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プリンスリーグ2019九州は7月に延期になっていた10節の試合が開催されました。
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V・ファーレン長崎U-18-長崎総附の長崎対決です。
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V・ファーレンは勝つか引き分けで7位以上が確定し、残留が決まります。総附が勝てば残り2試合で逆転で7位浮上の可能性を残します。
ただ、そういうことをよそに総附相手には気持ちが入っていたという選手たち。
私は前節の両チームを見て(過去記事を参照)「やばいかも」とちょっと思ってました(^^;
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スタメンとフォーメーション。V・ファーレンは186cmの15藤本選手がスタメン。相手を背負ってのポストプレーが期待できます。右サイドには縦に仕掛けられる16辻丸選手。2人とも前節後半から入っていいと思った選手です。
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前半主導権を握ったV・ファーレン。総附のロングボールを落ち着いて跳ね返しつつ、藤本選手のポストプレーを使いながらパスを回し、チャンスを作ります。
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そうした中の10分に幸先良く先制。7郡司島選手が右サイドから入れたボールを18齋藤選手が裏で受け、ボレー気味に流し込みました。
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その後もボールを保持するV・ファーレン。8長尾選手が再三スペースで受けてドリブルで仕掛けるプレーが非常に効果的に感じました。
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27分の追加点はその長尾選手。意表を突いたシュートで2-0。
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V・ファーレンペースでしたが、5分後に総附が1点返します。右サイドのエリア外から17岩永選手が左足でミドルシュート。ゴラッソでした。写真はそのシュートシーンです。
総附の選手は遠目から打つ意識があり、しかもそれが決まることが多いのがいいところですね。
直後はV・ファーレンもややバタバタしますが、崩されたわけではないと落ち着きを取り戻し、2-1で前半終了。
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後半も立ち上がりから長尾選手が中央にポジションを取ってボールを受けでチャンスを作るV・ファーレン。
総附がマンマークであるので、左サイドから真ん中に移動してマークを外して受けられていたように思います。
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しかし、時間の経過と共に総附が押し込み始めます。
総附も部員がたくさん来ており、声で選手たちを後押し。
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V・ファーレンも途中高い位置で奪ってからの決定機もありましまが、決まらず。
このあとはほぼ総附のターン。
総附応援席に煽られて試合もヒートアップ。11柴田選手と18齋藤選手が2枚ずつイエローカードをもらい退場するなど、V・ファーレンアカデミーの試合ではほとんど見たことがないような展開に。やや判定も厳しいような気もしましたが。
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しかし、1朝長キャプテンを中心に決して気持ちを切らさず体を張り続けたV・ファーレン。
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1点リードを守り切り長崎対決を制しました。
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ホーム最終戦勝利、残留、戸石での今季初勝利とここで決めて、Jユースカップに向かうことが出来ますね。
朝長キャプテンも本当に嬉しそうでした。
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ゴールを決めた2人。Jユースカップでも期待大です。
平日でしたが、来て良かったです。
さて、10/12に予定されていたJユースカップですが、台風接近により延期(代替日未定)とのことです。
観戦を予定されていた皆さんはご注意くださいませ。