2021/10/12(月)
落語で面白いのがあった。
忘れないようにメモ
題材は「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれないに水くくるとは」
相撲取の竜田川は花魁の千早に振られ、妹分の神代にもいい寄ったが断わられ、遂には相撲取を辞め豆腐屋になる。
時を経て花魁から乞食に落ちぶれた千早は、食べるものがなく豆腐屋で捨てるおからをくれと頼んだが、豆腐屋の竜田川は昔の苦い思い出から千早におからをくれず、生きる希望のなくなった千早は入水。
千早の本名はトワ😅
凄いこじつけだけど笑う。
他にも百人一首題材の落語があったと思うので聞いてみよう。
江戸時代の文化の高さを示す時、このちはやふるや崇徳院の落語を引用します。
八つあん、熊さんなどの、ごく普通の庶民が聞く落語で、百人一首を知らないとネタが成立しない。貴族、上級武士でもないのにです。
世界中で、庶民の子女に対して、これ程高い教育を行うのは、日本だけだそうです。百首と言うのが、手習にちょうど良かったとか。その手習本を私はいくつかコレクションしております。
何故、男まで百人一首を知っているかと言うと、かるた遊びは、「男女七歳にして席を同じうせず」でも、かるた遊びは男も招かれたとか。その場で目立つには必死で覚えますよね。(笑)
ちなみに、私のキャラ写真は、竜田川と言う掛軸から採りました。
又お邪魔致します。
拙句
ちはやふるあわてずたつたお茶の色
(千早振ると素早く茶筌を振る。慌てず、泡を立てず、点つたと竜田川。掛詞を多用してみました。季語は紅葉🍁の秋です)
確かに知っててわかる面白さですよね。遠い昔の方が教育、文化程度を深く教えていたのかもです。
今は他に教えることが多くて文化、芸術に届かないのでしょうね。さびしいなあ。
高校生の時、家にあった古典落語の文庫本を暇つぶしに読んでました🤣
百人一首はいろはカルタしか知らない小学校低学年の時、友達の家でカルタしようと百人一首がでて何をやっているのか全くわからなかったこと思い出します。衝撃でした!
アイコンのキャラも竜田川絡みなんですね👏👏
また、面白いことを教えてください。🙇♀️