shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

外泊に向けて

2012年10月10日 | 介護
2012/10/10(水)
7月20日に老親は脳梗塞で倒れた。
梗塞部分は前頭葉であり、高次機能障害なのか、歩くとは足を前後に出すこととか、ちょっとした動きが全く出来なくなった。
もともと動きの悪かった左側がまったく動かなくなったのである。

梗塞部分は前頭葉なので、運動機能に障害が出るとは思わなかったが、現実はそうなってしまった。それから3箇月経とうとしている。
私は老親が国立病院を退院し、今の施設に移った日、(私の抜釘手術退院の日と同日)から小野小町、深草の少将の百夜通のように毎日見舞いに行っている。

そして今週末、土日で外泊をさせる。

とても嬉しそうな老親を見てやっぱり嬉しいと思った。
看護部長も施設ケアマネージャーもとても一生懸命に私たち親子に気遣って、一番いいようにとみんなで考えてくれる。

ありがたい。心から本当にありがたい。

問題行動が多くて、「早く出ていってくれ」といつ言い出されるだろうかと思っていたが、どうにかここまでもってこれた。

今日は老親の車椅子を囲んで看護師2名、ケアマネージャーと3人がかりで、土日の心配をしてくれ、車椅子をどうするかといろいろ動かしながらみんなで考えてくれた。

ケアマネージャーには本当に感謝している。
土日も何かあったらすぐ連絡しなさいと言ってくれ、土日の介護タクシーの手配まで全部してくれた。おまけに私の家族関係の心配までしてくれている。
今後の生活を考えてくれたことで、途方にくれていた私にどんなに希望を与えてくれただろう。

何かがみんなの心を動かしているのだろう。

筋トレのジムのサブマネージャーもだが、努力を続ける私にとにかく力を貸してくれる。
老親も歩けるようになりたいという強い思いでリハビリを頑張っている。

熱意が人を動かすのだなぁ。

感謝がつきない。まだまだ始まりなのだが、今日はとても嬉しかった。
老親の問題行動も昨夜はなかったらしい。
失禁がなければ私の洗濯も楽だし、ものすごく嬉しい1日だった。
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