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雑 草

2022年10月05日 | 日記

 今年の夏は雨が多かったせいか、歩道も車道も雑草が多く、しかも背丈が高いので刈り取るのに苦労します。

 雑草という名前の「草」はなく、農作業をする立場でいえば、作物を育てるのに害をもたらし、収穫物を減少させる植物です。また、繁殖が激しく、運動場や公園、通路など、人が利用する所へ自然発生し、邪魔で除草、草刈りの対照となる植物です。

 

                                                                                     

 雑草が気になるのは、町内で高齢者が亡くなると「空き家・空き地」が増え、放置されたまま夏が過ぎ、伸び放題となることです。

 通学路や日常生活に利用する道路は町民の総出で、年に1回秋に「道役」と称して、草刈りをはじめ、補修工事などが行われ、景観を保つことができています。しかし、手を掛ける人がいなくなると、あっという間に見た目が荒れてしまうのは建物です。

                                                                     

 

 数日前、田んぼの土手の草刈りをし、一段落して休憩をしていたら「小久井農場」と書かれた軽乗用車が止まり、小久井正秋さんが降りて来て、話す機会がありました。

 アゼ草や土手の草の伸び方が例年より多くて苦労しているとのこと、化学肥料や農薬に頼らない有機栽培にこだわる彼は、今後の農業に対して燃料の価格が高騰して悩めるものの、製品の「品質が勝負」と、熱く語って行きました。

 嫌な雑草ですが、「人生、雑草のごとく生きる」と言います。「嫌われて周囲の人から毛嫌いされ、遠ざけられていても意に介せず、ひたすら生き延び、成長を続ける雑草のようなパワー」を見習わねばならない事もあります。

 

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