2020/02/16(日)
御池の岩についた雪の結晶がとても綺麗で近寄って写真撮ろうと左足を踏み出して身を乗り出したところ…
バキッ!!!
と音がして左足が池に落ちました!
あまりの衝撃でどうしたのか覚えてませんが、片足のみの氷の上の踏ん張りで落ちた左足を氷から引き上げました。
私の悲鳴が御池に響いて氷の上にいた人は、みな凍りついたところ、私は転んでもいないし、池に沈んでもいない。(沈んだら大変!)
すぐさま足を引き抜いたので周りの人は、何事もなかったのね。とすぐ元の空気に。
アイゼンをつけていてアイゼンに噛んでいた雪は池から引き抜いたら氷に!
足の裏が氷の塊で歩けない。
ゲーターを外し、アイゼンをすぐに外し、吸水タオルですぐさまパンツを吹き上げる。
ブーツを脱いで足を拭いた方が良いか?と一瞬悩んだけど、ジュクジュクではないので、体温で乾かすことを選択。
ここで脱いだら靴下が凍る。
濡れたところは拭ける限り拭いてゲーターの下にもタオルを一枚巻いた。
友達がホッカイロミニを持っていたので、ブーツの隙間に詰めて処置。
そうこうしていたら3人が戻ってきたのでお昼ご飯にすることとした。
お昼ご飯後、避難小屋でブーツを脱いで靴下を乾かすってことになるのだけど、ここであまりにも私が普通だったのでみんなそんなに濡れてるとは思わなかったらしい。
ただ、靴下がかなり撥水していたので肌に冷たさはそうなかった。
ブーツ脱いだ時に湯気が上がったので体温も下がってはなかったよう。
でも、こういうことは気をつけないとダメだね。今度からはご飯よりも避難小屋かな?
しかし、ご飯で体温が上がった利点もあるけど。
ま、無事でよかったとしか言えないね。
反省。
自分の状態をきちんとメンバーに伝えることは大事ね。ここは反省。
写真撮っていての陥没だったので衝撃で連写に。おそらくこれが突き破った瞬間。
連写になっていたのでおそらく氷を踏み抜いたあとだと思う。
スキー場とは違うので雪に濡れた時のシュミレーションもしとかないといけないね。
私熱代謝がよい身体で良かった。
読んだ方にも心配させるかもですが、本人は氷を踏み抜いても至って上機嫌でご飯も食べて、楽しく過ごし無事下山しました。
ま、記録なので。