『じゃあ、そろそろ戻りましょうか』
途中からは、店長さんにカーボンパドルを拝借し、テスト漕ぎ。
『おお、これはいいですね』
『シーカヤックと違って、SUPはパドルを空中で持っている時間が長いんで、軽いパドルがいいんですよ』
『なるほど。 このハードボードとカーボンパドルの組み合わせが、今日のベストです』
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海から上がり、シャワーを浴びて着替える。
『今日は楽しかったです。 お世話になりました』
人生初のSUP体験。
これは良いトレーニングになるんだなあ。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
生涯不良の人生、さて、明日はどこ行こう?