[10月7日 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2023 九州 第22節 @長崎市総合運動公園陸上競技場]
V·ファーレン長崎U-15 2(1-2/1-1)3 ソレッソ熊本
得点者
2分 8 山本 翼(ソレッソ)
6分 9 菊山 璃皇(ソレッソ)
17分 13 阿比留 大翔(V·ファーレン)
41分(後1分) 4 田中 友章(V·ファーレン)
49分(後9分) 10 野口 蓮斗(ソレッソ)
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは7鳥越朔太郎が欠場。
ソレッソは夏の日本クラブユース選手権は欠場したU-15日本代表の10野口蓮斗が復帰しています。彼抜きで準優勝しているのだから素晴らしいです。
立ち上がり2分、いきなりソレッソ先制。
左サイドの高い位置でボールを奪い、裏に抜けた選手から右サイドフリーの8山本翼が決めます。
続いて6分には裏に抜けた9菊山璃皇が浮かせて決めてソレッソ追加点。
基本的にV·ファーレンがボールを保持して前進するところをソレッソが引っかけてカウンターな展開ですが、V·ファーレンは入りのところで失い方や寄せのところで上手くいかず、難しくなった展開。
しかし、時間を経るごとに落ち着きを取り戻し、サイドから前進出来るように。
17分、V·ファーレン1点返します。
左サイドで5山道大翔、10岩永大翔、16比嘉蓮のトライアングルから16比嘉がポケットを取り、左足のクロスを逆サイドの13阿比留大翔が決めます。
さらに19分、V·ファーレンは右サイド13阿比留のクロスを11村田壮優がシュートはポストを叩き、跳ね返りを9大海志穏がシュートはソレッソがブロック。
飲水明けは特にV·ファーレンが攻め込む時間帯。
ただ、ソレッソも守備陣形を4-4-2から4-1-4-1に変えて中盤に厚みを持たせて対応。これにより、V·ファーレンのサイドからの前進もやや難しく。
31分にはソレッソが10野口蓮斗から繋いで左に展開し、7梶原夢月の左足シュートは、GK1徳永海志がセーブ。
そのまま1-2で前半終了。
後半立ち上がり1分、いきなりV·ファーレン同点。左サイド攻め上がっていた4田中友章がカットインからミドルシュートをソレッソGKがキャッチ出来ず、すり抜けてゴールイン。
しかし、9分にソレッソ勝ち越し。フリーキックのセカンドボールを10野口蓮斗が叩き込みます。さすがのシュートでした。
ここからはソレッソの強度が上がり、前線からのプレスもハマり出し、ショートカウンターの機会が増加。守り切ることよりも追加点を奪うという意思統一が見て取れました。
28分にはソレッソ右サイド11宮原脩斗のシュートはGKセーブ。
サイドからのクロス攻勢のV·ファーレンも40+1分、10岩永大翔がミドルシュートを放つも外れます。
2-3で終了。
これによりソレッソ熊本優勝。おめでとうございます!今年のチームは完成度が高かったんでしょうね。
2位のサガン鳥栖と共に「高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権大会」にストレートイン。
V·ファーレン長崎U-15は3位。昇格初年度としては立派な成績だと思います。3位は九州大会に全国出場を賭けます。
(3種(U-15) | 九州サッカー協会)
11月12日、18日に新門司球技場で開催されます。
11月12日、18日に新門司球技場で開催されます。