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貧 困

2022年10月17日 | 日記

 きょう10月17日は、「貧困撲滅のための国際デー」です。

 自然災害や戦争、あるいは経済不況などによって、期間の長短はあっても「貧困」を経験することがあります。

 太平洋戦争が終わり、空襲で住む家を失い、食べる物もままならない経験をしました。「貧困生活」だったと思います。しかし、どこの家庭でも似たような生活をしていましたから「貧困」を意識したことはありませんでした。

                                                                           

 一般的に貧困とは、『教育、仕事、食べ物、保健医療、飲料水、住居、エネルギーなど最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のこと』を言い、尊厳のある社会生活を営むことが困難な状態を言うようです。

 低収入や無収入がもたらす最大の影響は教育の欠如で、働き口を見つけることも、自ら「事業を興す才能」を伸ばすことも難しくなります。

 無収入や十分な収入がないことは、食べ物を確保し生産することができないということを意味します。栄養失調は、子どもの勉学への集中力を低下させるばかりか、働き手の生産能力にも影響を与えます。

 貧困によって、ホームレス生活を強いられ、劣悪な条件下での生活を余儀なくする人がいます。安全が確保されていない結果、命も危険にさらされることがあり、行政サービスを十分機能させる必要があります。

 過去もそうであったように、現代社会生活においても女性が貧しいと感じる社会は「社会全体が病んでいる」と言われています。

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