カンボジア旅行(3日目：キリングフィールド)

2015/10/04(日)
9月20日
食事を済ませてトゥクトゥクにてキリングフィールドへ。
トゥクトゥクで1時間程度かかった。
距離は20キロくらいではないかと思うのだけど。

キリングフィールド
名前のごとく殺しの広場。
ポルポトのときにあった出来事。
カンボジアに行くならばやはり少しでも知っておかねばならないのかと思い行ってきた。

キリングフィールドに向かう道でトゥクトゥクに乗っていて三人とも同じころに
「なんか嫌な気持ちになってきた。」という。
「罪悪のにおいがする。」
大通りを左折してからは
「いよいよ近い気がする」
「空気が悪い人のにおいがする」
などとみんなが不穏な感じを受け取っていた。

感じる通りやはりキリングフィールドにはすぐ着いた。

長くいると気持ちが引っ張られそうなので、40分後に出てくると知人にいい3人で入場。
イヤホンガイドがある。
そのイヤホンガイドを全部聞くと40分では終わらない。

雨だったら歩く道がぬかるんで骨や衣服が出てくることも稀ではないという。
雨でなくても衣服は地面から飛び出たりしていた。
私たちがプノンペンに到着する前日まで豪雨だったらしいので、打ちあがったのかもしれない。

お天気でよかった。
雨季のカンボジアだったにも関わらずカンボジアについてから一度も雨に会っていない。
スコールにも会わない。



綺麗な青空に慰霊塔が。

この慰霊塔は正面を除いて三方がガラス張りになっており、外からでも遺骨が見えるようになっている。
頭蓋骨が1階から上までびっしりと見える。
いろんな骨が見える。



写真を撮ることはやはり気持ちが受け付けないので、正面からのみ。



献花が絶えないのか…。

現実にこんなことが起こるんだなと思う。
考えられないけど起こって、そしてそう遠い昔のことではない。
平均年齢が27歳のカンボジア。

なんといっていいのかわからない。