長崎ぺんぎん日和

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出来ることはしてくれたという気持ちともっとやってほしいという気持ちと▪明治安田生命J2 第29節 V·ファーレン長崎 - SC相模原 観戦記&雑感

2021-09-14 12:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん
⬛観戦記
9/11(土)。明治安田生命J2リーグ第29節 V·ファーレン長崎-SC相模原の試合が諫早のトランスコスモススタジアム長崎で開催。ホーム3連戦の2試合目です。

やや雨模様。
大雨の雰囲気ではないので良かったです。あれはもうこりごり。



いつものようにDEJIMAシートに座るヴィヴィくん。



DEJIMAシートの方には塩タブレット1袋のプレゼントがあるのですが、それとは別に1粒ずつ口から取ってもらうという趣向みたいでした。なんじゃそら



相模原のマスコット·ガミティとも一緒です。



スタグルは肥前屋ランドールのカレーにしました。本当これがスタジアムで食べられるのはありがたい。



試合直前はこの夕暮れ。



こういうのをエモいと言うんですかね。いい雰囲気でした。


⬛試合雑感


試合は0-0。勝ち点1を分け合いました。

DAZNで試合を見直してからレビューを書こうと思いましたが、なぜかフルマッチが視聴出来ない状況なので、生で見ての雑感です。


相模原は大きく分ければ、前半は「ポゼッション↔️リトリート」後半は「カウンター↔️リトリート」だったという印象です。

つまり前半はボールを繋いできて失ったら切り替え速く守備ブロックを作る。後半は引いて守備ブロックを作りながらカウンターを狙うという、高木琢也監督のチームらしく堅守がベースにある手堅いチームになっていました。

前半の相模原は長崎がカウンターを打てば素早い戻りと球際の激しさでスピードを遅らせ、後半の相模原は5-4-1でリトリートつまり引いてブロックを作り、長崎にはスペースがない状況。

後半はほとんど長崎がボールを持って押し込む状況で、相模原がもう少し前からプレスに来てくれれば配置とパス回しで剥がしてスペースを作る力はあるはずでしたが、高木監督はそれもわかっていたかのごとく引いてカウンターを徹底。

残り10分ほどのところでは9ユーリを入れてボールを収めさせ、あと1つ自分たちの攻撃の時間を作ろうとするあたりもさすがでした。
ただ、長崎も24江川25新里で対応し、セカンドボールを渡さず流れを引き戻しましたね。

終盤に、33植中、18山崎、11玉田がチャンスを迎えますが決まらず。決まっていればというのはありますが、仕方ないのかなと。

手も打たず形も作れずに無力で点を取れなかったのであればどうかと思いますが、出来ることはやったという試合だったので悔しいですが、受け入れるしかないかなと。

とはいえ、シーズン最初から上位争いをしている状況ならば「長いシーズンこんなこともある」と受け入れられるのですが、中位にいて逆転昇格を狙う立場ならもっと試合ごとにそれなりのパワーを発揮して勝ちを拾ってもらわないとという気持ちもあります。

それから、相手の守備ブロックを無効化するような大きな展開がもう少し欲しかったです。基本的に狭いところを各駅停車のパスで繋いでいくしかない状況が多く、15加藤聖の左足をもう少し生かせなかったかなと。また28ウェリントン·ハットがいればと思わずにいられません。
まあ相模原も長崎のファーへのクロスには準備していたようですし、やっぱり相模原も良かったからと考えるしかないのかな。

そんなことが頭の中をグルグル回っています。


しかし終わったことですし、9/14にはすぐ山形戦が来ます。


こちらも強い相手ですが、もう一度力を見せてほしいですね。


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