あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 久しぶりとなる晩秋のシーカヤックツーリング

2020年10月18日 | 旅するシーカヤック
この週末は、天気予報を確認し、北へと向かうことに。
久々にシーカヤックを積んだマツダ6で、早朝からのドライブ旅。

中国山地を超えて走ると、燃費は16.5km/L。

1.5トンを超えるガソリンエンジン2LのCDセグメントセダンでこの燃費なら、大満足。

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途中で買出しを済ませ、目的地に到着した。

やはり、セダンにシーカヤックをカートップした姿はバランスも良く美しい。

まだ雲は多いが、途中で雨も上がり、少し青空も覗く晩秋の漕ぎ日和。


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ウエアは久々に長袖とし、安全装備とドリンクの準備を済ませ、海へ出る。

漕ぎだすと、まずは海旅の安全を祈願。

この時期としては、波もなく穏やかな島根半島。


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箱庭のような景色でお気に入りのエリアを漕ぎ歩く。

今日は、たっぷりと余裕があるので、小さな島をアイランドホッピング。

他にシーカヤックは見当たらず、この静かで綺麗な海を独り占め。

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広くて低い岩礁に、上陸してみた。

海も澄んでおり、夏ならシュノーケリングを楽しみたいスポットである。


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遠くには、空気が澄んでいないと見えない隠岐の島が!


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対岸まで足を伸ばす。

まずは、旧加賀の潜戸。

少し北上し、

灯台の下が、新しい加賀の潜戸。







『いやあ、ここは久々だなあ』

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天気が回復してきたようで、美しい島根半島ブルー。


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崖の上の松が、なんとも言えない良い雰囲気を醸し出している。


島と島との間の狭い水路を漕ぎ抜ける。

すると、微かに島根半島ブルー。

漕ぎだした場所まで戻ってきた。

カヤックを引き上げ、潮抜きして、しばし休憩。


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今日の野宿場所に移動し、まずは遅めのお昼ご飯。

こちらに来たら、毎回いただく出雲そば。

空の雲も晴れて、晩秋の心地よい休日である。


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ひと気もなく、静かな場所で、独りのんびりまったり過ごす休日は最高である。

テーブルをセットし、ゆっくりとした時間の流れを楽しむ。

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夕方、涼しくなると焼酎の出番。

野宿の調理のともは、オリーブオイルとゆずぽん、そして一味である。

まずは、赤エビを生でいただく。

これが、身はねっとりで、卵も味噌も、もう最高!
次は、ミスジステーキ。

一人分なので、小さなスキレットでちょうど良い。


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静かに、野宿の夜は更けていく。


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『浮世の難しいしがらみは、あっしには関わりのねえことでござんす。 御免なすって』

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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