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令和6年度 長崎県高校サッカー新人戦 男子 準決勝 九州文化学園-国見▪︎国見が粘る九文を振り切り、延長戦の決勝点で決勝と九州大会進出

2025-01-30 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

男子新人戦は1月26日に準決勝を迎え、九州文化学園-国見を観戦しました。


令和6年度(第59回) 長崎県高等学校新人体育大会サッカー競技 男子 準決勝 @ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場 35分ハーフ]
国見 1(0-0/0-0/1-0)0 九州文化学園
得点者
88分(延後8分)城臺 海音


スタメンとフォーメーション。

試合を通して、ゲームを支配し、チャンス創出数が多かったのは国見だったと思います。九文は後半以降に繋いでプレスを脱出する時間を作れていましたが、そのこと以上に3楠翔貴や4松本士苑を中心とした素晴らしい守備の粘りが好ゲームを演出したのではないかと個人的には思います。


立ち上がりは互いにセカンドボール回収からサイド攻撃。
10分前後から九文のビルドアップに対しプレスをかけて奪い、MF10原田高虎(2年/ヴェルスパ大分U-15)を中心とした攻撃を仕掛けます。

14分、国見。
左のスローインからMF10原田が右へサイドチェンジでMF13鈴川虎之助(1年/油山カメリアU-15)がカットインから左足シュートはDFブロック。


15分、国見。高い位置で奪い、FW9正木翔汰(1年/グランロッサ)のミドルシュートは枠の上。


21分、国見。MF13鈴川のパスカットからスルーパスにFW9正木が抜け出してGKもかわしますが、バランスを崩し、シュートは打てず。

九文のビルドアップに国見がプレスから奪って攻撃という流れが続きます。九文が幅を取るサイドバックに展開したところで詰まって国見が奪ったり、ウイングに長いボールを送るところでタッチを割ったり、ということで、ほぼ国見ペース。しかし、国見も点を奪えず。


33分、国見。MF10原田カットインからミドルは枠の右。


AT1分、九文。セカンドボールを回収し、MF10小田琥太郎(2年/フォルトゥナ延岡)から左サイドMF18辻昂志郎(1年/ViVa CaLcio)がシュートは国見GK12秋重咲翔(1年/久留米AZALEA)が弾きます。


後半スタートから国見は3人交代。

後半に入ると国見のセンターバックからの縦パスを九文が奪う場面が出てきます。九文はビルドアップでサイドバックからサポートするアンカーMF6金子恋次(1年/CAセレスト)を使うことで脱出出来るようになり、またロングボールからセカンドボールも取れる機会が増え、九文の保持時間が増える後半。


14分、国見。途中出場FW19打越太湧(2年/FCVALOR唐津)が裏に抜け出しますが、九文DF3楠翔貴(2年/東長崎中)が身体を入れて防ぎます。

18分、九文。左サイドMF18辻のクロスをFW13田栗跳夢(1年/CAセレスト)が頭でそらし、右サイド途中出場FW9小島祐杜(2年/犀川中)がシュートは左に外れます。

23分、国見。左クロスをFW9正木ヘディングは九文GK1坂口魁楽(1年/FUT6)がセーブ。

28分、国見。右クロスのセカンドボールをMF10原田が連続シュートもDFブロック。

やはり、シュートチャンスは国見が多く、終盤も猛攻を仕掛けますが、九文の粘りの守備の前にゴールは割れず、0-0のまま延長戦へ。


延長前半2分、国見。ショートカウンターからMF10原田が左足シュートも惜しくも枠の右。


延長前半8分、九文。右ペナ角付近でFW9小島が粘って左足シュートは枠の上。


延長前半10分、国見。MF10原田の左からのシュートのこぼれを連続シュートもまたもDFブロック。

延長前半も点は生まれず、後半へ。


そして延長後半8分、ついに均衡が破れます。国見、途中出場FW7城臺海音(1年/キックスFC)が背後に流れたボールに反応。飛び出したGKより先に触り、無人のゴールに流し込みました。

国民スポーツ大会のメンバーでもある7城臺がラッキーボーイとなり、試合終了。


国見が決勝と九州大会進出となりました。
しかし、九文も粘り強い戦いを見せてくれたと思います。



準決勝結果
国見 1-0 九州文化学園
長崎総大附 3-2 鎮西学院

決勝結果
国見 1-0 長崎総大附

国見と長崎総大附が九州大会へ。



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