[9月1日(日)12:20 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2024長崎県リーグ1部 第11節 @創成館S-FIELD]
創成館 1(1-0/0-1)1 鎮西学院
得点者
45+3分 浦田 昊輝(創成)
55分(後10分)辻丸 晴統(鎮西)
上位進出を目指す両チームの対戦はドローとなりました。
スタメンとフォーメーション。
両チームにV·ファーレン長崎U-15出身選手がいます。創成には10浦田昊輝、6森永功喜、ベンチにも18酒井瑞生、19馬場歩夢。鎮西には8内山瑞貴、13阿比留一翔と、個人的に馴染みがあります。
試合トータルで見れば、鎮西がボールを保持し、創成が構える時間が長かったように思います。
ただ、立ち上がりは創成がボールを保持し、鎮西がカウンターの時間。
1分、創成。コーナーキックをMF7田原昊仁郎(3年/サガン鳥栖U-15)が合わせるもポストに当たり、枠外。
12分、創成。ペナルティエリア近くのこぼれを再びMF7田原が左足シュートは枠外。
13分、鎮西。抜け出したFW9辻丸晴統(2年/スネイルSC)がコントロールしてシュートは外れます。
15分頃からは鎮西がボールを保持し、創成がプレスで回収し、ボールを持つという時間。
ただ、徐々に鎮西が後ろで保持する時間な長くなり、前進を狙います。鎮西は配置等で相手を動かすというよりは、個人の技術を生かしたドリブルで剥がしたり突破をはかる印象。
21分、鎮西。DF5松尾琉生(3年)が運び、左に流れたMF4前田純太(3年/CEREJA)からFW9辻丸へ。バイタルエリアでのシュートはGK正面。
しばらくは鎮西が保持し、前進も出来る時間。ただ、シュートまでは行けず。
35分頃に来て、FW9辻丸のキープ力と突破力でペナルティエリア付近まで攻め込みます。
創成もシンプルに幅を取るウイングバックへのサイドチェンジから前進し、コーナーキックのチャンスを得ますが、決定機にはならず。
前半AT3分、創成先制。
右サイドから中央バイタルのFW10浦田昊輝(3年/V·ファーレン長崎U-15)へ。そこから左サイドMF16山口慶太朗(2年/国見中)に振り、左足クロスに飛び込んだFW10浦田がヘディングで決めて1-0。
前半終了。
後半から鎮西が後ろで保持しながら、様子を窺う展開。創成はリードしているからか前からはプレスに行かず、ミドルブロックを敷く感じ。鎮西は長いボールか、DF5松尾やDF6前田恵汰(3年/Verslien)の運ぶドリブルから繋いで前進しようとします。
4分、鎮西。左サイドの前進からMF4前田純が縦に抜けてシュートはGK正面。
9分、鎮西同点。高い位置で奪って抜けたFW9辻丸がGKとの1対1を落ち着いて決めて1-1。
追いつかれた創成がまた重心を前に。
19分、創成。MF7田原が中央で縦に差し込んだボールを途中出場MF19馬場歩夢(1年/V·ファーレン長崎U-15)からMF13坂本貫太(3年/ソレッソ熊本)へ渡し、シュートはポストに嫌われます。
創成がじわじわ攻勢を強めますが、鎮西も個人の上手さで突破して前進する機会がしばしば。
38分、創成。右サイドから前進し、MF19馬場の折り返しをMF13坂本が落とし、MF7田原が左足ミドルは枠の上。
41分、創成。ロングスローからMF6森永功喜(1年/V·ファーレン長崎U-15)シュートは枠の上。
45分、鎮西。MF4前田純のゴールへ向かうクロス性のシュートはGK17阿部巧翔(2年/スマイス·セレソン)がセーブ。
45分、創成。カウンターから背後に抜けた途中出場FW18酒井瑞生(1年/V·ファーレン長崎U-15)は惜しくも枠外。
結局両チームゴールは割れず、ドローとなりました。
お互いに持ち味は出していたと思いますが、選手権で優勝を争うのに、もう一段強度を上げたいところでしょうか。
ここからまた楽しみにしています。
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