あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 久し振りにYB125SPで『しまなみ海道』絶景ポイント堪能ツーリング

2022年04月16日 | 旅するシーカヤック
2022年4月16日(土) 今日の朝は、尾道の展望台から始まる。

元はお城のような建築物があった場所だが、今は展望台に変わっている。

早朝で、まだ他に人も居ない静かな絶景スポット。

朝日に照らされる尾道の街並みを堪能。


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今回の旅の相棒は、YB125SP。

8年位前に購入したのだが、たまにしか乗ることがないので走行距離はまだ1.1万km程。

単気筒ではあるがヤマハのバランサー付きなので定常走行は快適な事に加え、実燃費も50km/Lを超え、ライディングポジションも自然で俺の旅の相棒としてはぴったりなのである。

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尾道を出発すると、向島へ。
お気に入りの、高見山展望台。

昨日は雨であったが、今日は幸い晴天なので、ここからの絶景が楽しめる。






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しまなみ海道の原付道を走り、因島へと向かう。

まだ朝早いので、自転車もバイクも少なく、快適なツーリング。


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因島では、前から気になっていた『因島水軍スカイライン』を走ってみる。

因島の東岸にあるスカイラインは、走行するクルマが少なく、のんびりと景色を楽しむことができる。

途中の集落にある神社を散策してみたり、

バイクを止めて、しばし海沿いの景色を眺めたり。

少し風はあるが、春の芸予諸島の景色は最高である!


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因島から上島町へ入るのに、今日は久々に家老渡フェリーに乗ってみた。

瀬戸内らしい、短時間の船旅。

出発すると、すぐ目の前には捕鯨船『日新丸』

捕鯨母船である日新丸の船尾は、鯨を引き上げる独特の構造が見て取れる。

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弓削島で最初に訪れたのは、懐かしい八幡宮。

海岸にYB125SPを止め、歩いて参拝。

『お清めは海水でお願いします』と書いてある。

コロナの影響もあるかもしれないが、海のすぐ側にある神社らしいなあ。

神社では、今回の旅の安全を祈願。


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ここから、弓削島の東岸を走る道へ。

ここも、いつくか絶景ポイントがあり、お気に入りのルートなのである。
かつては、生名島にキャンプして自転車で走った懐かしい道。

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弓削島と佐島をつなぐ橋を渡り、

今度は佐島の八幡宮へ。

ここも、俺のお気に入りのスポットの一つ。

『懐かしいなあ!』

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佐島から、生名島へと渡る橋。

ここは、一車線の狭い橋なので、対向車に気をつけながら慎重に走る。

生名島では、懐かしいサウンド波間田にも少しだけ立ち寄ってみた。


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生名の仕出し屋さんで、500円のお弁当を買い出し、

今回の主目的である岩城島橋へ。

先日開通したばかりの、ピカピカの新しい橋である。

ここは、片側1車線の立派な橋。

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岩城では、狭い山道を走り、岩城山を目指す。

頂上に近い駐車場にYB125SPを停め、お弁当を持って徒歩で登っていく。

ようやく、頂上の展望台に到着である。

ここからの眺めは、まさに『しまなみ海道』の絶景。






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しばし景色を楽しんだ後は、ベンチに陣取り、生名島で買ってきたお弁当と、ポットに詰めてきた白湯で、お昼ご飯。

絶景の中で食べるお弁当は格別である。

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山を降りると、小漕港からフェリーで生口島へ。

岩城橋が開通した影響で、少し利用する人も減っているような感じである。

少し風がある、春の芸予諸島。

久々に、YB125SPでのアイランドホッピングツーリングを、たっぷりと堪能した。

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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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