6月20日は、一週間前と同様「諫早市サッカー場 久山港人工芝グラウンド」でV・ファーレン長崎U-18と創成館との練習試合です。
今週は晴れて良かった
現地の写真を少し。駐車場。
グラウンドの周りには東屋やベンチがあります。
トイレとV・ファーレン自販機も完備。
試合は1stチームと2ndチーム合わせて、5本行われて3-3でした。
2試合観戦した上でのV・ファーレン長崎U-18の1stチームのフォーメーションとメンバー構成を見てみます。
フォーメーションは変わらず4-4-2。
上のメンバーには故障などで今週プレーしなかった選手は含めていません。
正ゴールキーパー(GK)を任されるのは3年の河原颯汰選手。より組み立てに参加することが求められている今年のGKは鍵になるポジションかもしれません。
センターバック(CB)は2年生で左利きの中平優汰選手と1年生の古田東也選手が現状ファーストチョイスのようですが、3年生の森秀哉選手と本川青空選手が復帰したので、今後はどうなるか。個人の守備能力だけでなく、こまめなラインコントロールが求められます。
中盤は、キャプテンの五月田星矢選手と1年生の安部大晴選手が核です。彼らがいればより奪われずにボールを運ぶことが出来ますし、フィニッシュに絡むことも出来ます。五月田選手はこの日素晴らしいミドルシュートを決めました。
左サイドハーフは2年生の鍋島暖歩選手。昨年からプリンスリーグにも出場し、ドリブル突破と得点力が持ち味です。
右サイドハーフは流動的です。右に安部選手を起用し、ボランチには2年生には姫野晃竜選手を置くパターンも。ボールを受けるポジショニングなど五月田選手のサポート役として効いている気がします。
右サイドの候補選手として気になるのが3年生の有働隼人選手。ドリブルでの個人での仕掛けが特に目立ちます。右のファーストチョイスにはなっていないようですが、面白い存在だと思います。
2トップは3年生の中野亜嵐選手、藤本翔選手(写真)、2年生の中島聖翔選手の3人の争い。
チーム一の長身の藤本選手はポストプレーに磨きがかかり、周囲とのコンビネーションも見ていて楽しいです。
FWは2ndチームにも気になる存在が。1年生の高木獅道選手です。スピードと運動量があり、裏にも抜けられれば下りて受けることも出来て、凄くボールに絡み、ゴールも決めました。今後が楽しみな選手です。
現状はこのような感じですが、故障者も複数名いるので今後はわかりません。リーグ戦までに主力候補である川本将央選手や齋藤遼太選手が戻ればもっと面白くなると思います。
また、チームとしての戦い方はといいますと、今のところ松田浩育成部長のゾーンディフェンスをベースに、ボール保持もカウンターも、前からのプレスも撤退守備も全て出来るサッカーを目指しているように映ります。
もっと細かい部分もいくつか言える点がありますが、あえてまだ言わずにおきます。
さて、不透明だったプリンスリーグですが、先日カテゴリーが上のプレミアリーグ在籍のチームとの合同リーグの開催が発表されました。
プレミアリーグは東西に分かれているとはいえ、長距離移動が必要なため開催が困難との判断のようです。
ともあれ、リーグ戦の開催が決定して胸を撫で下ろしました。このまま予定どおり行くことを祈っています。
それまで私はいそいそと練習試合を見に行きますね
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