あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 初めてのエリアでSUP漕ぎ&タルサデザインの『元祖』ムササビウングタープでキャンプ

2020年10月03日 | 旅するシーカヤック
平日なので、いつもよりゆっくりと起き出して家を出る。
『じゃあ、行ってくるよ』 『はい、気を付けて』

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今回は、これまで漕いだことがないスポットを開拓するとともに、これまたキャンプしたことがない場所にチャレンジする予定。
SUPを積んだマツダ6で、のんびりと秋のドライブを楽しむ。

朝時過ぎには、予定の場所に到着した。

秋晴れで、風もなく、絶好の漕ぎ日和。
誰も居ない静かな場所で、SUPをクルマから降ろし、漕ぎだす。

さすがに化繊のアンダーウエアは着ているものの、まだまだ半袖&半パンでちょうど良い感じ。

水面も穏やかで、景色を楽しみながらの気持ち良いパドリング。

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仕事の日は、日々全力投球で業務に向き合い、オフの休日には仕事をすっかり忘れて漕ぎを楽しむ。

このコントラストがあればこその、俺のライフスタイル。

それにしても、静かで眺めも良く、なかなか良いスポットである。


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途中、日向ぼっこを楽しんでいるカメを発見。

のんびりまったり、景色や魚、カメを観察しながらのパドリングは、とても気分が良いものである。

珍しい光景も発見。

今日は、初めてのスポットで、のんびりまったり、1時間のお散歩パドリングを楽しむことができた。
『いやあ、ここは良かったなあ!』

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SUPをカートップし、スーパーで買い物をして、キャンプ場へと向かう。
初めてのキャンプ場、どんな場所なのか、楽しみである。

受付を済ませ、指定されたサイトへ。

林の中、広々としたサイトは、なかなか良さげである。
今日は珍しく、タープも持参した。

タルサタイムのムササビウイングタープ。
これは、最近売っているものと違い、20年以上前の元祖ムササビウイングタープである。


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さすがに年代物なので、加水分解は進んでいるが、ソロや妻とのキャンプにぴったりのサイズなので、これからメンテナンスしながらのんびりキャンプで使っていこうと思っている。

タープの下で、ビールやお酒を飲みながら、秋の午後をゆっくりと過ごす贅沢な時間。

まだ紅葉はしていないが、暑くも寒くもなく、蚊も居ない快適なアウトドアライフである。


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夕食は、買い込んできた寿司と、

ウインナー&赤天。

小さなスキレットで焼いたウインナーが、ビールにピッタリである。


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久しぶりに張るタープ。

それにしても、ラインが美しいなあ。

夜中に目を覚まし、外に出ると、月を眺める。

満月の夜のキャンプ。

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朝起きると、少し雲があるようだ。

テントからみるこの角度では、まさにムササビウイングの雰囲気満点。

日が昇る前、お湯を沸かしてコーヒーを楽しむ。
朝ごはんは、俺のキャンプの朝食の定番であるうどん。

食後も、タープの下でお茶を飲みながら、kindleを開く。
今日は、『雲霧仁左衛門』
これがまた、面白いのである。

11時前には、道具を片付け。

俺はこれまであまりタープを使わなかったのだが、今回ムササビウイングを引っ張り出してきて使ってみると、その良さを再認識した。
俺と同じく年代物ではあるが、これからメンテナンスしながら使っていこうと思う。

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『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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