2024/08/22(木)
昨日のマイグループお茶で使った掛軸と花
花は茶花がなかったので苦肉の策。
木斛、小菊、スプレーカーネーション
花入は刷毛目、小川哲男造り
掛軸は陶淵明「飲酒二十首」、五言古詩。
連作になっていて其の五からの一文
結廬在人境 廬を結んで人境に在り
而無車馬喧 而も車馬の喧しき無し
問君何能爾 君に問ふ 何ぞ能く爾る
心遠地自偏 心遠ければ 地自から偏なり
采菊東籬下 菊を采る 東籬の下
悠然見南山 悠然として南山を見る
山氣日夕佳 山氣 日夕に佳なり
飛鳥相與還 飛鳥 相與に還る
此中有眞意 此の中に眞意有り
欲辨已忘言 辨ぜんと欲して已に言を忘る
お菓子はささ葛饅頭
秋田杉銘々皿